お問い合わせフォームアプローチに最適なマーケティングツールとは?

会社を経営している方であれば、毎日のようにお問い合わせフォームに届く営業メールを良く目にするのではないでしょうか。

大規模の会社であれば、広報担当が会社宛にお問い合わせフォームからきたメールを確認し、担当部署へ振り分けるケースがほとんどですが、中小企業やベンチャー企業の場合、お問い合わせフォームに入ってくるメールは、全て経営者が目を通しているケースがほとんどではないでしょうか。

メールの中には興味を引くもの、そうでないものがありますが、興味を引くものに関しては、お問い合わせフォームからきたメールに返信したり、ランディング先のページに入って、お問い合わせフォームから問い合わせを入れたりとほとんどの経営者の方は経験があると思います。

今回の記事では、お問い合わせフォームを活用して、アポイントを取得し、自社の営業活動につなげていくために、最適なマーケティングツールをご紹介致します。

また、合わせて最適なお問い合わせフォームアプローチの営業メール文章の作り方や注意点もご紹介致します。

お問い合わせフォームアプローチとは?


お問い合わせフォームアプローチとは、企業がお客様(自社のクライアント、取引先、その他)向けに用意しているHPにあるお問い合わせフォームに対して、営業メールを送り、アポイントを取得するためのマーケティング手法の一つになります。

お問い合わせフォームアプローチは、テレアポと並び、オフラインのマーケティング施策としては、欠かせない役割を果たしている施策です。

また、お問い合わせフォームに送信するメールの内容をテキストベースで切り替えることで、『どういった訴求』が自社の潜在顧客や見込み顧客に適しているのか。高速でPDCAを回せる気軽さも特徴の一つです。

お問い合わせフォームアプローチのマーケティングファネルは?

お問い合わせフォームに営業メールを送信すると、どのくらいの反響が得られるのでしょうか。業種やサービスの内容(料金の大小や契約内容含めて)によって様々ですが、大凡の数字は以下になります。

お問い合わせフォームアプローチ(営業メール送信)/1,000件

⇩(0.1-1%)

返信又はLPよりCV/1件-10件

⇩(70-80%)※

商談/1件-8件

※返信又はCVしてから、24時間以内に対応した場合。

上記を一つのマーケティングファネルの指標として、指標よりも高い、低いを把握し、その理由を明確にすることで、次のアクションに結びつけるといったPDCAを回すことができます。

例えば、オウンドメディアの構築や記事の制作をしている会社の場合、メールの訴求としては、2つの切り口が考えられます。

・オウンドメディアの構築

・記事の制作

また、記事の制作で無料のキャンペーンを回す場合も、二つの表現が考えられます。

・記事制作費1本無料

・記事制作費1本0円

このように、クライアントに提供しているサービスの表現方法やキャンペーンの表現方法を切り替え、『どういった訴求』がクライアントにささるのか。PDCAを回すことで、成果を最大化することができます。

また、このようなA/Bテストを行う場合、マーケティングファネルの最低基準であるCVR0.1%をベースにおき、お問い合わせフォームの送信数は1,000件単位でA/Bテストを行うと良いでしょう。

課題は営業リスト作成と送信にかかる時間

しかしながら、営業リストを作成し、お問い合わせフォームから営業メールを送信するには、1通あたり5分かかると言われており、全て手動で行おうとすると、手間がかかり、非効率と言わざるおえません。

そこで、お問い合わせフォームに営業メールを自動で送付できるマーケティングツールを活用することで、この課題を解決することができます。

お問い合わせフォームアプローチに最適なマーケティングツールのご紹介


お問い合わせフォームアプローチの工数を削減し、効率的にアポイントを獲得してくれる便利なツールを3つご紹介致します。

APOLLOSALES(アポロセールス)

APOLLOSALES(アポロセールス)は、営業リスト(60万件)+営業メール自動送信のツールです。

APOLLO SALES(アポロセールス)とは?

APOLLO SALES(アポロセールス)とは、株式会社ONIONが提供する「営業アプローチリスト+営業メール自動配信」のSALES TECHツールになります。

これまでは、営業リスト販売、メール配信代行、テレアポ代行とそれぞれ異なる会社が営業活動の部分を担っていましたが、営業アプローチリストの取得から、営業メールの自動配信まで、一括してソリューション提供しているのが特徴です。

営業リストは60万件を有し、1日あたり最大で1,000通のメール配信に加えて、1ヶ月1,000件のお問い合わせフォームへのメール配信が可能になっています。

APOLLO SALES(アポロセールス)を活用することで、営業アプローチリスト作成の工数を大幅に削減できるだけではなく、アポイント取得のためのメール配信も自動で行ってくれるため、効率的にアポの取得ができるだけではなく、その開封済リストに自身でテレアポすることで、効率的にアポイントを増やすことが可能になるツールです。

 

項目 詳細
会社名 株式会社ONION
製品名 APOLLO SALES(アポロセールス)
URL https://apollosales.co/lp/
費用 初期費用+月額費用※
費用、並びに契約期間は別途問い合わせ
特徴 60万件の営業リストに加えて、自動メール送信機能のついたsalestechツール。
メール送信数:1日1,000件
フォーム送信数:月1,000件
アポ単価 1万-2万※
業種、業界、企業により差があります。

APOLLO SALES(アポロセールス)の導入事例

Apollosales(アポロセールス)は、営業アプローチリストの作成やテレアポに時間の避けない中小企業で活用されており、これまでに多くのアポイントを生み出してきています。

●Apollosales(アポロセールス)が良く活用されている業界(BtoB企業中心)

  • 人材(媒体、派遣、紹介)
  • IT(SaaS,PaaS,エンタープライズ)
  • WEB(WEB製作会社など)
  • 広告代理店(インターネット広告、OOHなどのオフライン広告)

●Apollosales(アポロセールス)が良く活用されいてる企業規模

  • 1-10人
  • 10-30人
  • 30-50人

50人以上の規模は、事業部毎に複数アカウント使われているケースが多く、大手企業に関しては、新規事業のテストマーケティングとして、利用されいてるケースが多いようです。

以下の記事では、ウェブマーケティング会社の事例を掲載しているので、気になる方は合わせてご覧いただければ幸いです。

引用:http://nk-partners.net/marketing/btob30008/

GEAINE(ジーン)

ジーン
出典:https://www.geaine.jp/

エッジコンサルティング株式会社が提供するGeAine(ジーン)。GeAineに営業リストをセットアップすると、企業のお問い合わせフォームに自動でメール送信ができるsales techツールです。ApolloSales(アポロセールス)やNockBot(ノック)はinfo@メールとお問い合わせフォームにアプローチできますが、GeAine(ジーン)は企業のお問い合わせフォームにのみアプローチが可能です。

また、営業アプローチリストはDB化されていないため、自社で営業リストを購入するか。手動で営業リストを作成する必要があります。

特徴としては、AIが自動で自社にとって生産性の高いシナリオを機械学習してくれるので、使えば使うほどアプローチ先が明確になり、生産性が上がります。

項目 詳細
会社名 エッジコンサルティング
製品名 GeAine(ジーン)
URL https://www.geaine.jp/
費用 月額4万円〜(フォーム2,000件配信)フォーム単価:20円

 

特徴 ●特徴AIが自動で自社にとって生産性の高いシナリオを機械学習してくれる

●できること

お問い合わせフォームアプローチの自動化

●注意点

営業リストはないため、別途自社で作成するか、購入する必要がある。

●メール配信先

お問い合わせフォームへのメール配信

引用:http://nk-partners.net/marketing/btob30009/

NOCKBOT(ノックボット)

ノックボット
出典:http://nk-partners.net/marketing/btob30008/

KnockBot(ノックボット)は、ターゲット企業HPの問い合せフォーム又はメールアドレスにKnockbot(ノックボット)が自動で営業メールを送信する、Sales Techツールです。

営業リストは約100万件あり、ターゲティングは「キーワード抽出」のみが可能になっています。そのため、詳細に営業リストを絞りたい場合は、ターゲティングが困難ですが、特定の業界や業種のみ営業開拓したい場合は、使い勝手が良いと言えるのではないでしょうか。

また、送信、開封、クリック、返信などの細かいファネルは閲覧できませんが、プランによっては、送信したメールのクリック数は把握することができます。

項目 詳細
会社名 ファイバー・アプリケーションズ株式会社
製品名 Nock Bot(ノックボット)
URL https://www.knockbot.jp/
費用 メール又はフォーム1通配信単価5円-10円
特徴 ●特徴約100万件の営業リストに加えて、自動メール送信機能のついたsalestechツール。

営業リストは、「キーワード」でのみ絞ることが可能なため、特定の業種や職種を開拓したい企業は、低コストで利用が可能。

また、営業メールは配信、開封、クリック、返信などのリテンションデータに関しては、1通10円プランを活用すると、クリックのみ確認することができる。

●できること

「キーワード」によるリストターゲティングと営業メール配信。

●活用の多い業界

  • ターゲットが明確な業界。
  • 不動産業、建築業、人材派遣業向けのSaaSサービスなど

●活用の多い企業規模

  • 1-10人
  • 10-30人
  • 30-50人

●メール配信先

  • お問い合わせフォームへのメール配信
  • info@などの会社代表メールへの配信
アポ単価 数千円〜1万円程度
業種、業界、企業により差があります。

引用:http://nk-partners.net/marketing/btob30009/

お問い合わせフォームアプローチに最適な文章の作り方は?


お問い合わせフォームは、企業によって200文字、500文字、1,000文字までと文字量を制限しているケースがほとんどのため、まずは1,000文字でベースとなる営業メールを作成した上で、それを200文字、500文字にも対応できるよう、予め文字量に合わせた形で設計しておくと、効率よく回すことができます。

お問い合わせフォームアプローチのメール文の構成

お問い合わせフォームアプローチの良いメール文の構成

お問い合わせフォームアプローチの営業メール文に関しては、LPのように起承転結で整理します。

◆読者に響く営業メールの流れ

・タイトル
「誰に対しての何のサービスか」を完結にまとめます。

・導入文
「初めまして」の挨拶に加えて、会社やサービスを完結にまとめます。

・ニーズ喚起
「このようなお悩みございませんか」とサービスが解決できる悩みを明確に記載します。

・解決できる課題とサービスの説明
「このような課題を解決できます」とニーズに対して、解決できる課題、そしてサービス説明を完結に行います。

・具体的な導入事例
「導入事例」と題して、サービスの具体的な事例を記載します。特に誰もが知っているような会社の事例であれば、その分信頼感がますので、おすすめです。


・クロージング
「お問い合わせはこちら」題して、サービス説明ページへのURLやメールでの返信でのお問い合わせ受付を記載します。

・署名
最後に、自社の署名を加えます。

引用:http://nk-partners.net/marketing/btob30007/

営業メールの文章だけで、サービス全体が読者に理解できる内容になっていることがポイントです。特に、導入文に関しては、このサービスは具体的にどういった課題に対して、どういったソリューションを提供できるのか。

簡潔かつ明確に表記することが重要です。

お問い合わせフォームアプローチにおける営業メールのキャンペーンは有効的か!?

上記の構成通りに文章を送っても、あまり読者から反応を得られない可能性があります。例えば、1本2万円で記事作成を行うサービスを提供している場合、

・金額を掲載する/金額を掲載しない

・1本2万円を0円で提供する/1本2万円を無料で提供する

といった形で、料金の出し入れやキャンペーンの出し入れによって、反応率は数倍から数十倍も変わります。

そのため、テストを行い、読者にとって最適なキャンペーンか否かを常に検証し続けることで、成果を最大化することができます。

お問い合わせフォームアプローチの悪いメール文の構成

良いメール文の構成とは逆に以下のような構成は、避けた方がいいでしょう。

会員向けのメルマガなどで、良く商品の告知だけをしているメールがあります。こういったメールは、その会社との付き合いが何かしらあり、ユーザーがその会社に一定の信頼をおいているため、開封してもらえたり、場合によってはそれが新たな商品やサービスの購入のきっかけになります。

しかしながら、営業メールの場合、基本的に初めてのお取引になる新規開拓営業としてのメール。自社の商品やサービスを全く知らない顧客に対して、ただ商品の告知をしただけでは、全く刺さらないのは言うまでもありません。

そのため、上記でもご紹介させていただいた通り、会社の紹介は勿論のこと、クライアントが抱えている共通の課題や解決したいと思っていることをメールの文章にして、自社の商品やサービスの必要性を感じてもらうところから行わないと、全くと言っていいほど、効果を発揮しません。

営業メールを送る前に、自社サービスのターゲットは誰なのか。どんな課題を持っているのか。その課題に対して、自社のサービスをどのように解決できるのか。戦略的に営業メールを作成することがポイントです。

引用:http://nk-partners.net/marketing/btob30007/

読者が営業メールを必要と感じているのは、そのサービスを通して、自社の課題が解決できるかどうか。そういった視点で考えると、提供できることだけではなく、どういった課題を解決できるのか。「課題解決の視点」で営業メール文を作成する必要があります。

一方的に自社の商品のPRをし続けると、クレームをもらう確率が高まり、読者に悪い印象を与えてしまうため、注意が必要です。

お問い合わせフォームアプローチをする際の注意点とは?


