人はなぜ頑張るのか。について、考えてみた!

がんばる(頑張る)という字の意味を調べてみると、以下のような意味があるそう。

1.困難にめげないで我慢してやり抜く。「一致団結して―・る」
2.自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我 (が) を張る。「―・って自説を譲らない」
3.ある場所を占めて動かないでいる。「入り口に警備員が―・っているので入れない」
引用元:http://dictionary.goo.ne.jp/jn/49508/meaning/m0u/

何かをやり遂げたい、自分の意志を通したりするには、その理由が必要ですが、なぜ自分自身は頑張るのかについて、考えてみました。
人それぞれ「がんばる理由」はあるけど、各々が大切にしたい人(こと・もの)や目指す先によっても異なると思うので、各々がなぜ頑張るのかを知るということは、その人が大切にしている価値観に触れることができるので、自分にとっては何だかワクワクする瞬間の1つかもしれません。

人はなぜ頑張るのか。について考えてみる。


頑張っている人をみると、エネルギーをもらえたり、その人の話を聞いているだけで、自分もワクワクするというようなことってありますよね。
僕自身も、同じような経営者仲間や、目標に向かってチャレンジしている人の話を聞くと、「ワクワク」するし、自分も頑張ろうっていつも思います。
人はなぜ頑張るのか。を考えて観ると、大きく分けて「人」軸と「自分」軸に別れるのではないでしょうか。

「人」軸とは、誰かに喜んでもらいたいという思いがベースにあります。

「人」をもう少し細分化してみると、家族、恋人やパートナー、友達や仲間といった身近な人や、取引先やサービスを提供するエンドユーザーといった視点がある感じがします。

自分軸で考えると、こういったものが世の中にあったら便利だ!といった考え方や、モテたい、かっこ良くありたいみたいな自分自身が誰かに承認されることに対する欲求が強く、その為にがんばる軸があるような気がします。

自分はなぜ頑張るのか。について考えてみる。


上記をふまえて、自分自身の理由について、考えてみました。まずは以下に羅列してみます。

 ・家族や恋人
 ・友達や仲間
 ・取引先
 ・エンドユーザー
 ・自分自身の承認欲求

家族や恋人

小林家の場合、
親父⇒定年退職
母親⇒他界
姉⇒バツ1 子供2人

という状況なので、これから親父に何かあったり、姉の子供達が進学していく上では、どうしても稼ぎが必要になることが明らか….。
家族無しでは今の自分は存在しないので、家族の為に息子や弟として、できることを全力でやるのは、当然の義務だし、何よりも何か自分が動いて、喜んでくれたら嬉しいので、その嬉しい顔を想像しているだけで、すごく元気が湧いてきます。
勿論、彼女がいる時は彼女に対しても、同様です。

友達や仲間

日々、友人達と話をしていると、各々のステージでみんな奮闘しているので、そのステージの中で課題があり、どうやってクリアしようかって話を聞いていると、自分に置き換えることができるし、何よりも壁を打破する中で、少しでも力になりたいなーなんていつも思います。

自分以上にいつも周りに助けられているので、それ以上に返したいと自然に思うのかもしれません。
まさに返報性の原理ですね!

返報制の原理とは

返報性の原理(へんぽうせいのげんり)は、人間の持つ心理のひとつ。
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%94%E5%A0%B1%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86

取引先

起業して一番感じるのは、クライアントの成果を出して、初めて自分の価値があり、継続的仕事があること。逆にクライアントの成果を出せなければ、コンサルタントとしての価値はないというのを痛感しています。

ただし、クライアントと一心同体だからこそ、共に目標を達成した時に大きな喜びを得ることができるので、これはクライアント冥利につきるし、何よりもスタートアップのやりがいや楽しさではないでしょうか。

