テレワークを導入するには?~知っておきたい基礎知識~

時代と共に働き方は変化していくものであり、現在は大きな転換点を迎えているといえます。ここでは、新しい働き方として広まっている「テレワーク」の内容について詳しくご紹介します。

テレワークと在宅勤務は違うの?


テレワークと混同しがちな言葉として在宅勤務がありますが、この2つは似て非なるものです。ここでは、テレワークの概要および在宅勤務との違いについてみていきましょう。

テレワークとは

テレワークとは、オフィス以外の場所で仕事をすることをいいます。仕事場所としては自宅やコワーキングスペース、カフェ、図書館などが一般的で、移動時間にスマホなどを使って仕事をするのもテレワークに含まれます。

仕事内容によってはテレワークの導入が難しい場合もありますが、IT関連の職種など、一部の職種ではスムーズにテレワークを導入することができます。

在宅勤務との違い

テレワークには、主に自宅を職場として働く「在宅勤務」、パソコン、スマホ、タブレットなどを使って移動中に働く「モバイルワーク」、自社が用意しているテレワーク用のスペースやコワーキングスペースで働く「施設利用型勤務」の3つがあります。このことからわかる通り、在宅勤務はテレワークの一種だといえます。

在宅勤務は、家事や子育て、介護などをしながら仕事を続けられることがメリットです。その一方で、家庭内雑務に気を取られやすい、ワークスペースが狭い、生活費と業務上コストを切り分けにくいなどのデメリットもあります。

テレワーク導入のメリット・デメリット

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テレワーク導入にあたっては、メリットとデメリットの両方を把握しておく必要があります。メリットを最大限に引き出し、デメリットに対して対策を打つことで、テレワークを成功させることに繋がります。

テレワークのメリット

テレワークのメリットとしては、子育てや介護を理由とする退職を阻止できるということが挙げられます。日本では待機児童や介護離職が問題となっており、子育てや介護をしながら仕事を続けるのが難しいことは明白です。しかし、テレワークを導入すれば在宅でも仕事ができるため、優秀な人材の流出を防げるといえます。

また、通勤時間をなくすことができるのも大きな魅力です。日本での平均通勤時間は合計で1時間を超えており、2時間以上を通勤に費やしている人も珍しくありません。特に東京や大阪であれば、満員電車が原因でストレスが溜まることもあるので、通勤が必要無くなることで、従業員の負担も大きく軽減されます。

テレワークのデメリット

テレワークのデメリットとしてよく挙げられるのが、コミュニケーション不足です。オフィスで従業員同士が顔を合わせることがないため、必要な情報も共有できなくなってしまいます。また、上司や先輩社員による新人社員のサポートも手薄になってしまうかもしれません。

勤怠管理も難しい問題で、オフィス勤務の場合とは違い、従業員の労働時間を正確に算出することができません。記録上は仕事をしていながらも、実際は働いていないということは十分に起こり得ます。テレワークに移行する際には、オフィス勤務のとき以上に徹底的な管理が求められるといえます。

近年のテレワーク導入状況は増加傾向


テレワークを積極的に導入する企業が急激に増えているのには、いくつかの理由があります。

働き方改革推進施策の一つ

働き方改革とは、一億総活躍社会実現に向けた働き方を見直す取り組みのことをいいます。日本は現在、少子高齢化による労働人口の減少、長時間労働や過労死の問題、諸外国と比較した際の生産性の低さなどの課題を抱えており、これらの課題を解決するために働き方改革は必須だといえるでしょう。

働き方改革の三本柱は「労働時間の長時間化の是正」、「正規・非正規の不合理格差の解消」、「柔軟な働き方の実現」の3つです。そして、柔軟な働き方の実現のために大きな役割を担うのがテレワークです。そのため、働き方改革が本格的に始動してからは大企業を中心にテレワークの推進が進んでいるようです。

災害対策としても有効な手段

日本は地震大国として知られており、万が一大地震が起こった場合の対処も考えておかなければいけません。その際に、被害を最小限に抑えるために役立つのがテレワークです。オフィスで仕事ができない状態になったとしても、テレワークができる仕組みが整っていればそのまま事業を続けることができます。