お問い合わせフォームアプローチをする際は、以下の注意点に従って実施すると少しでもクレームを避けることができるので、お勧めです。

同じ文章を送り続けず、定期的にルールを変えて、文章やタイトルを変更する。

同じメールタイトルや文章を送り続けると、「またあそこの会社か。同じメール文ばっかり送りやがって。しつこい。」となりがちです。

そのため、月に1回はタイトルまたは文章を変えて、メール文全体を改善し続けましょう。

また、3ヶ月に1度はタイトルや文章のテイストを大きく入れ替えることもポイントです。

リストは枯渇するという考え方を止め、PDCAを回し続ける。

BtoBの場合、限られた法人数に対して営業活動をしています。法人数(個人経営、企業以外の法人含む)は約410万社ですが、この中でも自社のターゲットに絞ると、数十万、数万とターゲット企業数は目減りします。

すなわち、一度アプローチしてダメだったから、リストがもうないと捉えると、その時点で自社のサービスをこれ以上拡大することはできません。

そこで、自社の

・サービス内容

・メールの文章

・メールの構成

・キャンペーンの内容

を見直すことで、アプローチの角度を変えて、読者からの反応を得続けていかなければなりません。

この視点がなくなってしまうと、営業メールやテレアポといった施策は、有効的ではなくなってしまいます。

商品・サービスの用途を考えて、お問い合わせフォームの送付先カテゴリを選択

お問い合わせフォームには、「どんな目的のお問い合わせなのか。」問い合わせ意図を選ぶケースがあります。特に中規模や大規模の企業は、お問い合わせの目的毎に振り分けれる担当者が決まっており、その選択を間違えると、意図しない先にアプローチすることになり、正しく反響を得ることができません。

そのため、送り先はしっかり吟味して選択する必要があります。

以下で、お問い合わせの目的を一例として紹介します。

  • 総合窓口
  • 採用関連
  • 消費者向け
  • 相談窓口
  • 事業提携・代理店向け

などがあります。

営業目的の場合は、総合窓口を選択すると良いでしょう。総合窓口に送ることで、総合窓口の担当が必要な担当者へ振り分けてくれます。

お問い合わせフォームアプローチと合わせて行いたいテレアポ


APOLLO SALES(アポロセールス)などのsales techツールを使うことで、お問い合わせフォームアプローチを低価格で効率的に行うことができます。

さらに、このsales techツールと合わせて、開封済やクリックをしたけど、まだお問い合わせに繋がっていない企業のリストを分けて、テレアポすることで、より効率的にリード獲得することが可能になります。

自社の営業リソースがない場合やテレアポの経験値が少ない場合は、テレアポ代行の会社に外注することをお勧めいたします。

テレアポ代行会社には、月額課金型(コール課金含む)と成果報酬型の2種類があり、ToC向け、ToB向け、IT業界特化型のような業界特化型などがあるので、自社のサービスにあったテレアポ代行会社に依頼することで、よりリード獲得を加速させることが可能になります。

BtoBに特化したテレアポ代行「コムレイズ・インキューベート」

スクリーンショット 2020-03-07 18.26.58
出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
 項目 詳細
 サイト名 BtoBビジネス×新規事業専門テレアポ代行
運営 株式会社コムレイズ・インキュベート
URL https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
費用タイプ 固定報酬制/完全成果報酬制
料金 ・固定報酬制:1ブース40万円〜・成果報酬制:1アポイント:1.5万円〜
URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

株式会社コムレイズ・インキュベートは、月額課金型(1ブース単位の料金体系)と成果報酬型の二つの料金体系を持ち合わせたセールスマーケティング全般の支援を行う会社です。

戦略設計、マーケティング、インサイドセールス、セールス、カスタマーサクセスとセールスにおける戦略の立案からユーザーに継続していただくためのサポートの支援まで、セールスマーケティングにおけるすべてのプロセスを代行している会社です。

また、BtoBビジネスに特化しており、その中でもSaaSのセールスマーケティング全般の支援に沢山の実績を持っています。

フォームアプローチとテレアポを組み合わせることで、成果を最大化できるので、オフライン施策で成果を最大化するための「戦略」部分から、ご相談しても良いかもしれません。

URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

まとめ


いかがでしたか。お問い合わせフォームアプローチに最適なマーケティングツールをご紹介させていただきました。

お問い合わせフォームアプローチによる営業メールの配信は、新規リード獲得においては有効的な施策の一つと言えるでしょう。

しかしながら、リスト作成から営業メール配信には非常に手間がかかるので、実施する上ではマーケティングツールを活用することをお勧めいたします。

営業メールの構成、キャンペーンの内容によって大きく反応率が変わったり、送り方によってはクレームにつながることもあるので、しっかり全体を設計した上で、お問い合わせフォームアプローチを行うことが大切です。

また、お問い合わせフォームアプローチだけではなく、テレアポと組み合わせることで、さらなる成果を望めるので、成果は点ではなく、線でつなげて考え、戦略的に取り組んでいきましょう。

テレワークが広がる中、どうやって営業したらいいの?

 

これで準備万端!営業アプローチリスト作成のコツ

営業マンにとって営業で成績を残すためのボトルネックとも言える「営業アプローチリスト」。
自社製品・サービスのターゲットである「営業アプローチリスト」をいかに効率的に作成し、商談などの営業活動に時間を避けるかが、営業マンとして成績を出し続ける上では、欠かせません。
優秀な営業マンほど、「いつどこでアポを取っているのか。」と思うほど、効率的に営業活動しております。また、優秀な営業マンの特徴としては、「顧客紹介」が多いのも特徴の一つかもしれません。

しかしながら、「顧客紹介」を増やそうと思っても、顧客の成果を最大化し、実績を出した上で、信頼関係を気づけなければ、容易に「顧客紹介」をいただくには、不可能に等しいことです。

そのため、地味にコツコツと顧客数を伸ばし、顧客の成果を最大化し、実績を積み上げていく以外に道はありません。

ところが、いざ営業活動を効率的に回そうっと思っても、営業マンとして、営業アプローチリストの作成、テレアポ、提案書作成、商談、契約関係の書類作成、顧客フォローなど、全てをアナログに対応していては、顧客数が増えるたびに対応仕切れなくなるどころか、漏れがでて、顧客の信頼を損ねかねません。

そこで、今回の記事では、もっとも地味で時間のかか営業アプローチリストの作成を効率的に行うコツをご紹介致します。

営業アプローチリストの作成方法


営業アプローチリストの作成方法は、以下になります。

  1. インターネット検索
  2. 四季報などの紙媒体
  3. イベントの参加
  4. ウェブ上データをクローリング
  5. 顧客紹介
  6. googleアラートの活用

まずはじめに、営業マンが抱える営業アプローチリストの悩みをご紹介した上で、営業アプローチリストの6つの作成方法について、ご紹介します。

営業マンが抱える営業アプローチリスト作成の悩みとは?

営業マンが抱える営業アプローチリスト作成の悩みとは、具体的にどんなものがあるのでしょうか。

主に、以下4点があげられます。

  1. 1つのリスト作成に対して、5分前後と膨大な手間がかかる。
  2. アプローチNGリスト、顧客リストとかぶらないよう、営業アプローチリストを精査する必要がある。
  3. 営業時間中は商談に時間を割くため、朝や深夜などの営業時間外で対応する必要がある。
  4. イベントなどに参加しても、ターゲットリストの割合が少ない。

特に、朝早く会社に来てリストアップしたり、営業時間終了後、遅くまで会社に残ってリストアップする時間は、非常にメンタルが削られてるため、経験した人は誰もが避けたいと思う営業活動の一つかもしれません。

インターネット検索で営業アプローチリストを作成

営業アプローチリストの作成の定番といえば、インターネット検索。業種名など、得意な業種・業界を検索したり、ポータルサイトやニュースサイトで企業の情報をリサーチし、リスト化します。

ポータルサイトやニュースサイトは、鮮度の高い情報収集が可能ですが、一方で、企業の電話番号やメールアドレスがないケースがあり、その企業のホームページの情報と統合する必要があるため、思いの外工数がかかります。

しかしながら、商品やサービスが特定の業界での事例が多い場合は、ターゲットを狙い撃ちできるので、インターネット検索での営業アプローチリストの作成は、有効的と言えるでしょう。

四季報などの紙媒体で営業アプローチリストを作成

会社四季報上場企業版、会社四季報未上場企業版などの企業のデータが冊子でまとまったものを営業アプローチリストとして活用する方法です。こちらも営業アプローチリストの作成方法の中で、定番と言えるでしょう。

excelなどでリスト化せずに、電話すると効率的ですが、以下の点を踏まえるとexcelなどでリスト化する必要があります。

  • 電話をかけた履歴がわからない。
  • 既存顧客かどうか、確認する必要がある。
  • NGリストかどうか、確認する必要がある。

イベントに参加して、営業アプローチリストを作成

FacebookやPeatixなどで、経営者などの決済者やターゲットが集まるイベントに参加し、名刺データを取得することも営業アプローチリストを作成する上では、有効的な手段です。

しかしながら、営業マンという立場だと、経営者向けのイベントに参加できなかったり、異業種交流会だと同じような営業マンが多く、有効的な営業アプローチリストが取得できなかったりと、ハードルがあります。

イベントなどでのリード獲得に関しては、経営者や役員など上層部の方に任せると、効率的と言えるでしょう。

ウェブ上のデータをクローリングして、営業アプローチリストを作成

自社内にエンジニアがいる場合は、取得したいデータを設計し、ウェブ上のデータをクローリングすることで、容易に営業アプローチリストを取得することができます。

しかしながら、エンジニアがいない場合は、外注するなど費用がかかります。

また、どういったサイトから情報を取ってくるのか。どんな情報を取得するのか。こちらの設計ができていなければ良い営業アプローチリストの取得はできません。

そのため、自社のターゲットを設計しておく必要があります。

顧客紹介を活用して、営業アプローチリストを作成

営業マンとして、多くの顧客に支持されていたり、Facebook、Twitter、NewspicksなどのSNSで多くのフォロワーを有している場合、自分が発揮できる能力や顧客に提供できる価値を記事コンテンツなどでまとめて投稿することで、定期的に紹介を得ることが可能です。

しかしながら、こちらは実績を積み上げてきたからこそできることなので、すぐには取り組むことができません。

googleアラートを使って、営業アプローチリストを作成

googleアラートとは、googleが提供するサービスで、WEB上で気になるコンテンツを自動でgmailにアラートとして送ってくれる無料のサービスです。

特定の業界リストを収集したい場合など、業種名や業界用語などを登録しておけば、毎日のように最新のニュースが届くため、使い方次第では非常に便利な機能と言えるでしょう。

費用もかからないため、自社の顧客対象先の情報収集だけでも、登録する価値はあるかもしれません。

これで工数削減!効果的な営業アプローチリストを作る方法


効果的に営業アプローチリストを作成するには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。主に以下の3つがあります。

  1. 営業アプローチリスト販売会社の活用
  2. テレアポ代行会社の活用
  3. クラウドワーカーの活用

営業アプローチリスト販売会社を活用する。

効率的に営業活動をするには、営業アプローチリストの作成やテレアポの時間を減らし、いかに商談の時間を増やすか。ここにつきます。

営業アプローチリストの作成時間を減らす一つの方法としては、営業アプローチリスト販売会社から、営業アプローチリストを購入する方法があります。

国税庁が運営している「法人番号公表サイト」を使えば、無料で営業アプローチリストを作成することができます。

しかしながら、取得できる情報は企業名、所在地の基本情報で、電話番号やメールアドレスなどの具体的にアプローチできる情報はありません。そのため、企業のホームページを再度検索し、情報を統合する必要があります。

有料の営業アプローチリストに関しては、月額の定額制や1リスト数円のものから様々あるので、以下の記事を参考にしていただければ幸いです。

●営業リスト購入(無料・有料)

【営業リスト販売業者比較】営業リストってどうやって収集したらいいの?無料から有料(購入)までをまとめてみた。

テレアポ代行を活用する。

テレアポは、営業活動の中で、最も時間を要し、辛い仕事と言っても過言ではありません。営業アプローチリストがなくても、テレアポ代行会社が抱えている営業アプローチリストを活用し、テレアポ代行を行っていただける会社は数多くあります。

また、料金に関しても、1アポイント@円の完全成功報酬型と1コール@円のコール課金型と大きく二つの料金体系があるので、自社にあったテレアポ代行会社を選び、営業活動を効率化することも、有効的な営業施策と言えるのではないでしょうか。

以下でおすすめのテレアポ代行会社をご紹介致します。

テレアポ代行 株式会社コムレイズ・インキュベート

スクリーンショット 2020-03-07 18.27.06出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

株式会社コムレイズ・インキュベートは営業戦略の立案からカスタマーサクセスの代行まで、営業における全てのプロセスを代行している会社です。

特に、BtoBビジネスにおけるテレアポ代行を得意としており、IT領域やSaaS事業者の実績を多く持っています。

料金体系も固定報酬制、成果報酬制と二つのパターンがあるので、選択しやすくなっています。

スクリーンショット 2020-03-07 18.26.58
出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
 項目 詳細
 サイト名 BtoBビジネス×新規事業専門テレアポ代行
運営 株式会社コムレイズ・インキュベート
URL https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
費用タイプ 固定報酬制/完全成果報酬制
料金 ・固定報酬制:1ブース40万円〜・成果報酬制:1アポイント:1.5万円〜
URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

テレアポ代行会社に関しては、他に以下の記事で詳細を紹介してるので、気になる方は合わせて読んでいただければ幸いです。

●テレアポ代行会社比較(成果報酬型・コール課金型)

【比較】評判の良いテレアポ代行会社(業者)って?どうやって選べば良いの!?