エンドユーザー

僕自身も何かのサービスを日々利用しており、他の会社や商品・サービスからみたら、エンドユーザーの1人ですが…。
こういったものがあったら、もっと世の中便利になるなーとか、周りで悩んでる家族や友人の悩みが解決するなーとか、実はエンドユーザーは身近にいて、その人達の何かしらの課題を捉えて、どうやったら解決できるかを考えると、それがいつの間にかビジネスになる気がしています。
特に、具体的にこうしたらいいのではないかとイメージが湧いて来た時は、よし!がんばろうっと思います。

また、クライアントのエンドユーザーを考えることも大切なので、ここは自然と毎日考えられるといいなーなんて思います。

自分自身の承認欲求

がんばる理由の1つとして、自分自身に対する承認欲求もあります。
単純に「モテたい」とか、「生きた証を残したい」とか、頑張っている自分を人に認められたいという気持ちもあります。
どうせならかっこいい男でありたいし、何も残らないよりも後世に何か残したいなあなんて思います。
ただし、自分が日々楽しく快適な生活ができるのは、周りあってのことなので、ここを忘れて自分自身の欲求だけになったらいけないなーとも思っています。

まとめ


いかがでしたか。みなさんも自分がなぜ頑張るのか。その理由について、考えてみてはいかがでしょうか。以外と身近に大切な人がいることに気付くし、周りあっての自分が存在していることを感じると、何だか優しい気持ちになれるかもしれません。

なぜ、クレドを作ったのか。クレドにかける想いとは。

クレドとは、ラテン語で「志」、「信条」、「約束」を意味する言葉です。
現在のマネジメントにおいては「経営理念」を軸に、クレドを作り、会社の行動指針とするだけではなく、浸透させる為の仕組みを導入し、社内の組織構築に導入する企業が増えています。

株式会社エヌ・ケーパートナーズでは、僕自身が創業する前の2014年に、自分自身のミッションスタートメントを定める為に自分自身の過去の出来事や感情。さらには大切にしていることやものをWordで50ページ程まとめて作った時にまとまったミッションステートメントをクレドとして用いています。

謂わば、あの頃の気持ちも今の気持ちも変わっていないし、軸をぶらさないという1つの意志もあり、同じものを用いています。

今回はその「クレド」に込めた想いを、1つづつ紹介したいと思います。

一日一生(勝)


人生の始まりは明確でも、終わりはいつくるか分からない。生きるなら、何かを残し、日々楽しく(勝)過ごそう。時間は有限だから。一生懸命生きよう。

大好きなおかんが2006年の夏に乳がんがみつかり、余命を宣告されてから、2011年の3月20日にこの世を去りました。
おかんは自分に大きな愛情を注いでくれて、今の自分の存在があります。そんな偉大なおかんが病気を患い、亡くなった経験があり、今でも姉から余命を宣告されたことを聞いた日のことを忘れることができません。
それまであった日々の日常が、病気を患ったことで急激に変化をして、終わりを迎えるのを目の前にする中で、自分自身の人生はいつ終わりがくるか分からないので、「一日一生」だと思って、日々楽しく生きようという意味が込められています。

また、亡くなったおかんのお墓には、おかんが病気を患ってからよく口にしていた「一日一生」の言葉を刻んでいます。

愛(利他の精神)


愛情の反対は無関心。日々、人にも仕事にも何事にも愛情を注ぎ続けよう。いつも自分は、日々誰かに愛情を注いでもらっているから。愛情を返そう。

「利他の精神」という言葉は、鹿児島出身で、京セラやKDDIの創業者である稲盛和夫さんがよく口にされている言葉です。
人は関わりあいの中で、誰かを感じ、誰かを想い、その誰かを大切にしたり、されたりして、成長していく生き物だと思います。
日々、自分自身が誰かに愛情をうけているからこそ、それ以上に自分が愛情を返すことは1つの使命ではないかと思います。
こういった考えを持てるのは、日々愛情を注いでくれた両親や姉や周りの友達の御陰なので、これからも感謝を忘れずに人生を過ごしていきたいと思います。

自己責任と成長(プロフェッショナル)