また、新型コロナウイルスの感染拡大もテレワークが広まっている大きな理由だといえます。このような事態は、今後いつ起こるかもわかりません。将来、同じような状況が起こったとしても、テレワークを導入していれば冷静に対処することができます。

テレワーク導入を支援する助成金


テレワーク導入を促進するために、政府は様々な政策を打ち出しています。ここでは、そのうちでも「時間外労働等改善助成金(テレワークコース)」と「ふるさとテレワーク推進事業」の2つの助成金制度をご紹介します。

時間外労働等改善助成金(テレワークコース)

時間外労働等改善助成金(テレワークコース)は、テレワーク導入をはじめとした働き方改革に取り組む中小企業・小規模事業者に対して助成金を支払う制度です。大企業と比較すると、中小企業や小規模事業者では働き方改革が推進されていません。助成金を支給することによって中小企業や小規模事業者の意識を高めることがこの制度の目的です。

時間外労働等改善助成金(テレワークコース)には、「時間外労働上限設定コース」、「勤務間インターバル導入コース」、「職場意識改善コース」、「団体推進コース」、「テレワークコース」の5つのコースがあります。テレワークコースでの助成金の受給条件はテレワークの新規導入あるいはテレワークの継続であり、テレワーク用通信機器の導入・運用や保守サポートの導入、クラウドサービスの導入などの取り組みが対象となります。

成果目標は、対象労働者全員が1回以上テレワークを行う、対象労働者のテレワーク実施日数を平均週1日以上にする、年次有給休暇の取得日数を4日以上増やす/月間平均所定労働時間数を5時間以上減らす、の3つです。これらの成果目標の到達度合いによって、支給される助成金の額が決定されます。

ふるさとテレワーク推進事業

ふるさとテレワーク推進事業は、都市部から地方への人や仕事の流れを創出することを目的に行われている事業です。都市部の仕事を地方のサテライトオフィスなどで行うテレワークなどをサポートすることにより、地方創生の実現を目指します。それと同時に、地方で働くことを望む人のワークライフバランスの実現にも貢献できるといえるでしょう。

ふるさとテレワーク推進事業におけるテレワークの形態は、都市部の企業の従業員が地方のオフィスに派遣される「ふるさとオフィス」、地方への移住を希望する従業員が都市部の仕事を地方で行う「ふるさと勤務」、地方で起業した人が都市部の仕事をテレワークで受注する「ふるさと起業」、都市部の企業がテレワークで働く地方の人材を採用する「ふるさと採用」の4つに大別されます。なお、ふるさとオフィスとふるさと勤務に関しては複数人いることが望ましいとされています。

総務省では、ふるさとテレワークを導入する企業や地方自治体に対して助成金を支給しています。テレワークがますます重視される中で、今後も補助事業は拡大していくといえるでしょう。なお、予算補助事業の最新情報などに関しては総務省が運営している「ふるさとテレワークポータルサイト」を参照してください。

テレワーク導入時に活用したいツール


テレワーク導入をスムーズに進めるためには、便利な機能が搭載されたツールを活用するといいでしょう。ここでは、その中でもぜひおすすめしたいツールを3つご紹介します。

ネクプロ

ネクプロ

ネクプロは、ウェビナーの開催を通じてマーケティングを成功させたい場合にぜひ利用したいツールです。オフラインで開催するセミナーをウェビナーで同時配信することができるため、集客数を爆発的に伸ばすことができます。ウェビナーを併用した場合の集客力はオフラインセミナーのみを開催した場合の2.7倍以上となっており、大きな効果が期待できることは明らかだといえるでしょう。

また、集客からデータ分析まですべてをワンストップで完結できるのもネクプロならではです。ウェビナーツールには多くの種類がありますが、業界で初めてこのシステムを取り入れたのがネクプロです。データ分析をしっかりと行うことによって、ウェビナーのクオリティの改善につながるといえるでしょう。

ネクプロに搭載されている機能には、リード管理機能やイベント管理機能、アンケート機能、レポート管理機能、キャンペーンマネジメント機能などがあり、ウェビナー開催において必要な機能はすべて網羅されています。これらを有効活用することで、質の高いウェビナーを実現できるのではないでしょうか。

bellFace(ベルフェイス)

ベルフェイス(bellFace)

bellFace(ベルフェイス)は、オンライン商談のために開発されたツールです。無料ツールにはない数々の機能が搭載されており、スムーズな商談を実現することができます。同時に営業マネジメントの効率化を行えるのも、大きなポイントだといえるでしょう。