クラウドワーカーを活用し、営業アプローチリストを作成する。

項目 詳細
プラットフォーム クラウドワークス、ランサーズ
転職媒体 女の転職@TYPE、とらばーゆ
費用の相場感 1営業アプローチリスト:5円
1人辺りの適正な発注量 1,000件-,2,000件
準備するもの ターゲット:業種、業界、企業規模

リストアップしたい媒体のURL一覧

注意点 1人辺りの調整と納期管理をしっかり行わないと、納期通り納品されない可能性がある。

また、クラウドワーカー集めや管理に手間がかかる。

クラウドワークスやランサーズなど多くのクラウドワーカーが登録しているプラットフォームの活用や、女の転職@TYPEやとらばーゆといった在宅ワークを探している主婦が多く登録している転職媒体を使い、クラウドワーカーを集めることで、営業アプローチリストを作成する方法があります。

しかしながら、多くの発注を1人のクラウドワーカーに依頼すると、納期が守れず、納品されないこともしばしば見受けられます。

そのため、1人辺りに依頼する営業アプローチリスト数は1,000-2,000件に止めて、リスク分散することをおすすめ致します、

また、営業アプローチリスト作成の相場は1営業アプローチリスト5円が相場感になります。

APOLLO SALES(アポロセールス)を導入して、アプローチも一緒にする


APOLLO SALES(アポロセールス)とは?

Apollosales(アポロセールス)とは、株式会社ONIONが提供する「営業アプローチリスト+営業メール自動配信」のSALES TECHツールになります。

これまでは、営業リスト販売、メール配信代行、テレアポ代行とそれぞれ異なる会社が営業活動の部分を担っていましたが、営業アプローチリストの取得から、営業メールの自動配信まで、一括してソリューション提供しているのが特徴です。

営業リストは60万件を有し、1日あたり最大で1,000通のメール配信に加えて、1ヶ月1,000件のお問い合わせフォームへのメール配信が可能になっています。

Apollosales(アポロセールス)を活用することで、営業アプローチリスト作成の工数を大幅に削減できるだけではなく、アポイント取得のためのメール配信も自動で行ってくれるため、効率的にアポの取得ができるだけではなく、その開封済リストに自身でテレアポすることで、効率的にアポイントを増やすことが可能になるツールです。

 

項目 詳細
会社名 株式会社ONION
製品名 APOLLO SALES(アポロセールス)
URL https://apollosales.co/lp_nk/
費用 初期費用+月額費用※
費用、並びに契約期間は別途問い合わせ
特徴 60万件の営業リストに加えて、自動メール送信機能のついたsalestechツール。
メール送信数:1日1,000件
フォーム送信数:月1,000件
アポ単価 1万-2万※
業種、業界、企業により差があります。
●アポロセールスの詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

最強のメールアプローチツール「Apollo sales(アポロセールス)」って!?

APOLLO SALES(アポロセールス)の導入事例

Apollosales(アポロセールス)は、営業アプローチリストの作成やテレアポに時間の避けない中小企業で活用されており、これまでに多くのアポイントを生み出してきています。

●Apollosales(アポロセールス)が良く活用されている業界(BtoB企業中心)

  • 人材(媒体、派遣、紹介)
  • IT(SaaS,PaaS,エンタープライズ)
  • WEB(WEB製作会社など)
  • 広告代理店(インターネット広告、OOHなどのオフライン広告)

●Apollosales(アポロセールス)が良く活用されいてる企業規模

  • 1-10人
  • 10-30人
  • 30-50人

50人以上の規模は、事業部毎に複数アカウント使われているケースが多く、大手企業に関しては、新規事業のテストマーケティングとして、利用されいてるケースが多いようです。

以下の記事では、ウェブマーケティング会社の事例を掲載しているので、気になる方は合わせてご覧いただければ幸いです。

こうしてうちの会社はテレアポを卒業した。【インバウンドマーケティング事例】

まとめ


いかがでしたか。

営業マンにとってボトルネックとも言える「営業アプローチリスト」ですが、自分でコツコツと作成するだけではなく、営業アプローチリスト販売会社からリストを購入したり、Apollosales(アポロセールス)のような営業アプローチリストに加えて、営業メール自動化ツールを活用することで、効率的にアポイントを取得することが実現できます。

あまり営業のマーケティング活動に予算を避けないという方は、国税庁が運営している「法人番号公表サイト」を使えば、営業アプローチリストの作成時間を短くしてくれます。

営業アプローチリスト作成に時間が避けない方は、「時間を買う」と言う考え方で、有料の営業アプローチリストを購入したり、Apollosales(アポロセールス)を活用すると、営業効率が大きく改善されるのではないでしょうか。

●Apollosales(アポロセールス)の詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

テレワークが広がる中、どうやって営業したらいいの?

【比較】評判の良いテレアポ代行会社(業者)って?どうやって選べば良いの!?

営業に関わる人であれば、ほとんどの人が経験する新規開拓営業におけるテレアポ。

「テレアポ」と聞いて、「テレアポ、しんどいな。」と辛いイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

僕自身も社会人のスタートは、人材会社の新規開拓営業をしていました。日中は100件〜150件のテレアポをしながら、アポイント先に営業を行い、夜は翌日以降のテレアポ先のリストアップと営業資料の準備に明け暮れていました。

また、マネージャーをやっていた時は、自分の営業を効率化するために、コールセンターを立ち上げて、内部の中にテレアポを委託するというスキームを作ることで、営業工数を最大化し、営業を効率的に行っていたことは、今でも記憶に強く残る経験です。

今、また営業現場に戻って営業のリストアップからテレアポまでをすべて自分でやるとなった場合、正直しんどくて、無理かもしれないというのが本音です。

今回の記事では、営業が本来の営業の仕事である新規開拓のための商談時間を増やすために、テレアポ会社(業者)への委託を検討されている方向けに、評判の良いテレアポ会社(業者)を比較してみました。

また、テレアポ代行会社(業者)の比較に止まらず、選び方についても、述べていきたいと思います。

テレアポとは?テレマーケティングとの違いは?


テレアポとは?

そもそもテレアポとはなんなのでしょうか。テレアポとは、テレフォンアポイントメントの略語で、電話で商談や面談の約束をとるための行為をテレアポと呼んでいます。

コトバンクの解説によると、

相手先との会合面談の約束。アポと略されることも多い。テレアポ(テレホンアポイントメント)は電話で商談や面談の約束を取りつける行為に使われている。

引用:https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-178586

と表現されています。

テレマーケティングとは?

テレマーケティングとは、電話を使用し、ものやサービスを直接ユーザーへ販売する行為のことをテレマーケティングと呼んでいます。

コトバンクの解説によると、

テレマーケティングとはダイレクトマーケティングの一形態で、電話を使用した直接販売のことをいう。

引用:https://kotobank.jp/word/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-22804

と表現されています。

テレアポとテレマーケティングの違いは?

テレアポは電話で面談や約束をとるためのプロセスのコトで、テレマーケティングは電話を通して、商品やサービスを販売するコトを目的にした言葉のため、それぞれ目的が異なります。

一般的なBtoBの営業では、商談や面談機会を通して、商品やサービスの提供をするため、テレアポを行っており、BtoCの場合、低単価の商材で個人を相手にする商売においては、電話で商品の販売までを完結するケースが多く、テレマーケティングを行っている傾向があります。

男女でアポ率は変わるのか?


営業マンを抱える会社では、営業マンが営業リストを作成し、会社の固定電話を使ってテレアポを行いますが、テレアポの一つの指標となるのが、「アポ率」になります。

一般的に「アポ率」は、男性よりも女性の方が高い傾向にあります。

業種、業界によってもアポ率は異なりますが、

男性:1%前後
女性:1.5%前後

と1.5倍ほど生産性に差があるのではないでしょうか。

なぜ、そのような差があるのか、具体的な事実はわかりません。自分自身の経験を元にした見解は、営業を受ける相手を想像すると、ほとんどの場合、担当者や決済者は男性の場合が多く、人間の心理としては、同性ではなく異性からの話を聞きたいという心理がアポ率に大きく左右しているのではないかと思います。

もちろん、これは何かデータとして事実がある訳ではなく、あくまでも自分自身の経験から来る見解ではありますが…。

テレアポ代行会社(業者)の選び方


テレアポ会社(業者)へ委託をして、いざ代行会社(業者)を探しても「どのような基準で選んでいいかわからない。」という方も多いのではないでしょうか。そこで、ここではテレアポ代行会社(業者)の選び方について、述べたいと思います。

テレアポ代行会社(業者)を料金やかかる費用で選ぶ

一つ目は、料金やかかる費用でテレアポ代行会社(業者)を選ぶ方法です。主に1コール●●円という形でコール単価を定めており、月のコール数を目安に月額●●円と料金を設定している企業。コール単価×コール数の料金体系と、(コール単価×コール数)+通話料実費といった料金体系。さらには取得できたアポイントの難易度に応じて、成果報酬型で課金しているテレアポ代行会社(業者)があります。

成果報酬型の場合は、ターゲットとなるアポイントの業界・業種や役職ラベルによって料金が異なるケースがほとんどで、当然役職が上位であれば、決済者の可能性が高いため、料金が高くなる傾向があります。

目安としては、10,000円〜50,000円位の幅でサービス提供をしている会社がほとんどになります。

テレアポ代行会社(業者)を得意な業界・業種で選ぶ

二つ目は、テレアポ代行会社(業者)が得意な業界・業種で選ぶ方法があります。

専門的な知識はいらず、誰でもわかる商材であれば、料金や料金の形態でテレアポ代行会社(業者)のスクリーニングを行うだけで、ある程度絞り込みができます。

しかしながら、ITや医療商材など専門的な知識を要する場合は、専門的な知識を備えて、テレアポの訓練をされた精鋭部隊でないと、アポイントの量も質も担保することができません。

そのため、テレアポ代行会社(業者)を検討する際は、テレアポ代行会社(業者)の得意な業界や業種を必ず確認するようにしましょう。

テレアポ代行会社(業者)の自社のサービスと類似する実績を持つ会社(業者)で選ぶ

三つ目は、自社のサービスと類似する実績を持つテレアポ会社(業者)を選ぶ方法です。自分たちと類似しているサービスの中で、どのようなパフォーマンスを出せているのか。ここを把握することができれば、自分たちのサービスを任せた場合も同様のパフォーマンスが出せる可能性が高いため、二つ目の業界・業種と合わせて、確認致しましょう。

テレアポ代行会社(業者)で働いているアポインターの質で選ぶ

四つ目は、テレアポ代行会社(業者)で働いているアポインターの質で選ぶ方法があります。コールセンターで働いているアポインターは、主に

フリーター
主婦
学生
正社員の営業マン

上記4つに分類されます。

簡単な商材であれば、フリーターや主婦、学生でも対応することができますが、ある程度専門性が必要な商材の場合、テレアポによってクレームになってしまい、自社のブランドを傷つけかねません。

そのため、どのような人がアポインターとして働いていて、どういった教育を受けていて、仮にテレアポの委託をお願いした場合、どういったやりとりを経て(コールフローやトークスクリプトがどうかなど)、サービスが開始されるのか、必ず確認しましょう。

【テレアポ代行会社(業者)比較】評判の良いテレアポ代行会社(業者)は?