何事も100%誰かが悪いなんてこと?無い。飛行機だって、墜落するし、電車だって時間通り来ない事がある。大切なのは、周りのせいにせず、物事の「結果」から何を学ぶか。その学びにこそ「成長」がある。だから、自分?周りで起こっていることに「問題意識」を持ち、行動を起こそう。行動を起こし、期待を 超えよう。期待を超え、感動を与えよう。

自分自身が両親から「自由と責任」をテーマに教育を受けていたこと。
また、新卒で入社した株式会社ネオキャリアの中で、社会人の責任や大きな目標に立ち向かう楽しさを学びました。

その中で、結果が良かった時も悪かった時も周りのせいにせず、自分の何を返れば現状を打破できるのか。考えていました。これは、会社の中で1番の成果を出したいといった目標や人生において、最低でも記憶に残る人間になりたいといった目標があったからこそ、物事の結果をまわりのせいにせず、自分に目を向けて改善できたのではないかと思っています。

仕事も人間関係においても大切なのは、相手の期待を裏切らず、その期待を越えられるように努力し続けることだと思います。
その姿が相手の心を動かし、期待を越えることができるではないかと考えています。
そういったプロフェッショナルな人間を育てていきたいと思います。

変化とチャレンジ(軌跡を残す)


変化とチャレンジを楽しもう。世の中は日々進化を続け、変化し続けている。チャレンジをして変化し続けることを軌跡として後世に残そう。

好きな言葉で、セブン&アイホールディングス前会長の鈴木敏文さんがよく口にされている「破壊と創造」という言葉あります。
お客様のニーズは日々変化しているので、お客様の変化を先読みして、自分たちも変化し続けなくてはいけません。
その中で、「今迄こうだったから」といった過去の成功体験は捨てて、新しいことにチャレンジできるか。今までとは違ったアプローチだからこそ、ユーザーの期待を越えることができるんだと思います。

また、セブンイレブンで一番おでんが売れる時期は、9月下旬から10月にかけてと言われています。

おでんと言えば、寒い時に食べるイメージをお持ちの方も多いと思いますが、夏の暑さから秋の涼しさに変わるお客様が感じる温度差の中で、おでんを食べたいと思う仕掛け(店頭キャンペーンやCM等)をしているからこそ、この時期に一番売れているし、何よりもお客様の変化を先読みしているからこそだと思います。

目標と目的(大きな達成感)


何事も目的と明確な目標を持って取り組もう。具体的な目標と目的があれば、今日の「成長」を計ることができ、大きな達成感を味わう事ができる。
大きな達成感を味わえば、よりもっと大きな達成感を味わいたくなる。
人間は考えるという行為が先で、その後に行動するというプロセスを考えると、そもそも人間は自分の「想像」を越えることができないと考えています。
仕事における「目標」とは会社や自分自身がここまで成長したいと「想像」した願望であり、その「目標」がなければ、会社もそこで働く従業員も成長することはできません。

また、人間は関わりあって生きていく動物であり、考えて行動する生き物なので、そこに目的があり、共感できるものでなければ、仲間は増えないません。

新卒で入社した株式会社ネオキャリアでは、入社前から約9ヶ月に渡り、当時苦手だったテレアポをインターンとして毎日行っていました。
また、入社早々に高い目標にチャレンジして、2年後にはマイナビ(新卒)で全国トップのセールスを経験しました。
しかしながら、これは自分の能力が高かったから達成できたものではなく、与えられた高い目標とお客様の採用を成功させたい目的。そしてその先に自分の成長があり、切磋琢磨できる仲間がいたからこそだと思います。

また、明確な目標があったからこそ、今日は、今週は、今月は、今年はここまで成長したという過去と今の成長を計ることができました。

目標と目的は人間を成長させるスパイスなので、常に念頭に置いて日々を過ごしたいという想いを込めています。

地域(地域貢献)


自分が生まれ育った地域・街・人?全てを愛し、成長に貢献しよう。自分を育ててくれた大切な「場所」だから。

母親が生まれそうだったのは鹿児島県鹿児島市真砂町。親父は東京都中野区。両親それぞれが地元を愛していて、両親は親父の地元である中野駅にあるサンプラザ中野で結婚をしました。