そして、充実したサポート体制も見逃せません。専任のコンサル担当が丁寧にサポートを行ってくれるため、確実な売り上げアップにつなげることができます。業界別の活用方法をアドバイスしてくれるため、どの業界においても安心して利用できるのではないでしょうか。

料金は、ツール利用とコンサルがセットになった料金となっています。初期費用にはアカウント発行、キックオフミーティング、使い方レクチャー、実践ロールプレイなどが含まれ、月額利用料にはベルフェイス管理画面利用、インサイドセールスコンサルティング、ヘルプデスク、ユーザー会参加などが含まれます。同時接続人数によって料金が決定されるため、どのくらいの人数で利用するかを考慮したうえで導入を検討するといいでしょう。

Calling(コーリング)

コーリングミーティング(callingmeeting)

Calling(コーリング)は、見込み顧客への営業や取引先との打ち合わせ、社内でのミーティングなどをオンラインで簡単に行えるツールです。インストール不要でURLのみで会議を始めることができ、Calling(コーリング)のアカウントを持っていなくても招待できるので手間がありません。同時接続最大人数は30名で、大人数でのミーティングも問題なく行えます。

会議をスムーズに進めるための機能も数多く用意されており、ホワイトボード機能を使えば共有した資料に直接描画することができます。またトークスクリプト機能も搭載されており、プレゼンを行う際には作成したトークスクリプトを自分だけに表示することが可能です。

さらに会議内容を簡単に記録・管理することができるため、議事録作成などの手間を大幅に省くことができます。アンケート機能もよく使われている機能の1つで、フィードバックを得ることで今後の改善につなげられるといえるでしょう。

まとめ


ここでご紹介したようにテレワークには多くのメリットがあり、導入企業も右肩上がりに増えています。初期費用がネックとなってテレワーク導入をためらう企業もありますが、時間外労働等改善助成金(テレワークコース)やふるさとテレワーク推進事業などの助成金制度を利用すれば負担を大きく軽減できるといえます。これから先も順調に事業を続けていくためには、テレワーク導入は検討するべきだといえるでしょう。

そして、近年ではテレワーク導入時に活用できる便利なツールがたくさん提供されています。初心者でも使いやすい仕様のツールやサポート体制の整ったツールであれば、初めて使用する場合でも心配はありません。ぜひ比較検討したうえで、自社に合ったツールを活用してみてはいかがでしょうか。

テレワークとは 新型コロナで加速する働き方改革の有効手段

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で現在急速に普及が進んでいるのが、オフィス以外の場所で仕事を行う「テレワーク」です。大企業はもちろんのこと、中小企業でも積極的にテレワークの導入を進めています。

ここでは、テレワークの概要やメリット、デメリットについてまとめました。記事の最後ではテレワーク導入において役立つWeb会議システムもご紹介いたします。

テレワークとは


Telework

ニュースなどでも耳にする機会が増えたテレワークという言葉ですが、どのような働き方なのかを今一つ理解していないという人もいるかもしれません。また、どうして普及が進んでいるのだろうかと疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、テレワークの概要と普及が進んでいる理由についてみていきましょう。

政府推進の働き方改革の一つ

テレワークとは、オフィスや現場以外の場所、すなわち自宅やコワーキングスペース、カフェなどで仕事をするワークスタイルのことを指します。テレワークの導入は働き方改革において重要な位置を占めており、政府も積極的にテレワーク関連施策を推進しています。

その背景には、少子高齢化に起因する労働人口の減少があります。労働人口の減少はこれからも続くと考えられますが、テレワークが導入されればフレキシブルな働き方が可能になるため、オフィスへの出勤が難しい人でも仕事を継続することができます。離職防止につながるため、労働参加率の向上が期待できるといえるでしょう。

 新型コロナの影響で導入拡大が続く

一部の企業ですでに導入が始まっているテレワークですが、新型コロナウイルスの影響で導入する企業が増えております。たくさんの人が集まるオフィスでは、クラスターが発生する恐れがあり、各人の業務をテレワークで行うことによって、感染拡大を防ぐだけでなく、働き方改革にも繋がります。