テレアポ代行会社(業者)の選び方は上記で述べた通りですが、ここでは成功報酬型、コール課金型などの評判の良いテレアポ代行会社(業者)をご紹介します。

企業名/サービス名 課金体型 料金
株式会社コムレイズ・インキュベート  成果報酬課金/固定報酬  ●成果報酬課金

・1アポ/1.5万円〜

●固定報酬

・1ブース/40万円〜

株式会社メディアジャパン 成果報酬課金 1アポ/1万円
SALES BASE(セールスベース) 成果報酬課金 不明
株式会社エッジコネクション 成果報酬課金 1アポ/1万円
テレアポ代行救急車 成果報酬課金 事前準備費用:60,000円
・スクリプト作成
・事前研修
・システム準備アポイント成果報酬費用:25,000円/1件
資料送付代行費用:250円+送料/1件
・作業代行
・発送費音声ログ提供費用:500円/1件
・全対話ログ納品(コール単価制):3,000円/1件
コミットメントアルファ 成果報酬課金 1アポ/5千円
DGROSS 成果報酬課金 ・成果報酬型テレアポ代行費用10,000円〜50,000/1件※

・レポート費用

30,000円〜50,000円

株式会社ユニオンビーエム 成果報酬課金 1アポ/1.5万円
ビズコール コール課金 1コール/99円
 コーキ株式会社 コール課金   1コール/100円
 Masterpiece Group,Inc コール課金   (コール単価×コール数)+通話料実費
1コール/100円〜
   Caster Sales Assistant コール課金   <Liteプラン>月間ボリューム100リスト〜/68,800円〜

<Regularプラン>

月間ボリューム1,000リスト〜/月額料金246,200円〜

<Customizeプラン>

エンタープライズ

 RYO CALL その他  不明

アポ課金型ですが、アポ獲得単価は5,000円-50,000円とテレアポ代行会社によって幅があります。コール課金型は1コール100円前後が相場になっています。その他、初期費用、月額費用、レポート費用、通話料など、テレアポ代行会社のサービスによって異なります。

【成功報酬型】テレアポ代行会社(業者)

成功報酬型のテレアポ代行会社(業者)は、1件のアポイントに対して、●●円といった完全成功報酬型や初期費用+月額管理費用+成功報酬費用といったように、組み合わせ型の料金体系の主に2種類あります。

成果報酬型の場合、アポイントを設定した時点での課金になるケースが大半ですが、課金を急ぐあまりに、強引にアポイントを設定し、アポの質が悪いと言った悪い評判の会社もあります。そのため、料金が安いからといって安易に手を出すと工数だけがとられて失敗確率が上がってしまうため、必ず複数社比較し、平均の受注率などをヒアリングした上で、テレアポ代行会社を選定することをお勧めいたします。

テレアポ代行 株式会社コムレイズ・インキュベート

スクリーンショット 2020-03-07 18.27.06出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

株式会社コムレイズ・インキュベートは、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスと顧客獲得における戦略、リード獲得、営業、カスタマーサクセスと入り口から出口までをトータルで支援するセールスマーケティングの会社です。

特に、BtoBビジネスにおける新規事業のテレアポや営業代行を得意としています。

料金体系も固定報酬制、成果報酬制と二つのパターンがあります。

スクリーンショット 2020-03-07 18.26.58
出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
 項目 詳細 
 サイト名 BtoBビジネス×新規事業専門テレアポ代行
運営  株式会社コムレイズ・インキュベート
URL  https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
費用タイプ 固定報酬制/完全成果報酬制
料金  ・固定報酬制:1ブース40万円〜

・成果報酬制:1アポイント:1.5万円〜

URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

テレアポ代行 株式会社メディアジャパン

株式会社メディアジャパン
出典:http://teleapo.media-jp.co.jp/

株式会社メディアジャパンが提供する「テレアポ代行」。完全成功報酬型で、1アポイント1万円で提供しています。

また、法人営業・個人営業・新規開拓に特化した「テレアポ代行」サービスになります。

自社内にコールセンターを設けており、アポイントの取得だけではなく、資料請求のリード獲得も合わせて行っています。アポインターがトークしている内容も録音データとして納品しており、いずれはテレアポを内省化したい企業にとっては、ありがたいサービスではないでしょうか。

契約期間も1ヶ月からなので、お試しで入れやすいのも特徴の一つかもしれません。

 項目 詳細 
 サイト名 テレアポ代行
運営  株式会社メディアジャパン
URL  http://teleapo.media-jp.co.jp/
費用タイプ 完全成果報酬制
料金  1アポイント:1万円

 

クラウド型テレアポ支援システム「SALES BASE(セールスベース)」

スクリーンショット 2018-10-12 20.46.08
出典:https://salesbase.salesrobotics.co.jp/service/tech/

SALES BASE(セールスベース)とは、SALES ROBOTICS株式会社が提供するクラウド型テレアポ支援システムになります。

SALES BASE(セールスベース)は、全国400万社の企業情報と独自のデータを保有しており、企業のニーズにあった、営業すべきターゲット企業を抽出し、アポイントの取得までをソリューションとして提供しています。

SALES BASE(セールスベース)の料金は、初期費用に加えて月額費用と1件のリード獲得に対しての単価があり、それらの合計金額が、SALES BASE(セールスベース)の費用になります。

 項目 詳細 
 サイト名 SALES BASE(セールスベース)
運営  SALES ROBOTICS株式会社
URL  https://salesbase.salesrobotics.co.jp/service/tech/
費用タイプ 初期費用+月額費用+成果報酬金額
料金  初期費用:?円

月額費用:?円〜

アポイント単価:?円〜

SALES BASE(セールスベース)の評判は?

SALES BASE(セールスベース)の口コミは評判はいかがでしょうか。2018年11月5日より、タクシーやテレビでCMをスタートしているようです。

営業代行・テレアポ獲得代行の株式会社エッジコネクション

株式会社エッジコネクション
出典:https://edge-connection.co.jp/lp_appointment/

営業代行・テレアポ獲得代行サービスを提供する株式会社エッジコネクション。月々の費用は一切なく、完全成功報酬型で、アポイント1件につき、1万円からテレアポ代行サービスを提供しています。

成功報酬金額は、ターゲットとなる業種や役職によって異なるため、都度見積もりをいただく流れになります。

トークスプリプトの作成はもちろんのこと、作成したトークスクリプトの見直しを行い、PDCAを回していく仕組みや営業の進捗管理ツールを導入しているため、リアルタイムでアポイントの状況を把握することができます。

累計取引実績は700社以上で、サービスを継続しているリピート率は80%のため、質の高いサービスを提供しているように見受けられます。

 項目 詳細 
 サイト名 営業代行・テレアポ獲得代行
運営  株式会社エッジコネクション
URL  https://edge-connection.co.jp/lp_appointment/
費用タイプ 完全成果報酬型
料金  10,000円(1件)〜

株式会社エッジコネクションの評判は?

株式会社エッジコネクションの口コミや評判はいかがでしょうか。twitterやfacebook、さらにはgoogleで調べてみましたが、具体的な口コミ、評判はありませんでした。

しかしながら、完全成功報酬型で、述べ700社以上にサービスを提供していおり、8割以上の企業がリピートしていることを考えると、サービスの質が良いからこそ、サービスを継続できていると考えて、こちらでご紹介をさせていただきました。

今後も継続的に口コミや評判をリサーチして、随時アップしていきたいと思います。

テレアポ代行救急車

テレアポ代行救急車
出典:https://teleappo99.com/

株式会社RUBYが提供するテレアポ代行サービスの「テレアポ救急車」。契約期間は1ヶ月から可能で、120万社の企業データから1件25000円でアポイントを提供しています。

アポイント獲得総数は8,000件以上で、導入社数は150社になります。

成功報酬型でアポイントを提供している会社(業者)の場合、業種やアポの難易度によって、成功報酬単価は異なりますが、こちらは一律で25,000円で受けているのが特徴的です。ただし、業種や業界、役職などをみて、過去の取引実績からどのくらいのパフォーマンスを計算しますが、その結果、サービスを提供できないこともあるため、注意が必要です。

 項目 詳細 
 サイト名 テレアポ救急車
運営  株式会社RUBY
URL  https://teleappo99.com/
費用タイプ 初期費用+成果報酬費用+オプション費用
料金  事前準備費用:60,000円
・スクリプト作成
・事前研修
・システム準備アポイント成果報酬費用:25,000円/1件
資料送付代行費用:250円+送料/1件
・作業代行
・発送費音声ログ提供費用:500円/1件
・全対話ログ納品(コール単価制):3,000円/1件

テレアポ代行救急車の評判は?

テレアポ代行救急車の口コミや評判はいかがでしょうか。SNSや検索エンジンで調べてみましたが、口コミや評判はありませんでした。

しかしながら、一律単価の成功報酬型で、契約期間は1ヶ月のため試してみて微妙なら解約できるため、得意な業種や過去の実績をみて、自社のニーズに合うかどうかを判断し、ニーズが合いそうであれば、試してみてもいいかもしれません。

今後も継続的に口コミや評判をリサーチしていきたいと思います。

テレアポ代行サービスコミットメントアルファ

コミットメントアルファ
出典:http://www.office-com.net/teleapo/

株式会社コミットメントホールディングスが提供するテレアポ代行サービスの「コミットメントアルファ」。

テレアポ代行リピート率は、97%で1件のアポイント取得単価は5,000円〜と業界最安値の価格で提供しています。初期費用、月額費用、トークスクリプトは一切かからず、完全成功報酬型のテレアポ代行サービスとなっています。

また、営業リストは700万件以上保有しており、NTTコミュニケーションズ代理店全国No.1の実績を誇ります。サービスの品質にこだわっているため、毎月5社限定でのサービス提供になります。

 項目 詳細 
 サイト名 コミットメントアルファ
運営  株式会社コミットメントホールディングス
URL  http://www.office-com.net/teleapo/
費用タイプ 完全成功報酬型
料金  5,000円〜/1件※

※毎月5社限定

コミットメントアルファの評判は?

テレアポ代行サービスコミットメントアルファの評判はいかがでしょうか。ミルトークで2つの口コミ・評判があったので、ご紹介します。

スクリーンショット 2018-11-08 12.28.22

コミットメントα、リピート率が良いことに引かれました。

引用:https://milltalk.jp/boards/9159

スクリーンショット 2018-11-08 12.28.35

テレアポ代行サービスコミットメントα(アルファ)は完全成功報酬型。安心感が高いと思う。

引用:https://milltalk.jp/boards/9159

コミットメントアルファはリピート率が97%とリピート率が高いことに加えて、完全成功報酬型で、業界最安値水準の5,000円からテレアポ代行しているプライシングに定評があるイメージですね。

テレアポ代行「DGROSS」

DGROSS
出典:https://dgloss.co.jp

株式会社ディグロスが提供するテレアポ代行サービスの「DGROSS」。

創立10周年を迎えた同社は、創業以来着実に実績を伸ばし、美容商材販売、社宅代行サービス、通販一元管理システム、WEB広告、WEBシステム、飲食店向け求人サイト、など、ToB向けの開拓を中心にテレアポ代行サービスを成長させています。

テレアポ代行サービスのアポイント単価は10,000円〜50,000円と決して安くありません。

しかしながら、同社のHPによると、6年連続でアポイントからの成約率が30%以上あり、アポイントの「質」には定評がありそうな企業です。

 項目 詳細 
 サイト名 テレアポ代行DGROSS
運営  株式会社ディグロス
URL  https://dgloss.co.jp/
費用タイプ 完全成功報酬型
料金  ・成果報酬型テレアポ代行費用

10,000円〜50,000/1件※

・レポート費用

30,000円〜50,000円

アポ代行成果報酬 株式会社ユニオンビーエム

株式会社ユニオンビーム
出典:http://www.union-bm.com/apodaiko/index.html

株式会社ユニオンビーエムが提供する成果報酬型のテレアポ代行サービス。アポイント1件あたりの獲得単価は15,000円とテレアポ代行業界では、標準的な価格設定になっています。

初期費用や月額費用、リスト制作費用は一切なく、獲得したアポイントの費用のみになります。

予算が100,000円以下でも、お試して取り組むことができるので、敷居低くスタートできる点は良いのではないでしょうか。

 項目 詳細 
 サイト名 アポ代行成果報酬
運営  株式会社ユニオンビーム
URL  http://www.union-bm.com/apodaiko/index.html
費用タイプ 完全成功報酬型
料金  ・成果報酬型テレアポ代行費用

15,000円/1件※

 

成果報酬型のテレアポ代行会社を有効活用するには?