そして、僕は母親の故郷である鹿児島で生まれました。

両親が自分の生まれ育った地元を日々当たり前に愛しているのをみて、自分自身も生まれた鹿児島や育った東京都多摩市。親父の地元である中野区が大好きだし、その環境の中で育ったからこそ、今の自分があると思います。

ここには、将来的には自分自身も、周りの仲間も、まだ友人・知人ではない人も、自分の故郷を愛して、その地域に貢献できるサービスを事業としてやりたいという想いを込めました。

ポジティブ(Welcome Hapiness)


人間は考えて行動する生き物。ネガティブに考えれば、他人を傷つけたり、悲しませることもある。逆にポジティブに考えれば、人に喜んでもらえたり、幸せ に感じてもらえることがある。どこか?誰か?ことを考えて、日々ポジティブに過ごそう。ポジティブが明日?生きる糧になる

人間は考えて行動する生き物であり、自分の描いた「想像」を越えることができない一方で、「想像」したものは実現に向けて、行動していくので、自分の考えがネガティブであれば、ネガティブな結果になるし、ポディティブであればボジティブな結果になるというのが基本的な考え方です。

そうは言っても、ネガティブになるのが人間なので、こういう形でポジティブが大切であることを可視化したり、周りに共有することで、ネガティブに陥りそうな自分を救っているのかもしれません。

まとめ「なぜクレドを作ったのか。」


自分自身がどうしたいのか。どうなりたいのか。今から2年前の2014年に大きな壁にぶつかっていたことがあり、その時に自分自身の歴史を掘り下げて、ミッションステートメントを作成しました。

今の自分はどういう環境で育って、どんな人やものを大切にしていて、どういった感情や考えを持っているのか。また、そういった経験を通して、自分自身がどうなりたいのか。人生何を残したいのか。本当の意味で自分と向き合った時間でした。

ミッションステートメントが明確になってからは、悩みもへり、日々自分が実現したい世界に向けて、邁進できている自分がいます。

クレドは、自分自身が迷わない為の道しるべであり、これから従業員が増えてきたり、取引先が増える中でも、株式会社エヌ・ケーパートナーズという法人格がぶれないための軸として、クレドを作りました。

株式会社エヌ・ケーパートナーズは法人格として2016年5月9日に新たに誕生しましたが、一人間と同じように想いを持ち、ビジョンを掲げ、人を導ける存在でありたいと思います。

会社を創業して想う。経営の喜怒哀楽。

会社を創業して、今月で6ヶ月目になりました。

今月が終われば、創業して6ヶ月。1年のうちの丁度半分になります。
創業してからこの5ヶ月間を振り返ってみると、周りの友人達への「感謝」の一言に尽きるかもしれません。

簡単にこの5ヶ月を振り返ってみると…

2016年5月9日。株式会社エヌ・ケーパートナーズを1人で創業。
友人からの紹介で、2016年4月より1社、5月よりさらに2社とコンサルティング契約を行い、コンサルティング業務スタート。
その後も友人からの紹介で、コンサル先は5社になり、取引先も複数社になっています。

思えば、お客様も取引先も全て周りの友人の紹介。よく、周りに「クライアントをどういった形で開拓してるのか。」と質問をいただきますが、いつも「たまたま素敵な友人に恵まれて、いつも紹介してもらっている。」と答えています。

周りの友人からは、「日々の行いが良いからだ!」と言ってもらえますが、実はこの言葉。日々の励みになっているし、「引き続き自分は自分として軸を持って、絶対にぶれてはいけない。」と強く思うきっけになっています。

このような状況の中、今回のテーマは、会社を創業してから経営をスタートさせた中で感じた「喜怒哀楽」について、まとめてみたいと思います。

経営における喜び


当社は事業戦略・マーケティング領域のコンサルティングを事業の軸として、展開をしています。
事業戦略・マーケティング領域は売上に直結する領域の為、常に頭の中にあるのは、クライアントの業績が落ちれば、自社の業績も落ちるし、逆にクライアントの業績が上がれば、自社の業績も上がるという逃げようの無い事実。