中には、従業員に感染者が出たことによって事業の一時停止を余儀なくされた企業も存在します。完全に事業がストップすると、企業への大きなダメージは避けられません。このようなリスクを避けるためにも、テレワークへの移行は非常に重要だといえるのではないでしょうか。

テレワークは雇用型と非雇用型に分けられる

テレワークは、「雇用型」と「非雇用型」の2種類に大別することができます。ここでは、雇用型と非雇用型それぞれの概要についてまとめました。

雇用型

雇用型テレワークとは、企業などに雇用されている従業員がオフィス以外の場所で仕事をすることを指します。さらに、雇用型テレワークは仕事場所によって自宅で仕事をする「在宅勤務」、移動中などに仕事をする「モバイルワーク」、オフィス以外のワークスペースで仕事をする「施設利用型勤務」の3つに分けられます。

なお、テレワークといっても必ずしもすべての仕事をオフィス以外で行っているわけではありません。決まった曜日に出社する場合もあれば、一部の仕事のみをテレワークで行う場合もあり、テレワークの形は企業や仕事内容、従業員の状況などによって異なります。

非雇用型

非雇用型テレワークは自営型テレワークとも呼ばれ、企業などに雇用されていない人のワークスタイルがこれに当てはまります。例えば個人事業主やフリーランス、ノマドワーカーなどは、非雇用型テレワークを行います。

非雇用型テレワークは、大きく「SOHO(ソーホー)」と「内職副業型勤務」の2つに大別されます。SOHOはスモールオフィス・ホームオフィスの略で、専門性が高い仕事の場合にこの言葉が使われます。それに対し、比較的容易な業務を中心に行う場合は内職副業型勤務と呼ばれます。

テレワーク導入のメリット


テレワークの導入には、多くのメリットがあります。ここでは、テレワークのメリットを企業側と従業員側の両面からみていきます。

企業側のメリット

企業側のメリットとしては、まず離職防止が挙げられます。従業員が育児や介護などを理由に退職を申し出ることは少なくありません。しかしテレワークを導入していれば場所にとらわれずに働くことができるため、育児や介護との両立が可能です。企業にとって大切な資産である従業員の流出を阻止できることが大きなメリットです。

また、テレワークを導入することで優秀な人材を確保しやすくなります。オフィスへの通勤が難しい場合でも、テレワークをできるのであれば問題になりません。テレワークが可能な条件で求人を行えば、幅広い層の中から適切な人材を見つけることもできるかもしれません。

コスト削減の面でもテレワークにはメリットが多く、従業員のために用意する備品の数が一気に少なくなります。さらに、完全テレワークの従業員が多い場合にはオフィススペースの縮小も可能です。家賃が安いオフィスに引っ越すことができれば、固定費を大きく削減できます。

従業員側のメリット

近年注目されているのが、「ワークライフバランス」です。ワークライフバランスとは生活と仕事の調和のことで、ワークライフバランスを実現することによって仕事とプライベートの両方を充実させることができます。テレワーク導入によりワークライフバランス保つことができることが、従業員にとって大きなメリットです。

また、テレワークであれば通勤する必要がありません。日本は平均通勤時間が長いといわれており、人によっては往復に2時間以上を費やしています。さらに、東京や大阪などの都心においては満員電車に載ることが大きなストレスとされています。そのため、通勤せずに仕事ができることで、不要な負担を減らすことができるといえるのではないでしょうか。

仕事に集中しやすいのもテレワークのメリットで、途中で話しかけられたりすることによって手が止まることがありません。ひたすらに自分の仕事に向き合うことができます。作業効率が上がるため、同じ時間内でより多くの仕事をこなせることになります。

テレワーク導入のデメリット


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テレワークには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。どのようなデメリットがあるのかを把握したうえで、正しく対策を行うことが大切です。

企業側のデメリット

テレワークでは実際に従業員が仕事をしているところを監督できないため、勤怠管理が難しくなります。オフィス勤務の場合と変わらずに真面目に仕事をする従業員もいますが、テレワークであることを逆手にとってサボろうとする従業員も出てくることでしょう。だからこそ、勤怠管理の方法は慎重に検討しなければいけません。