成果が発生して初めて報酬を支払う成果報酬型のテレアポ代行会社は一見すると魅力的に映ります。しかしながら、成果を発生させるために強引にアポイントを取得したり、「ご挨拶アポ」と言われる名刺交換のみのアポイントを取得したりと、アポイントの「質」に課題を呈する顧客は少なくありません。

そこで、そういったトラブルを防止するために、成果報酬型のテレアポ代行会社に対して、正しいディレクションを行い、有効活用できる方法をご紹介致します。

成果報酬型のテレアポ代行会社と「アポイントの定義」を明確にする。

トラブル防止の為には、成果報酬型のテレアポ代行会社と「アポイントの定義」を共有し、自社におけるアポイントとは何かを明らかにしましょう。

挨拶だけや話を聞くだけといったアポは、アポイントとしては認めず、自社の商品やサービスに興味があり、商談につながるものだけをアポイントとして定義することで、トラブルを防ぐことができます。

成果報酬型のアポイントは、必ず訪問前に事前確認電話を行う。

せっかくのアポイントも、顧客ニーズがなければ、時間の無駄になるだけではなく、支払う成果報酬額が損失になりかねません。そういった時間の無駄や損失を防ぐために、訪問前にアポイントの確認の電話を入れて、追加のヒアリングを行い、自社の商品やサービスに対して、ニーズはあるのか。確認の連絡を入れましょう。

そうすることで、アポイントの「質」を担保することができます。

【コール課金型】テレアポ代行会社(業者)

コール課金型のテレアポ代行会社(業者)とは、コール単価×コール数の料金体系と、(コール単価×コール数)+通話料実費の料金体系。さらにはコール量やリストのボリュームに応じて、月額の固定額を設定している定額型の3種類があります。

成功報酬型とは違い、アポが取れても取れなくても、コールした分の費用がかかる料金形態になりますが、テレアポ対象になっている商品やサービスの難易度によってアポ率は大きく異なるため、アポ率の高い商材であれば、コール課金型の方が費用が安くなるといった特徴もあります。

ビズコール

ビズコール
出典:https://www.xn--cckud4cucw96tr81e.jp/index.html

ビズコールは、1コール99円で利用できるテレアポ代行サービスです。一般的にコール課金型のテレアポ代行をしている会社は、1コール250円-300円で提供しているため、格安と言えるでしょう。通話料、通信料、月額固定費用などは一切ありません。

また、アポイント保証制度を取り入れており、万が一契約のコール数でアポイントが取れない場合、1件のアポイントが取得できるまで、保証しています。

初めて取引される企業には、300コールを29,800円で提供しており、まずはテレアポ代行を試してみたい企業にとっては、敷居の低いテレアポ代行プランになっています。

ビズコールは株式会社イクイップが提供しており、設立してして12年になり、取引先は人材派遣会社、新電力会社、人材採用会社、システム会社、インターネット広告代理店、デザイン会社、不動産会社、機械メーカー、Web制作会社など、500社以上になります。

 項目 詳細 
 サイト名 ビズコール
運営  株式会社イクイップ
URL  https://www.xn--cckud4cucw96tr81e.jp/jirei/list01.html
費用タイプ コール課金型
料金  1コール:99円〜

コーキ株式会社

コーキ株式会社
出典:http://www.kooki.co.jp/teleappo-japan.html

テレアポ業界の中でも、価格を抑えたコール単価を提供しているコーキ株式会社。そのコール単価はなんと、「1コール100円」と業界最安値水準のコール単価でテレアポ代行サービスを提供しています。

初期費用・月額費用はかからず、コールした分が費用としてかかるテレアポ代行サービスになっています。もちろん、通信料などもかかりません。

また、FAXやDMを組み合わせたクロスマーケティングの提案も行っているのが特徴の一つです。

 項目 詳細 
 サイト名 業界最安値のテレアポ代行
運営  コーキ株式会社
URL  http://www.kooki.co.jp/teleappo-japan.html
費用タイプ コール課金型
料金  1コール:100円〜

テレアポ獲得サービス Masterpiece Group,Inc

テレアポ代行マスターピースグループ
出典:http://m-piece.com/outboundcall/

マスターピース・グループ株式会社が提供するテレアポ獲得サービス。初期費用や月額管理表は一切かからずに、(コール単価×コール数)+通話料実費といった料金体系になっています。

1コール100円からサービス提供をしており、サービス導入の実績としては、旅行代理店、携帯キャリア、カラオケ通信メーカー、家電メーカーなど、様々な業種での実績を持っています。

 項目 詳細 
 サイト名 テレアポ獲得サービス
運営  マスターピース・グループ株式会社
URL  http://m-piece.com/outboundcall/
費用タイプ コール課金型
料金  (コール単価×コール数)+通話料実費
1コール:100円〜

テレアポ獲得サービス Masterpiece Group,Incの評判は?

テレアポ獲得サービスMasterpiece Group,Incの口コミや評判はいかがでしょうか。SNSや検索エンジンで調べてみました。しかしながら、主だった口コミや評判は見当たりませんでした。

今後も継続的に口コミや評判をリサーチし、随時アップしていきたいと思います。

テレアポ代行サービスCaster Sales Assistant

キャスター
出典:https://bpo.cast-er.com/salesassistant/

株式会社キャスターが提供するテレアポ代行サービスCaster sales Assistant。料金プランはLiteプラン、Regularプラン、Customizeプランの3種類があります。

インサイドセールス実業務(架電コール・コール内容ログ残し)、アポ獲得時のスケジュール調整、週次・月次効果レポートを行い、リストの月間ボリュームによって、料金が異なります。

Liteプランは月間ボリューム100リスト〜で、月額料金は68,800円〜になっています。

Regularプランは月間ボリューム1,000リスト〜で、月額料金は246,200円〜になっています。コール単価は246円〜688円なので、コール単価でみると、やや割高な印象です。

 項目 詳細 
 サイト名 Caster Sales Assistant
運営  株式会社キャスター
URL  https://bpo.cast-er.com/salesassistant/
費用タイプ コール課金/月額固定料金
料金  <Liteプラン>

月間ボリューム100リスト〜/68,800円〜

<Regularプラン>

月間ボリューム1,000リスト〜/月額料金246,200円〜

<Customizeプラン>

エンタープライズ

Caster Sales Assistantの評判は?

テレアポ代行サービスCaster Sales Assistantの評判はいかがでしょうか。SNSやインターネットのキーワード検索で調べてみましたが、現在のところは主だった口コミや評判はありませんでした。

株式会社キャスターはリモートワークを活用した就労体系をとっているので、オフィスではなく、自宅などでアポイント支援をする仕組みでうまく成果が上がるのか。ここがポイントの一つかもしれませんね。

【その他】テレアポ代行会社(業者)

こちらでは、成功報酬か。それともコール課金型か。料金体型は不明であるが、取引実績の高いテレアポ代行会社(業者)をご紹介致します。

ご覧いただき、気になる方は、お問い合わせいただければ幸いです。

アップセルテクノロジィーズ株式会社 RYO CALL

RYO-CALL
出典:http://upselltech-group.co.jp/ryocall/

アップセルテクノロジィーズ株式会社が提供するテレアポサービス【 RYO CALL】。これまでに4,000社以上の導入実績があり、カゴメ株式会社、アデコ株式会社、株式会社KADOKAWAなど大手企業も取引実績のあるテレアポ代行会社(業者)です。

創業は2003年で、15年以上のキャリアがあります。また、テレアポ代行だけではなく、インバウンドコールの対応や、外国語の対応も可能です。

toBサービスのテレアポ代行だけではなく、セミナー集客、展示会来場促進、健康食品や化粧品などの定期購入促進なども対応しています。

 項目 詳細 
 サイト名 RYO CALL
運営  アップセルテクノロジィーズ株式会社
URL  http://upselltech-group.co.jp/ryocall/
費用タイプ 不明
料金  不明

テレアポと組み合わせて使えるおすすめの営業ツール


営業リスト収集ツール

営業リストの収集方法は主に3つあります。1つ目は手動で営業リストを収集する方法。2つ目はリストを購入(無料、有料)する方法。3つ目は営業リスト付きのメールアプローチツール使う方法があります。

営業リストの収集方法や、購入先としておすすめの営業リスト会社(業者)。さらにはお問い合わせフォームやメールアプローチに自動メールアプローチをするツールまでまとめているので、詳細は以下の記事をご覧ください。

【営業リスト販売業者比較】営業リストってどうやって収集したらいいの?無料から有料(購入)までをまとめてみた。

メールアプローチツール「Apollosales(アポロセールス)」

apollo sales(アポロセールス)

営業マンが効率的に成果をあげるには、いかに商談の量や質をあげるかがキーになります。その中で、営業リスト収集ツールを使って、営業リストを自動収集したり、テレアポ会社(業者)にテレアポを委託して、営業活動におけるを時間を増やすことが重要になります。

また、テレアポと合わせて抑えておきたいのが、メールアプローチ。メールアプローチは、収集した営業リストに対して、営業メールを送り、そこから興味・関心のある方が反応し、返信と言う形で、リード獲得だけではなく、そのままアポイントにつながるケースがほとんどです。特に、テレアポの場合は、アポインターが強くアポイントメントを押すとアポイントになってしまうケースがあり、アポの質にばらつきが生じることが多々あります。

しかしながら、メールアプローチの場合は、一度メールの文面で検討した方が返信をするので、ほとんどの場合はホッとリードであり、検討ユーザーなのは間違いないのではないでしょうか。

●Apollosales(アポロセールス)の詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

Apollosales(アポロセールス)

メールアプローチを設定さえすれば自動で行ってくれる代表的なサービスとしては、Apollosales(アポロセールス)があります。

Apollosales(アポロセールス)は、人工知能が自社のサービスの相性の良いターゲティングを学習しながら、自動でメールを配信し、リード獲得ができるメールアプローチツールになります。

Apollosales(アポロセールス)の中には、約60万件のアプローチリストが入っているため、メール配信だけではなく、営業リストも含まれているという点が非常に好まれています。

料金は、初期費用に加えて、月額の利用料金がかかりますが、平均のリード獲得単価では、5,000円前後、アポイント単価では10,000円前後とハイパフォーマンスを発揮しているので、テレアポ代行と合わせて、検討することをおすすめ致します。

Apollosales(アポロセールス)の場合、開封済になった営業リストをDLできる使用になっています。そのため、開封済になった営業リストをDLし、テレアポ代行と組み合わせることで、高いパフォーマンスを発揮することができます。従業員30名以下の企業の場合、その企業の代表者がメールを閲覧しているケースがほとんどのため、開封されたリストをテレアポ代行の営業リストに回し、代表取締役宛にテレアポを仕掛けると言った組み合わせは、高い効果を発揮するのではないでしょうか。

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まとめ


いかがでしたか。テレアポ代行会社(業者)へテレアポ代行を検討する場合は、「検討の視点」を定めて選ぶことで、自社の目的にあったテレアポ代行会社(業者)を選ぶことができます。

テレアポ代行会社は、コール課金、成功報酬型課金など同じテレアポといっても、料金体型や得意・不得意な分野が異なります。テレアポ代行会社を上手に活用するには、自社のターゲットや求めるリードの質を明確化した上で、そのゴールが実現できるかどうか。テレアポ代行会社と連携を図り、協力し合いながらプロジェクトを動かすことが不可欠です。

自社にあった最適なテレアポ代行会社を選択できるよう、努めていきましょう。

また、テレアポとメールアプローチツールのApollosales(アポロセールス)などを併用することで、アポイント数を拡大させることができるので、目標と照らし合わせた際に、他の施策も組み合わせて自社のリードを増やしていくことをおすすめ致します。

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営業メールは代行するべき!?

会社の代表メールとして設定したinfo@のメールアドレス。従業員30名以下の規模であれば、会社宛のメールは経営者がチェックしているケースがほとんどと言われています。

僕自身も、小規模での会社運営を行っているため、毎日会社のメールをチェックしています。その中でも、1日に1-2件のペースで営業メールが届き、興味のあるものはその場で閲覧したり、場合によっては問い合わせをしています。

時には同じ会社から毎週のように送られてくることがありますが、メール文のタイトルや文面を変えたり、創意工夫が見受けられ、ついつい関心してしまうことも…。

しかしながら、営業リストを作成し、手動で企業のメールアドレスやお問い合わせフォームアプローチすることは、非常に工数がかかり、効率的とは言えません。

これらの営業メールを送っている企業は、果たしてどのようにオペレーションを行っているのでしょうか。

今回の記事では、自分で営業メールをする場合、営業メールを代行する場合。そして、最近出始めているsalestechツールを活用した場合の時間や費用の比較を行い、営業メールの代行依頼は有効的であるか。また、どういったメリットがあるかについて、ご紹介致します。

営業メールとは?


mail 3

営業メールとは、読んで字の如く、営業を目的としたメールを企業のお問い合わせフォームや公開されているinfo@などのメールアドレスに送ることです。

テレアポと代表して、新規顧客開拓における代表的なマーケティング施策の一つです。

企業によって、営業メールの送り方は様々ですが、新卒採用教育の一環として、泥臭い仕事である営業メールを経験させている会社もあったり、営業メール代行会社に委託していたり、sales techツールを活用して、営業メール配信を自動化している会社もあります。

営業メールも単に送れば良い訳ではありません。営業メールを送る先にいる企業、担当者、担当者が抱える課題、具体的な解決策など、短い文章の中でいかに良質な情報を届けられるかが重要になります。

読者に響く営業メールとは?