常にクライアントの成果にコミットをして、コンサルタントとして発言をする内容や言葉も、本当にその戦略や施策で、クライアントの業績が伸びるのか。考え抜いた上で発言をするようにしています。

このような環境の中、今の一番の喜びは、クライアントと共に切瑳拓真して事業や従業員と向き合い、結果として業績が伸びた時。

プロセス結果ではありますが、やはり最終的なには成果がでなくては、自社の仕事を果たしたことにはなりません。だからこそ、前年比を越えたり、目標を達成できたり、エンドユーザーから嬉しい声をもらえた時、初めて「起業して良かったな」と思います。

これから会社を成長させる中で、自社の従業員も増やしていきたいという想いですが、従業員に対しても、個々人の成長にコミットして、向き合っていきたいと思います。

経営における怒り


会社を運営して5ヶ月ですが、今の所記憶の範囲では、「怒り」という感情は出ていません。
1つ上げるとすると、創業したのが熊本の震災直後だったため、マネロンこと「マネーロンダリング」の影響を受けて、最初に開こうとしたとある銀行の口座開設を拒否されたことでしょうか…(苦笑)

震災等の大きな出来事があると、「募金」と題して銀行口座が開設されて、それがいつの間にか資金洗浄の口座に使われたりする為、そういった事象を防ぐ為に、銀行が一時的に厳しくなる傾向があるようです。

起業当時は、会社のHPもメルアドも電話もファックスも何も無かったため、「自分の会社何を信頼すればいいのか。」って考えると、確かに断るなあと思う一方で、個人としてはその銀行の口座を持っており、長年に渡り信頼関係を積み上げてきたと思っていたので、ちょっとショックでした(苦笑)

しかしながら、1法人として信頼を得るには、会社のインフラである、HP、メールアドレス、電話番号、ファックス番号、会社概要の資料は必須であると身をもって痛感したし、会社として経営する以上は、まずは当たり前のことを当たり前にやろう(郷に従おう)と大変勉強になりました。

経営における哀しみ


これは哀しみというより、悔しさかもしれませんが、クライアント候補から仕事の相談や依頼があった時、今の自分の会社の実力では、その会社の成果に貢献できないと判断して、お断りをする時に自分の実力のなさに「哀しさや悔しさ」を感じています。

こういった感情があるからこそ、日々努力できると思うので、これからもこの気持ちを大切に。クライアントの期待を越えられるように、精進し続ける次第です。

経営における楽しみ


リスクと責任を背負う代わりに、描いた理念やビジョン。そして目標に対して努力を行い、それが「成果」として現れた時、自分の心の中にある承認欲求が満たされる感覚があります。

これはサラリーマン時代には味わえなかった感覚で、従業員を雇い入れて、そのメンバーが成長をして、会社も成長できた時、より大きな楽しさを感じられるのではないかと日々ワクワクしています。

同じ志を持った仲間が増えて、同じような喜びを得られる仲間が増えるともっと楽しくなるなーと。

最後に


これからさらに半年間を爆走して、どんな喜怒哀楽が得られるのか。
次は1年を経過した時に、どんな喜怒哀楽があったのか。
改めて振り返ってみたいと思います。

株式会社エヌ・ケーパートナーズ 社名の由来に関して。

こんにちは!株式会社エヌ・ケーパートナーズの小林です。

当社は2016年5月9日に設立したベンチャー企業ですが、今回は社名の由来に関して、ご紹介させていただければ幸いです。

お客様や取引先を家族のように大切にしたい。


株式会社エヌ・ケーパートナーズの「N」と「K」には、以下のような想いを込めています。

■N
narrative(物語)

■K
kin(血縁、親族、親類)