また、従業員のサポートをしにくいのも問題点として挙げられます。オフィス勤務であれば、従業員がミスをした場合には迅速にサポートすることができます。なかなか仕事が上手くいかずに悩んでいる場合も、適切なアドバイスをすることができるでしょう。しかし、テレワークでは従業員の状況をすぐに確認することができません。サポートが遅れることによって、トラブルが起きる可能性も考えられます。

そして、情報漏洩のリスクです。テレワークではカフェや図書館などで仕事を行うことが多くありますが、このようなパブリックスペースにおいて情報漏洩が起こりやすいことは言うまでもありません。機密情報を紛失してしまうと大きな問題になるため、セキュリティ管理は徹底しなければなりません。

従業員側のデメリット

テレワークのデメリットとしてしばしば挙げられるのが、コミュニケーション不足です。上司や同僚とコミュニケーションを取ることができないため、分からないことがあっても気軽に質問することができません。とくに経験年数が短い従業員の場合は、周りに人がいない環境で仕事をすることに不安を感じることも多いでしょう。また、仕事中に誰とも話をできないことで孤独感を感じる人もいます。フレキシブルに働けることが魅力のテレワークですが、人によってはストレスがかえって大きくなるかもしれません。

時間管理が難しいのもテレワークのデメリットで、上司がいない環境でもしっかりと自己管理をしなければいけません。とくに自宅で仕事をする場合にはついダラダラしてしまいがちですが、メリハリをつけないと仕事を終えるのに必要以上に時間がかかってしまいます。時間を計りながら仕事をするなど、集中力を保つための工夫が必要だといえるでしょう。

テレワーク用おすすめWeb会議システム3選


テレワークの導入時に検討したい3つのWeb会議システムの特徴についてまとめました。

ネクプロ

ネクプロ

ネクプロは、集客から配信、分析改善までをまとめて行うことのできる業界初のWeb会議システムです。集客率は平均90%アップという驚異の実績を誇っており、現地集客のみの場合と比べて集客力が2.7倍以上になるというデータもあります。集客力を重視するのであれば、ネクプロは最適なツールだといえるでしょう。

ネクプロに搭載されている機能には、「リード管理機能」、「ランディングページ/Webフォーム作成機能」、「オープンメディア/クローズドオウンドメディア選択機能」、「ウェビナー・リアルイベント管理機能」、「アンケート機能」、「レポート管理機能」、「キャンペーンマネジメント機能」、「録画配信機能」などがあります。これらの機能を利用することで、充実したWeb会議を実現できます。

また、使いやすい仕様もネクプロの強みの1つです。初めてWeb会議ツールを使用する場合には手間取ることが少なくありませんが、ネクプロなら初心者でも簡単に使いこなせます。そのため、スムーズに導入できるのではないでしょうか。

Calling(コーリング)

コーリングミーティング(callingmeeting)

Calling(コーリング)のWeb会議システムは、インストール不要で簡単に利用することができます。Web会議室のルーム名とパスワードを作成するだけでルームURLを作成することができ、参加者はルームURLをクリックするだけで入室することができます。もちろん、Calling(コーリング)のアカウントを持たない人を招待することも可能です。

搭載されている機能には、画面を参加者と共有する「画面共有」、会議参加者同士でテキストチャットができる「ルーム内チャット」、PDFファイルを共有できる「資料共有」、マーカーやペンツールを利用して共有した資料に描画できる「ホワイトボード」、作成したスクリプトを自分だけに表示できる「トークスクリプト」などがあります。多くの機能が利用できるため、実際に対面しているときのようにスムーズに会議が行えます。

さらに、会議の記録も簡単に行うことができます。メモの作成および作成したメモのエクスポートを行える「メモ&エクスポート」、その場で資料をダウンロードできる「資料ダウンロード」、会議終了後に参加者へアンケートを表示する「アンケート」などを最大限に活用することで、今後に生かすことができるといえるでしょう。

bellFace(ベルフェイス)

ベルフェイス(bellFace)

bellFace(ベルフェイス)は、オンライン商談のために開発されたシステムです。お客様に事前準備をしてもらう必要はなく、デバイスやブラウザの制限もありません。さらに名刺表示やアイスブレイクなどの機能もあり、スムーズな商談を実現することができます。営業マネジメントの効率化に役立つ機能が搭載されているのも特徴で、営業トークのカンニングペーパーを利用できるほか、セールスフォースに自動で情報連携することも可能です。