読者に響く営業メールとは、一般的には起承転結でストーリーが明確であり、メールだけでお問い合わせできるメールの内容に仕立てることです。

具体的な営業メールの流れをご紹介致します。

◆読者に響く営業メールの流れ

・タイトル
「誰に対しての何のサービスか」を完結にまとめます。

・導入文
「初めまして」の挨拶に加えて、会社やサービスを完結にまとめます。

・ニーズ喚起
「このようなお悩みございませんか」とサービスが解決できる悩みを明確に記載します。

・解決できる課題とサービスの説明
「このような課題を解決できます」とニーズに対して、解決できる課題、そしてサービス説明を完結に行います。

・具体的な導入事例
「導入事例」と題して、サービスの具体的な事例を記載します。特に誰もが知っているような会社の事例であれば、その分信頼感がますので、おすすめです。


・クロージング
「お問い合わせはこちら」題して、サービス説明ページへのURLやメールでの返信でのお問い合わせ受付を記載します。

・署名
最後に、自社の署名を加えます。

マーケティングに関わっている方であれば、商材のLP(ランディングページ)の作成に携わったことがあるので、「なんだ!同じ構成か」と思う方もいるかも知れません。

営業メールの良いところは、デザインやコーディングを必要としないため、ユーザーの反応(クリック率やCVR)をみることで、営業メールの文章をすぐに切り替えることができるので、オンラインのマーケティング活動にも、活かすことができます。

NGな営業メールの構成

会員向けのメルマガなどで、良く商品の告知だけをしているメールがあります。こういったメールは、その会社との付き合いが何かしらあり、ユーザーがその会社に一定の信頼をおいているため、開封してもらえたり、場合によってはそれが新たな商品やサービスの購入のきっかけになります。

しかしながら、営業メールの場合、基本的に初めてのお取引になる新規開拓営業としてのメール。自社の商品やサービスを全く知らない顧客に対して、ただ商品の告知をしただけでは、全く刺さらないのは言うまでもありません。

そのため、上記でもご紹介させていただいた通り、会社の紹介は勿論のこと、クライアントが抱えている共通の課題や解決したいと思っていることをメールの文章にして、自社の商品やサービスの必要性を感じてもらうところから行わないと、全くと言っていいほど、効果を発揮しません。

営業メールを送る前に、自社サービスのターゲットは誰なのか。どんな課題を持っているのか。その課題に対して、自社のサービスをどのように解決できるのか。戦略的に営業メールを作成することがポイントです。

【比較】営業メール手動 vs 代行 vs sales techツール


メール写真2

営業を目的としたメールを送信する場合、主に自ら手動で送るケース。営業メール代行会社に委託するケース。sales techで営業メールの自動化を行うケースの3つがあります。

営業メールを送る場合、当然その先にあるのは、自社の提供するサービスの販売。そしてその手前にあるのが、有効リードの獲得になります。

営業メールで有効リードを獲得する場合、メール配信からのCVRに関しては、一般的に0.1%から0.2%と言われており、1件の有効リードを獲得するためには、500(1/0.001)-1,000件(1/0.002)の営業リストが必要になります。

自分で営業メールをする場合

自分で営業メールを行う場合、まずはじめに営業リストが必要になります。営業リストは購入する方法と、自分でリストアップする方法があります。

自分でリストアップする場合、ターゲット企業の定義を作り、そのターゲットにあった企業を検索で探したり、ポータルサイトなどからリストアップを行います。通常、リストアップからメールの配信にかかる工数は5分と言われています。

仮に1件の有効リードを獲得する場合、41.6時間(<5×500>/60)-83.3時間(<5×500>/60)かかる計算になります。月間の平均労働時間が174時間だとすると、おおよそ月の半分から1/4程度が1件の有効リードにかかる工数になります。

そのため、手動で営業メールを行う施策は、有効的でないと言えるでしょう。

しかしながら、立ち上げたばかりの会社やサービスの場合、そもそも人も資金もない場合、労働時間を度返しして、経営者自らが少しでも営業につながることをやる場合、営業メールの送信は、深夜でも行うことができます。

そういった観点で捉えると、有効的とも言えるかもしれませんが、決しておすすめはできません。

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営業メールを代行依頼する場合

営業メールを代行依頼する場合、主にクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングプラットフォームを活用し、クラウドワーカーに自らディレクションを行って依頼するケースと、ディレクションを含めて、営業メール配信代行会社に委託するケースがあります。

クラウドワーカーに委託する場合、費用の相場は1通のお問い合わせフォーム配信代行(又はメール)で、10円-20円になります。

また、1件のリード獲得に伴うコストに関しては、5,000円-20,000円になります。

◆クラウドワーカーに営業メールの代行を依頼する場合

1件のお問い合わせフォーム配信代行費用(又はメール):1通10円-20円
1件のリード獲得にかかるコスト:1件5,000円(10×500)-20,000円(20×1,000)

営業メール配信代行会社に委託する場合、営業メールを送信するクラウドワーカー集めから、営業メールの実施、改善、レポーティングまでを一括で行っていただきます。そのため、ディレクションは必要なく、待っていれば有効なリードが獲得できます。

しかしながら、料金40円-70円になり、自分でクラウドワーカーに依頼するよりも2倍以上のコストがかかります。

又、1件のリード獲得に伴うコストは、20,000円-70,000円とこちらも2倍以上になります。

◆営業メール代行会社に営業メールの代行を依頼する場合

1件のお問い合わせフォーム配信代行費用(又はメール):1通40円-70円
1件のリード獲得にかかるコスト:1件20,000円(140×500)-70,000円(70×1,000)

sales techツールを活用する場合

sales techツールで代表的なサービスといえば、APOLLOSALES(アポロセールス)APOLLOSALES(アポロセールス)は、約60万件の営業リストに加えて、自動で営業メールを送信するsales techツールで、BtoBの営業シーンで多く活用されているサービスです。

料金体系は非公開ですが、10万円以下で活用することができ、ミニマムで1日に1,000件のメール配信。そして月に1,000件のお問い合わせフォームアプローチを行うことができます。

APOLLOSALES(アポロセールス)の公開されている情報によると、平均のリード獲得単価は5,000円。アポ獲得単価は10,000円と費用対効果も良く、BtoBの営業シーンで多く活用されいている理由が分かります。

APOLLOSALES(アポロセールス)を活用する場合

平均のリード獲得単価は5,000円
60万件の営業リスト+営業メールの自動配信が可能

APOLLOSALES(アポロセールス)関連記事

こうしてうちの会社はテレアポを卒業した。【インバウンドマーケティング事例】

営業メールは有効的なマーケティング施策なのか?


ここまで、営業メールの配信手法や費用対効果について述べてきました。

テレアポを経験した方なら誰しもが頭に浮かぶのが「クレーム」ですが、営業メールにおいてもこの「クレーム」を頭に浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ここでは営業メール施策のリスクや実施する上でのメリット。そして、そもそも営業メールとは、どのような役割を担っているかについて、ご紹介致します。

営業メール施策のリスクとは?

営業メールのリスクと言えば、先ほどもご紹介した「クレーム」からくる、会社への信頼度の低下です。しかしながら、会社が成長していく過程では、潤沢な資金がない限り、テレアポや営業メールは避けることができません。

そこで、会社の信頼を落とさないよう、メール文に関しても、工夫する必要があります。

同一の営業リストにメールを送る際は、●●回に1回の配信で、メール文章を変更するなど、運用ルールを定めることをお進め致します。また、営業メール先によっては、担当者の退職によって、「ブラックリストから外れる」こともあるため、こちらも●●ヶ月(年)たったリストは、再び営業リスト化するなど、ルール化することをおすすめ致します。

日本全国の全法人の数は約400万社であり、そのうち自社の顧客ターゲットは限られています。限られた営業リストに対して、どういった方法で自社の顧客に育てていくのか。限られているからこそ、一つ一つの営業リストを大切に、そして真摯に対応することを心がけましょう。

営業メールの役割とは?

カスタマージャーニーマップ

営業メールの役割は、商品やサービスの認知拡大と、ターゲットユーザーのリード獲得にあります。

図のように、マーケティングには様々なチャネルがありますが、営業メールは商品やサービスの認知拡大を狙うことができます。

オンラインとオフラインのマーケティングを組み合わせている会社では、営業メールで商品やサービスの認知活動を行い、商品やサービスの指名検索で、ユーザーからのCVを獲得するといったシナリオを描いている会社も多数あります。

営業メール施策のメリットとは?

営業メール施策のメリットは、低コストでのリード獲得とPDCAの回しやすさ。そしてサービス認知としての役割を果たすことです。

BtoBマーケティングの場合、商材の単価やLTV(ライフタイムバリュー)にもよりますが、1件のリード獲得コストは20,000円-30,000円で設定し、リスティング広告などのオンライン広告を中心に、ターゲットとなる顧客のリード情報を収集しています。

そのため、APOLLOSALES(アポロセールス)などを活用すれば、目標のリード単価よりも安くリード獲得ができる可能性があります。また、オンラインによるリード獲得が限界にきている場合は、+@のリードを営業メールによって獲得することができます。

PDCAに関しては、主に営業メールの配信リストとメールの文章の切替や修正ですが、オンラインマーケティングと比較すると、オンラインマーケティングのような複雑な広告の入稿はありません。また、LP(ランディング)のデザインやコーディングによる修正作業もないため、メールの文章を変えれば、すぐにPDCAを回すことが可能になります。

そして、テレビCMで商品のPRをするように、低コストで、「メール」を通して、自社の商品やサービスのPRを行い、商品やサービスの認知をすることができます。

営業メールと相性の良いマーケティング施策とは?


営業メールでもサービスの認知獲得や見込み顧客のリード創出など、メリットが沢山あります。しかしながら、マーケティング施策は、単体で完結することよりも、他の施策と組み合わせて行うことにより、さらに効果を発揮することができます。

こちらでは、営業メールと相性の良いマーケティング施策をご紹介致します。

テレアポ

営業メールと相性の良いマーケティング施策の代表例は、「テレアポ」です。手動で営業メールの送信を行う場合は、送った会社以外は、メールを開封したか否かや、自社のサービスサイトをクリックしたか否かは把握することができません。

しかしながら、APOLLOSALES(アポロセールス)などのsales tech ツールを活用している場合は、営業メールの開封企業やクリック企業をまとめて把握することができます。

また、企業の電話番号も載っているため、開封やクリックした企業リストを分けて、「テレアポ」することで、メールで認知獲得から、テレアポでの刈り取りを効率的に行うことができます。

また、従業員30名以下の企業の場合、お問い合わせフォームやinfo@などの代表メールアドレスに来たメールを経営者が閲覧しているケースがほとんどのため、経営者宛のテレアポを組み合わせることで、より効果を発揮するでしょう。

テレアポ代行 コムレイズ・インキュベート
スクリーンショット 2020-03-07 18.26.58
出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
 項目 詳細
 サイト名 BtoBビジネス×新規事業専門テレアポ代行
運営 株式会社コムレイズ・インキュベート
URL https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
費用タイプ 固定報酬制/完全成果報酬制
料金 ・固定報酬制:1ブース40万円〜・成果報酬制:1アポイント:1.5万円〜
URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

株式会社コムレイズ・インキュベートは、月額課金型と成果報酬型の二つの料金体系を持ち合わせたテレアポ代行会社です。

テレアポ代行意外にもセールスマーケティングにおける営業代行、カスタマーサクセス代行、インサイドセールス代行など、営業周りの全般を支援しています。

特にBtoBビジネスに特化しており、その中でもSaaSのセールスマーケティング全般の支援を得意としている会社です。

営業リソースが足りない会社は、テレアポ代行や営業代行など、テレアポ意外も支援いただくことができます。

営業メールと共にテレアポを組み合わせることで、オフラインマーケティングの効果は最大化されるので、施策を組み合わせて行うことをオススメします。

URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

リスティング広告

営業メールを送り、閲覧されると、その分サービスの認知度も上がり、「検索」されます。そのため、リスティング広告を活用し、自社のサービス名や自社のサービスカテゴリに該当するキーワードクエリを購入することで、リスティング広告のCV数を拡大していくことが可能になります。

リターゲティング広告

営業メールからサービスサイトへ訪れたユーザーが識別できるように、URLにパラメーターを振っておくことで、クリックしたユーザーに対して、リターゲティング広告を行い、CV数の拡大を図ることができます。

facebook広告

facebook広告の類似拡張配信機能やリターゲティング機能を使うことで、営業メールで開封やクリックしたユーザーリストをfacebookにインポートすることで、それらのユーザーに広告を配信することが可能になります。

営業メールでアポイントを取得するためのポイントは!?


営業メールでアポイントを取得するためのコツはなんなのでしょうか。大きくまとめると、ターゲットの設定、営業リスト、営業メールの配信数、そしてメールの構成や内容の4つになります。

ターゲットの設定

やみくもに営業メールを配信したところで、成果が生まれるかと言うと、そうではありません。自社の商品・サービスに合致した潜在顧客を定めることで、ターゲットリストの収集も無駄なく行うことができます。

ターゲットの選定は、業種・業界、企業規模、エリアなどで絞り込みをかけましょう。ただし、絞り込みすぎると、そもそもターゲットが狭すぎてリストがなくなってしまうため、絞り込みすぎないこともポイントです。

営業リスト

ターゲットを定めたら、そのターゲットに沿った営業リストをまとめ、営業メールに備えます。先ほども触れた通り、ターゲットを絞り込みすぎると、そもそも営業リストが少なくて、アポイントが取得できなくなってしまうため、注意が必要です。

営業メールの配信数

営業の現場では、「量質転換」という言葉があります。これは、営業の総量をこなすことで、営業のポイントでもある営業の流れやヒアリングの方法、さらには提案力が磨かれ、営業の質に転換すると言った考え方です。

営業メールでも同様であり、まずは営業メールの総量を担保しなければ、そもそもアポイントの取得は実現できません。

また、量を送ることで、自分たちの商材にあった顧客の発掘や顧客に刺さりやすいメール文の作成が可能になります。

メールの構成や内容

メールの構成や内容はを改善することで、アポイント取得を増加させることができます。潜在顧客は当然、メールの内容をみて自分たちに必要か否かを判断しているため、メールの構成が潜在顧客にわかりやすく、内容が刺さるか否かを考えた上で、メール文を作成しましょう。

また、営業メールの際にLP(ランディングページ)のリンクを貼る場合は、このLP(ランディングページ)ともメールの内容がずれないよう、意識して作りましょう。

検索における信頼感

営業メールを拝見していただき、すぐに返信をいただけるケースもあれば、一度そのサービスが具体的にどうなのか。問い合わせをする前に調べる方がいます。

調べる場合、検索で「サービス名」、「サービス名+評判」、「会社名」、「会社名+評判」など、そのサービスや会社は信頼できるのか。情報収集した上で、問い合わせするかどうか決める方もいます。