この意味合いは、お客様や取引先を「業者」扱いするのではなく、「家族」や「血縁者」のように親密な関係を作りたいという想いを込めています。
また、仕事は慣れが生じると、ついつい妥協したり手を抜いたりすることがありますが、そういった甘えや妥協はせず、お客様や取引先と真摯に向き合い、共に成長できる関係を続けていければと考えています。

亡きおかんの名前を残したい。


社名である株式会社エヌ・ケーパートナーズの「N」は、「亡きおかん」の典子(のりこ)の「N」。「K」は小林(こばやし)の「K」を入れて、「Noriko Kobayashi」を表現しました。また、会社の名刺の背景には、母親の故郷である鹿児島の象徴「桜島」を入れました。

■N
Noriko(典子)

■K
Kobayashi(小林)

母親は2011年3月20日。闘病の末にこの世をさりましたが、2016年5月9日からは、会社の中に「おかん」が存在し、支えてくれています。

お客様の「参謀」になりたい。


クライアントとパートナーシップを持って事業を営むという想いを込めて、「パートナーズ」という名称を入れました。

■パートナーズ
パートナーとは、共同で仕事をする相手。相棒。という意味合いがありますが、相棒をさらに越えて、その会社の戦略を担う「参謀」として、株式会社エヌ・ケーパートナーズを育てていきたいと思います。

お客様の「参謀」になるには、まだまだ僕自身の成長が必要なので、今後も周りの協力を得ながら、貢献できるよう、日々精進していきたいと思います。

僕が会社を創業した理由。

こんにちは。株式会社エヌ・ケーパートナーズの小林です。

周りに良く、「なんで独立したの!?」、「どんな会社にするの!?」とよく質問をもらうことが多いこの頃なので、「僕が会社を創業した理由。」と題して、その質問に応えていきたいと想います。

経営者の立場に立って、チャレンジしたいと思ったから。


株式会社エヌ・ケーパートナーズは2016年5月9日に設立しました。言わばこの日は会社が法人として生誕した日になります。

僕は2007年11月より、リラクゼーションスタジオをフランチャイズで展開する株式会社リラクに入社し、その中でもフランチャイズの開発、人事・教育部長、運営事業部長、メディア事業部長と会社全体の業務に関ってきました。

その経験の中でも運営事業部長の経験が今日の「独立」という選択肢を選んだことに強く繋がっています。
運営事業部長としてのミッションは、お店の売上予算の達成やフランチャイズ本部としての本部収益の達成は勿論の事、お店の予算を達成させる為のKPIマネジメント、そこに紐づく組織のマネジメントを通して、会社を成長させることですが、日々対面する方々はフランチャイズのオーナーが主であり、各々独立した経営者の方々とコミュニケーションをとらせていただく機会が多くありました。

経営資源は「ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ」であり、その中で、日々課題を見つけて、「選択と集中」をして、成果を上げる為に奮闘していました。
リラクゼーション業等の店舗業の課題は、ヒト(人)がいなくてはそもそも商売が成り立たないため、ヒト(人)の採用・教育・離脱防止が大きなテーマであると共に、お店の集客を増やし、会社のキャッシュフローを良くするカネ(金)の2つが事業の根幹になっており、日々相談を受けていました。

万が一事業に失敗し、会社が倒産すれば、その負債は経営者である代表取締役が個人として保証人になっており、会社が生きるか、死ぬかという生死彷徨う経験をされているオーナーや事業に成功し、複数店舗を担うように会社が成長する中で、共に成長する多くの従業員の姿をみてきました。

その中で、良く、「経営者は孤独であり、経営者の本当の気持ちは、経営者になってみないと分からない」という言葉があり、いつしか自分も経営者になり、自分自身でリスクをとって、1度きりの人生において、チャレンジしたいと強く想いました。

わがままな自分を表現したかったから。


2005年に社会人になってから、2016年4月に会社を辞めるまでの11年間。サラリーマン生活をしていました。その中で日々思っていたのは、伸びている会社や大きい会社で安定した生活を送るのではなく、自分自身の能力を高めて、どこに行っても成果を出せる人材になることこそ、安定した人生をおくることができるという考え方が常に頭の中にありました。
さらにその先に、どんな環境でも成果を出すことができれば、決められた時間や会社のルールに縛られることなく、自分のすきなように自分を表現して、わがままに生きたいという思いがありました。

うちの家族構成は両親に姉に僕の4人家族。親父は当時郵便局員で、母親は専業主婦という政府が絵に書いたような家族構成でした。
しかしながら、父親側は電気工事関連の経営者の家計であり、母親側は医者の家系だったため、両親共に厳しく躾されて育ちました。
その環境があってか、僕や姉には「あーだこーだ」言わずに、「自分の人生なんだから、自分の好きなようにしなさい。ただし、人様に迷惑のかかることだけはやめなさいね。何かあった時の責任は、最後まで自分がとるようにね。」といつも言われていました。

いつしかこの言葉が自分の中でのルールになり、「法律に違反したり人様に迷惑をかけなければ、自分のやりたいことを表現できるのが自分自身の人生だ!」と思うようになり、固定概念にとらわれずに生きるという、今の行き方に繋がったのかもしれません。

会社を経営するということは、自分自身で会社のルールを作り、営むという「自由」の代わりに、全ての「責任」は自分でとるという対価を支払っているんだと思います。

タイミングが良かったから


株式会社リラクのメイン事業はリラクゼーションスタジオの運営ですが、株式会社リラクに在籍していた当時は、このメイン事業の運営事業の責任者だったため、「独立したい!チャレンジしたい!」と言った自分自身の気持ちを内に閉じ込めていました。

ところが2015年7月に転機があり、店舗をメディア化し、収益性をさらに高める為のメディア事業部への配属が決まりました。
これを機に、内に閉じ込めていた気持ちが再び自分の中で顕在化し、「そろそろ独立したい。」という気持ちが強くなりました。

何事も「タイミング」が大事という言葉はよく聞きますが、まさにその「タイミング」であると、何か自分の中で前向きに「独立」という選択肢を捉えることができました。

自分が想う「誰かの役に立ちたい」を実現させてみたかったから。


3年B組金八先生の言葉の中で、好きな言葉があります。
「人という字は互いに支えあってヒトとなる」という言葉。
人はつながりあって生きており、寂しい人や普段人に見られている芸能人のような人は、人とのつながりを中々公にさらせない事情があるため、多くの方が動物を飼って、つながりを大切にしている姿があります。

人は支え合ってヒトになっていることを考えると、自分1人では人生歩むことができないし、そもそも僕自身が1人の人生であれば、間違いなく楽しくありません。

そう考えると、自然と人生を楽しく、そして幸せに歩む為には、「誰かの役に立つことを自分の喜びにすること」が一番の近道ではないかと思うんです。
サラリーマンの中でも「誰かの役に立つこと」はできるけど、自分で経営者としてより責任ある立場になった方が、より実現性が高いと思いました。

また、自分自身がぶれないように、創業時から「クレド」を作り、会社自身の行動軸におきました。

母親の生きた証を何かしら残したいと想ったから


%e6%a1%9c%e5%b3%b6 「誰かの役に立ちたい」って頭の中を巡らせると、まず頭の中に出てくるのは、「亡きおかん」の姿。
「亡きおかん」は2011年3月20日に、闘病生活の末、この世をさりました。
2006年に乳がんがきっかけで末期がんになり、余命3年という中で、5年間がんばってくれました。

社名である株式会社エヌ・ケーパートナーズの「N」は、「亡きおかん」の典子(のりこ)の「N」。「K」は小林(こばやし)の「K」を入れて、「Noriko Kobayashi」を表現しました。また、会社の名刺の背景には、母親の故郷である鹿児島の象徴「桜島」を入れました。

会社が成長し、存続することで、大好きなおかんの新しい人生を描いていくことができるので、今後も軸をぶらさずに、日々コツコツと成長していきたいとおもいます。