そのため、サービス名や会社名で検索した際に、googleなどの検索結果に対して、自社のサービスや会社の情報が検索結果に上がってくる状態を作ることは、最低限信頼感を醸成する上では、必要となります。

PDCA

ターゲットを設定し、営業リストを取得し、営業メールを送った結果、想定通りの結果が得られるかもしれません。

しかしながら、そこで満足してはいけません。なぜ、想定通りの結果を得られたのか。事実を把握し、その事実をもとにより成果を向上するために、営業リストの見直しや営業メールの見直しなど、適宜メンテナンスをして、ブラッシュアップしていくといったPDCAを回すことで、継続的な成果を得ることができます。

まとめ


いかがでしたか。

労働コストを考えると、手動で営業メールを送ることは、効率的とは言えません。営業メールを効率的に行うためには、営業メール代行会社に委託をするか。APOLLOSALES(アポロセールス)のようなsales techツールを活用するかが、効率的と言えます。

毎月ターゲットを相談し、レポーティングをもらいながら、PDCAを回したい方には、営業メール代行会社はおすすめです。逆にターゲットが明確になっており、自前でPDCAを回せる企業なら、APOLLOSALES(アポロセールス)を活用すれば、労働コストと有効的なリード獲得コストを抑えることが可能になります。

また、リードを拡大していきたい企業にとっては、営業メールツールである、APOLLOSALES(アポロセールス)とオンライン施策を組み合わせることで、さらにリード数を拡大していくことが可能になります。

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ターゲットの設定、必要な営業リストの創出、営業メールなど、継続的に成果を上げていくためのPDCAのご支援をさせていただきます。

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【営業リスト販売業者比較】営業リストってどうやって収集したらいいの?無料から有料(購入)までをまとめてみた。

営業のスタートラインといえば、「営業リストの収集」。

僕自信も社会人のスタートは人材会社の営業マンでした。

9時から仕事をスタートさせ、日中はテレアポや商談活動に時間を費やし、オフィスに戻ってきたら、電車がある12時過ぎまで、夜な夜なリスト収集に明け暮れていたいました。

特にリスト収集活動は、営業活動をする上では、営業対象となるとリストがないと、そもそも営業ができないので、営業マンにとってはマストな活動と言っていいでしょう。

営業マンにとって、このマストなリスト収集活動は、もっとも地味で大変な作業の一つかもしれません。

今回の記事では、「効率的に営業リストを収集し、営業マンの生産性を向上する。」と言う視点で、リスト方法の手法や、無料から有料のリスト収集サービスの比較。さらにはリスト収集だけではなく、メール配信までをセットでやってくれるサービスをまとめてご紹介致します。

営業リスト収集の方法


営業リストの収集方法は、主に3つあります。

1.手動でリスト収集

2.リスト購入(無料、有料)

3.メールアプローチツール(リスト付き)

1つ目は、営業マンならおなじみの手動でのリスト収集。2つ目は、リストを提供している会社から、リストを購入するパターン。3つ目は、リスト付きのメールアプローチツールを活用するパータンになります。

収集した営業リストは、メールアプローチやテレマーケティングを行い、アポイントを取得して、営業活動をするために活用します。収集するリストによって、アポ率を大きく改善し、営業の質を向上できる反面、アポ率を大きく下げ、営業の質を下げてしまうというほど、営業に大きく影響するのがこの営業リスト収集です。

言うまでもありませんが、営業リストを取得する前に、自社のターゲット顧客はどういった企業なのか。ここを具体的に定めた上で、営業リストの取得方法を選択していくことをおすすめ致します。

営業リストを手動で作成


手動は営業マンがもっとも馴染み深く、一番手間のかかる方法です。主に営業リストの作成方法は以下になります。

  1. インターネット検索
  2. 四季報などの紙媒体
  3. イベントの参加
  4. ウェブ上データをクローリング
  5. 顧客紹介
  6. googleアラートの活用

手動による営業リストの作成方法は、会社四季報やヤフーファイナンス。さらには電話帳など、ありとあらゆる媒体を調べて、企業の電話番号やメールアドレスをリストアップする方法です。

自社のターゲットが明確であれば、ターゲットに合った媒体を調べて、営業リストを収集できるので、リストの質は高まります。しかしながら、そもそもキーマンのリストはインターネットや紙媒体にはなく、大概は代表電話や代表のメールアドレスで、時間をかけた成果が得られるかと言うと、疑問が残ります。

少なく見積もっても、営業リストを収集し、1件のメールを配信するのには5分ほどかかります。仮に、お問い合わせフォームアプローチのCVRが0.1%だった場合、1件のリード獲得をするために必要な営業リストは1,000件。さらには、それに対して必要な時間は83.3時間と非常に効率が悪い印象です。

しかしながら、新卒者などの教育を考えると、営業リストを収集することで、自社のサービスやターゲットのニーズに対する理解が深まるので、ありかもしれません。

また、googleアラートは登録したキーワードに関わる情報をgmailに毎日届けてくれる無料サービスなので、自社の営業先の情報収集に活用すると、効率的です。

【営業リスト販売業者比較】営業リストを購入


営業リストの購入は、リストアップという時間をいわばお金で買う時間短縮技です。営業リストは、無料で提供している企業や、キーマンなどの営業リストを保有している企業が有料で販売しているケースがあります。

営業リストを無料で購入

営業リストは主に無料と有料で購入することができます。

無料の営業リストは、メールアドレスや電話番号は取得できませんが、会社名や所在地は入手できるため、主にDMやFAX用としては活用することができます。

それ以外の用途としては、今の所使い道はあまりなさそうですが、とにもかくにも無料なので、使えるものは使いましょう。

国税庁 法人番号公表サイト

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出典:http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

営業リストを無料で購入する上で、馴染み深いのは、国税庁が提供するサイト「法人番号公表サイト」より、無料でダウンロードする方法があります。

法人番号(法人ナンバー)とは株式会社などの企業、1社1社に与えられた13桁の番号で、法人番号(法人ナンバー)は公開されており、誰でも自由に閲覧・利用することができます。

しかしながら、取得できる情報は、企業名、所在地といった情報で、電話番号やメールアドレスといった具体的にアプローチできる情報は掲載されていません。

したがって、DMやFAXなど、紙でアプローチすることはできますが、テレマーケティングやメールアプローチでは、活用できないのが残念なところです。

 項目 詳細 
 サイト名 法人番号好評サイト 
運営  国税庁 
URL  http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/ 
リスト数  不明 
料金  0円(無料) 
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

営業リストを有料で購入

法人番号公表サイト」では、無料で営業リスト収集ができますが、電話番号やメールアドレスの記載がないため、DM意外ではほとんど使い道がなく、あまり活用できません。

したがって、友好的なリストを活用をするには、やはり有料のリストを購入する必要があります。

有料のリスト業者は数多く存在し、1件辺り1-300円程度で提供している会社や、月額で数千円から提供している会社まで、様々存在しています。

電話番号やメールアドレスの有無によっても費用は異なります。

また、営業リストの情報源は、タウンページといった営業リストのポータルサイト的存在や、WEB常にある情報をクローリングして、リアルタイムで収集している会社まで、その収集方法も様々です。

自社で必要な営業リストはどんな項目が必要なのか。また、どういった手法でアプローチしようとしているのか。このあたりを明確にした上で、リスト会社を選定すると、効率的に選ぶことができます。

List Cluster(リストクラスター)

List Cluster(リストクラスター)
出典:http://www.listcluster.com/index.html

ヒューマンシーン株式会社が提供する営業リスト収集サービスのList Cluster(リストクラスター)。List Cluster(リストクラスター)は400社以上に導入しており、初期費用30,000円、月額9,800円から活用することができます。

取得できる情報は、

・会社名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・郵便番号
・住所
・業種
・代表者名
・従業員数
・資本金
・売上高
・設立日
・情報取得元
・URL

上記になり、メールアプローチやテレマーケティングに活用することができます。Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>などの自動メールアプローチツールなどと組み合わせることで、より生産性を高めることができます。

 項目 詳細 
 サイト名 List Cluster(リストクラスター)
運営  ヒューマンシーン株式会社
URL  http://www.listcluster.com/index.html
リスト数  不明 
料金  初期費用:30,000円

月額費用:9,800円〜

企業用リスト専門会社「NEXEL」

企業用リスト専門NEXEL
出典:http://www.nexel-1102.jp/

NEXEL株式会社が提供する企業用のリスト専門サービス「NEXEL」利用件数は4,000件以上で、抽出するリスト数に応じて、リスト単価が変動する料金体系になっています。

例えば、5,000件のリストを依頼する場合は、基本料金は無料で、1リストあたり14円の費用がかかるため、営業リストの費用は70,000円(=5,000×14)になります。

営業リストの購入数に応じて、リスト単価が安くなる料金体系になっているため、数万件以上の営業リストを購入する場合は、1リストあたりの営業リスト単価は安くなります。

また、営業リストで取得できる情報は、公開されていません。

 項目 詳細 
 サイト名 NEXEL
運営  株式会社NEXEL
URL  http://www.nexel-1102.jp/
リスト数  不明 
料金  購入件数/基本料金/1件あたりの単価
~3,000件/5,000円/18円
3,000件~/無料/16円
5,000件~/無料/14円
10,000件~/無料/12円
20,000件~/無料/10円
30,000件~/無料/8円
40,000件~/無料/7円
50,000件~/無料/ご相談

法人リスト「新規開拓ラボ」

新規開拓ラボ
出典:http://shinki-kaitaku-labo.com/list_lp/

株式会社リライ郵社が提供する法人営業リストサービス「新規開拓ラボ」。

1件のリスト単価は5円〜で、低価格で営業リストを購入することができます。また、リストに関しては、200万件の全国本社リストがあり、事業所や店舗リストを加えると、合計1000万件とリスト数は豊富です。

営業リストの抽出に関しては、細分類化された1391業種の中から、希望の業種を選択することができます。さらに条件を組み合わせてのセグメント(地域、業種、法人格、営業品目、取り扱い品、FAX、資本金、売上高、設立年、従業員数、事業所、上場・非上場など)が可能になっています。ただし、セグメントしてのリスト抽出は、別途オプションになっているので、都度見積もりが必要になります。

 項目 詳細 
 サイト名 新規開拓ラボ
運営  株式会社リライ郵社
URL  http://shinki-kaitaku-labo.com/list_lp/
リスト数  200万件(事業所・店舗リストを加えると1,000万件)
料金  1リスト5円〜

優良見込み客リストの作成「ラクリス」

優良見込み客リストの作成「ラクリス」
出典:https://rakulis.biz/

株式会社エヌティワークスが提供する有料見込み客リストの作成サービス「ラクリス」。WEBで収集した700万件以上のリストから、自社オリジナルの見込み客リストが作れるサービスです。手持ちリストを登録することで、除外することができるので、営業リストの無駄な重複を防ぐことができます。

料金体系は、従量プラン、定額プラン、月額プランに分かれており、各々の企業の目的に沿って、リストを活用することができる料金体系になっています。リスト単価は1円からなので、非常に安価にリストを取得することが可能です。

 項目 詳細 
 サイト名 ラクリス
運営  株式会社エヌティワークス
URL  https://rakulis.biz/
リスト数  700万件
料金  ・従量プラン

・定額プラン

・月額プラン

※1リスト1円〜抽出が可能

 

ソーシャル企業情報

ソーシャル企業情報
出典:https://skj.bizocean.jp/

ソーシャル企業情報は株式会社ビズオーシャンが提供する営業リスト収集サービス。初期費用は無料で、月額の費用は7,000円〜9,800円で企業のリストを収集することができます。

収集できる営業リストのラベルは、

・会社名
・電話番号
・FAX番号
・郵便番号
・住所/業種
・従業員数規模
・資本金規模
・売上規模
・設立
など

上記になっており、メールアドレスに関しては、1件10円で別途費用がかかります。テレマリストとして活用するには、月額費用も安価で活用することができます。また、メールアドレスは、5万件以上が入っているので、メールアプローチのリストとしても、活用できそうです。

 項目 詳細 
 サイト名 ソーシャル企業情報
運営  株式会社ビズオーシャン
URL  https://skj.bizocean.jp/
リスト数  不明
メールアドレス付きリスト:56,682件※2018年10月28日現在
料金  初期費用:0円(無料)

月額:7,000円〜9,800円
メールアドレス取得費:1件/10円

 

営業に役立つ企業リストの決定版URIZO(ウリゾウ)

URIZO(ウリゾウ)
出典:https://urizo.jp/

URIZO(ウリゾウ)は株式会社セールスサポートが提供する営業リスト収集サービスです。営業リストの購入は、約560万件あるリストの中から、月間5,000件〜50,000件が可能になっています。

プランによって、月間収集できるリスト数や収集対象のサイトは異なりますが、以下のサイトから営業リストを収集することができます。

iタウンページ
楽天
ハローワーク
アットホーム
タウンワーク
ぐるなび
食べログ
楽天トラベル
HotPepper
Googleマップ
マイナビ新卒
Yahoo! Beauty
HotPepperビューティー
転職会議

飲食関連、美容関連、不動関連、就職関連など、様々な媒体のデータから、営業リストを収集することができます。

 項目 詳細 
 サイト名 URIZO(ウリゾウ)
運営  株式会社セールスサポート
URL  https://urizo.jp
リスト数  約560万件
料金  初期費用:5,000円

月額費用:4,980円〜36,200円

リスト王国 営業リスト販売サイト

リスト王国
出典:https://listshop.biz/

リスト王国は、株式会社コレクトバンクが運営する営業リストの販売サイトです。

毎週定時に収集をした最新の営業リスト・テレアポ、メールリスト を販売しており、営業リスト掲載数は530万件以上と豊富な営業リストを揃えています。
営業ツールの販売ではなく営業リスト自体の販売のため、データのダウンロード後すぐに営業に活用できます。

また、収集する営業のターゲットを決めてサイト別に収集する情報を変えて販売しているのも特徴の一つです。

販売している営業リストは、サイト別で価格が異なります。

【営業リスト一覧】
EC出店者営業リスト
EC出店者営業リスト-レア-
FAX番号付き営業リスト
iタウンページ掲載企業・営業リスト
テレアポ用電話番号付き営業リスト
DM用・Eメール(メルアド付リスト集約)営業リスト
ぐるなび・食べログ掲載飲食店営業リスト
不動産会社営業リスト
介護・医療機関営業リスト
仕入れのネッシー掲載ネット卸営業リスト
日経Goo掲載上場・非上場企業営業リスト
宿泊施設営業用企業リスト
建設業者営業リスト
求人サイト掲載企業営業リスト
私立学校法人名簿リスト(幼稚園、こども園、小学校、中学校、高校、大学、専門学校)
美容系業者(エステ・リラク・ヘアサロン)営業リスト
楽天出店リスト新着情報配信サービス

は販売している営業リストは特化された営業リストのため、特定のターゲットに対して、営業を仕掛けたい時は、活用しやすいサービスになっています。

 項目 詳細 
 サイト名 リスト王国
運営  株式会社コレクトバンク
URL  https://listshop.biz/
リスト数  約530万件
料金  買い切り型。

収集するサイトによって、料金は異なる。

人材業界向け 営業リスト

営業リストは「無料」、「有料」という視点に加えて、「網羅型」か「特化型」かという営業リストの違いがあります。特化型のリストの中でも代表的な営業リストは、人材業界向けの営業リストになります。

企業の採用ニーズは、突発的なものと恒常的なものに分かれますが、企業経営において、事業計画の達成に対して、必ずそこを実現するための人材は不可欠になります。

そのため、求人募集をしている企業は、「自社が求めている人材を必要予算内で採用できれば、どの媒体経由でも構わない」という考え方を持っています。

そのため、人材業界向け営業リストは、マイナビやリクナビといった媒体に掲載している企業情報を取得することによって、効率的に企業開拓を行うことができます。

求人企業特化型 Hrog(フロッグ)リスト

Hrog(フロッグ)リスト
出典:https://list.hrog.net/lp.html

Hrog(フロッグ)は、人材業界に特化したデータベース&ニュースメディアで、Hrog(フロッグ)リストは、求人情報を元にしたHR業界のための営業リスト提供サービスになります。

WEB常に公開されている公開求人を収集し、求人ニーズがある最新の企業リストを提供してくれます。
人材業界最多の130媒体から求人データをクローリングし、クレジングした上で、営業リスト化しているHRogリスト。各求人媒体から毎週データを取得しているので、リストが枯渇する心配もありません。

<Hrog(フロッグ)リスト例>

・アルバイト系:タウンワーク、バイトル、an…
・転職系:エン転職, マイナビ転職, リクナビNEXT…
・新卒系:リクナビ2020…
・医療・保育・介護系:ジョブデポ保育士, ジョブメドレー, 保育士求人ナビ…
・オウンドメディア:Adecco, ジョブチェキ, リクルートスタッフィング…
・美容系:Tiful…
・グルメ:ぐるなび…
・ホテル・ブライダル:HOTERES求人情報…
・その他

Hrog(フロッグ)のサービスプランは、新着HOTプランと全情報カバープランに分かれています。

<料金>
⬛︎新着HOTプラン
1エリア:30,000円/月※首都圏版を除く 
首都圏版:50,000円/月 
初期費用:100,000円

⬛︎全情報カバープラン
3媒体:90,000円/月〜 
初期費用:100,000円
 項目 詳細 
 サイト名 Hrog(フロッグ)リスト
運営  株式会社ゴーリスト
URL  https://list.hrog.net/lp.html
リスト数  非公開
料金   

⬛︎新着HOTプラン
1エリア:30,000円/月※首都圏版を除く
首都圏版:50,000円/月
初期費用:100,000円

⬛︎全情報カバープラン
3媒体:90,000円/月〜
初期費用:100,000円

メールアプローチツール


メールアプローチツールとは、企業のinfo@のメールアドレスに、自動でメールを配信するツールのことです。1社1社にメールを配信する手間を省くことで、営業の生産性をあげるツールとして、近年注目を集めています。

メールやお問い合わせフォームアプローチのファネルに関しては、一般的には以下のようになります。

・メールアプローチ:0.01%-0.02%(5,000件-10,000件に1件リード獲得できる試算)
・お問い合わせフォームアプローチ:0.1%-0.2%(500件-1,000件に1件リード獲得できる試算)

営業リストの収集や購入と、メールの配信を分けて行う場合、1件のリード獲得をするために必要なメールアプローチ数を算出した上で、必要な営業リスト数を計算し、営業リストの購入費用とメール配信する費用を計算した上で、リード単価を計算する必要があります。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>

APOLLOSALES(アポロセールス)
出典:http://apollo.sales.jp/

メールアプローチシステムとして、代表的なsaasは、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>です。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>とは、60万件以上の営業リストがApolloDBの中にあり、AI(人工知能)が自社のサービスの相性の良いターゲティングを学習しながら、自動でメールを配信し、リード獲得ができるメールアプローチツールになります。

営業リスト収集のツールとしてはもちろんのこと、メールアプローチツールとしても使うことができます。60万件あるApolloDBの中には、業種別、都道府県別、求人媒体別、EXPOなどのイベント別でリストのダウンロードが可能で、ダウンロードしたリストは、メール文を作成して、予約投稿すれば、毎日自動で1,000通のメール配信をApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>がしてくれる便利なシステムになります。

もちろん、ApolloDB内の営業リストだけではなく、他の営業リストも入れて、メールを自動配信することができます。営業対象が幅広く、どんな企業も営業対象になるような製品やサービスを提供する会社にとっては、60万件のリスト付きは非常に魅力的ではないでしょうか。

また、DB内にはお問い合わせフォームアプローチが可能な営業リストもあります。そのため、営業リストを購入しなくても、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のDBを使って、お問い合わせフォームアプローチをすることも可能になっています。

営業リストを購入し、テレアポやメールアプローチを考えている企業にとっては、営業リストとメールの配信の両方を兼ね備えたApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>を活用することで、間違いなく効率をあげることができます。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>が運営するsales tech studioによると、株式会社 KOMPEITOが提供するOFFICEDEYASAI(オフィスで野菜)は、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>を活用し、月に25件以上のリード獲得をしているため、ある程度ボリュームが見込める点も、魅力の一つかもしれません。

 項目 詳細 
 サイト名 Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>
運営  株式会社onion
URL  http://apollo.sales.jp/
リスト数  約60万件 
料金  初期費用:

月額費用:

※料金は非公開のため、気になる方はお問い合わせください。

 

●Apollosales(アポロセールス)の詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>関連記事

Leadpig(リードピッグ)

 リードピッグ(leadpig)出典https://www.matsumae-ya.jp/

Leadpig(リードピッグ)は松前屋株式会社が運営するAIによる自動営業リスト収集と手動によるメールアプローチを組み合わせたサービスです。加えてHPやLPの制作も行っているため、初めてプロモーションを行う企業の場合は、HP制作から営業リストの収集・メールの配信までを一任することができます。

しかしながら、営業リスト抽出、メールマーケティング代行、LP・HP制作の各々に費用がかかるため、決して費用は安くありません。

※現在はサービスを停止しています。

 項目 詳細 
 サイト名 Leadpig(リードピッグ) 
運営  松前屋株式会社
URL  https://www.matsumae-ya.jp/
リスト数  不明 
料金  営業リスト抽出:30,000円〜

メールマーケティング代行:月額/30,000円〜 1回/10,000円(1回)
LP・HP作成代行:エンタープライズ

お問い合わせフォームアプローチツール

お問い合わせフォームアプローチとは、企業のHPにあるお問い合わせフォームを使って、自社のサービスの紹介を行う、BtoBマーケティングではの一つです。有料、または無料で収集したリストを活用して、メールを送信しますが、手作業だと非常に手間と時間がかかるため、最近ではApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のような自動送信ツールが増えてきています。

GeAine(ジーン)

ジーン
出典:https://www.geaine.jp/

エッジコンサルティング株式会社が提供する「お問い合わせフォーム自動配信サービス」のGeAine(ジーン)。

GeAine(ジーン)は、有料や無料で収集した営業リストをアップロードさせて、GeAine(ジーン)の中でメール文を作成して、配信したいセグメントに設定して予約するだけで、お問い合わせフォームに自動でお問い合わせができる便利なツールになります。

また、AIが自動で自社にとって生産性の高いシナリオを機械学習してくれるので、配信すればするほど、精度が高まるといった特徴があります。

 項目 詳細 
 サイト名 GeAine(ジーン)
運営  エッジコンサルティング株式がいしゃ
URL  https://www.geaine.jp/
リスト数  リスト無し
料金  トライアルプラン:0円

ビジネスプラン:月額4万円〜

 

「営業リスト」×「テレアポ」でターゲットの案件を開拓

「営業リスト」を取得した後は、メールアプローチやテレアポなどで、案件化していく必要があります。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のようなメールアプローチツールも有効的ですが、メール配信とテレアポを組み合わせることで、より効率的に案件獲得が可能になります。

しかしながら、リソースがなかったり、社内にテレアポのノウハウがなければ逆に非効率になってしまいます。

そこで…。

自社のような案件を得意とするテレアポ代行会社にテレアポを委託することで、有効的に営業リストを活用することができます。特に新規事業の場合は、限られたリソースの中で、最大のパフォーマンスを発揮することが求められるので、よりテレアポ代行会社が必要かもしれません。

「BtoBビジネス」×新規事業専門のテレアポ代行「コムレイズ・インキュベート」

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出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

コムレイズ・インキュベートは、BtoBビジネスを展開する企業の中でも、新規事業を専門とするテレアポ代行会社になります。

  • 最も相性の良いターゲットリストにアプローチできているか不安。
  • 新規開拓のノウハウ不足で最適なトークスクリプトで実施できているか不安。
  • テレアポのプロセスが可視化されておらず、問題の所在がわからない。
  • トークスクリプトの改善の仕方がわからず、アポ率が改善しない。
  • 繁閑の差があるなかで、テレアポ体制を固定費で持つことのリスクがある。

このような不安や課題を持つ企業に対して、

  • 戦略・戦術設計
  • トークスクリプト作成・改善
  • レポーティング
  • リスト作成・提供
  • 商談・クロージング

と戦略の設計からクロージングまでをワンストップで提供しています。

新規事業の立ち上げでリソースが限られている中で、テレアポだけではなく、一緒に営業のPDCAを回してくれるので、おすすめです。

コムレイズ・インキュベートテレアポ代行の料金は?

スクリーンショット 2020-03-07 18.26.58
出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

料金は固定報酬と成果報酬の二つがあります。

固定報酬:1ブース40万円〜

成果報酬:アポ単価1.5万円〜

URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

まとめ


営業リスト販売業者の比較をしましたが、いかがでしたか。営業リストの収集は無料から有料まで、多くの企業がサービスを提供しています。無料では、企業の電話番号やメールアドレスは取得できないため、DM以外での用途としてはあまり利用する用途はありません。

有料の場合は、電話番号、メールアドレスといったアプローチできる情報や、企業の規模や上場、非上場など、よりセグメントされた情報を収集することが可能になります。金額も企業によって、初期費用、月額費用や営業リストあたりの単価設定をされているサービスなど、そのサービス提供の形は様々になります。

営業マンにとって営業リスト収集は、もっとも手間がかかり、苦痛な活動の一つではないでしょうか。営業リスト収集の方法は、手動だけではなく、営業リストを購入したり、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のようなリスト+メール配信がセットになったツールを活用することで、この苦痛から脱却し、生産性の高い仕事に集中することができるので、おすすめです。

また、新規事業の場合は、新事業に特化したテレアポ代行会社「コムレイズ・インキュベート」などのテレアポ代行を組み合わせると、より効率的に営業活動を行うことができます。

何れにしても、まずはリストを使う目的と必要なリストを明らかにした上で、どのリスト収集サービスを使うのか。また、どういった媒体からのデータだと、最も有効な営業リストになるのか。しっかりと検討することをおすすめ致します。

●Apollosales(アポロセールス)の詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

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