またサポート体制も充実しており、専任のコンサル担当が導入を全面的にバックアップしてくれます。具体的なサポート内容としては、コンサル担当とのミーティング、3カ月に1回開催されるユーザー会、ツールを社内浸透させるための支援などがあります。

実際にbellFace(ベルフェイス)を導入して成果を上げた企業は多く、NTT東日本は商談数を年間1万件もアップさせました。また、basicでは受注率が2%から20%まで大躍進しました。その他にも多くの成功例があるため、安心して導入できるのではないでしょうか。

まとめ


働き方改革の推進や新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、テレワークの導入は欠かせません。テレワークはこれからもどんどん普及していくと考えられるため、今から積極的に導入を進めてみてはいかがでしょうか。

そして、テレワークのサポートツールとしてぜひ利用したいのがWeb会議システムです。Web会議システムに搭載されている機能を利用することで、対面と変わらないクオリティでの会議が実現できます。ぜひここでご紹介したWeb会議システムを比較検討したうえで、自社で使いやすいものを選んでみてください。

ウェビナー(Webセミナー)ツール活用での成功事例をご紹介!

従来の形式でのセミナーに代わって主流となりつつあるのが、オンラインでセミナーを開催する「ウェビナー」です。ウェビナーの開催が当たり前になっている中で、ウェビナーツールの導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。そこで、ここではウェビナーツール活用の成功事例をご紹介します。

ウェビナーツールを活用する企業が増加中?!


Demand expansion

最近では、ウェビナーツールを活用する企業が急増しています。まずは、その理由について考察していきましょう。

新型コロナウイルスの影響で需要拡大

2020年に突入後、ウェビナーツールの導入が急激に増えた背景には、新型コロナウイルスの影響があります。世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスは日本でも感染が拡大しており、4月には全国を対象に緊急事態宣言が出されました。このような状況下では、会場でのオフラインセミナーは開催できません。そこで多くの企業が導入したのが、ウェビナーです。

オンラインで行うウェビナーであれば人と人との接触が起こらないため、新型コロナウイルスが蔓延している現状でも問題なく開催することができます。新型コロナウイルスの影響がいつまで続くかは未知数であるため、現在導入を検討している企業も多いといえるでしょう。

企業のオンライン化が影響

ウェビナーツール導入が拡大し続けている理由は新型コロナウイルスだけではなく、企業のオンライン化(DX)も理由の1つと考えられ、ウェビナーツールの活用は、企業のオンライン化の一環だといえるでしょう。

企業のオンライン化のメリットとしては業務効率化が挙げられます。

例えば、営業活動では相手を訪問することが当たり前でしたが、最近ではオンライン施策も積極的に用いられています。これによって、移動時間などを大幅に節約することが可能になりました。また、オンライン化が進めばリモートワークも行いやすくなります。結果として、フレキシブルな働き方を実現することができます。

ウェビナーツールの活用メリット


ウェビナーツールの活用には、多くのメリットがあります。メリットを最大限に活かすことで、ウェビナーの成功につなげられるのではないでしょうか。

開催コストカットができる

ウェビナーツール活用を活用することでコスト削減をすることができます。会場でセミナーを開催する場合には、参加人数に合わせて会場を確保する必要があります。会場を予約するだけでも、大幅なコストとなる上、登壇者・講師の交通費や宿泊費も場合によっては大きな額になるかもしれません。

しかし、ウェビナーであればこれらのコストはすべてカットすることができます。ウェビナーツールの導入にも費用はかかりますが、月額数千円~のツールもあるため、オフラインセミナーの開催と比べると、かなりの費用を抑えることができます。

視聴者とのコミュニケーションが取れる

「ウェビナーでは参加者とコミュニケーションを取りにくいのではないか」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ウェビナーはオフラインセミナーよりもコミュニケーションを取りやすい仕組みともいえます。

大きな会場では、質問したいことがあっても手を挙げるのに勇気がいります。そのため、質問を躊躇してしまう参加者は少なくありません。それに対し、ウェビナーではチャットボックスに質問事項を書き込むだけです。誰でも気軽に質問できるため、参加者の満足度も上がりやすいのではないでしょうか。

場所を選ばず開催できる

企業がセミナー開催をする場所には、人が集まりやすい都市部を選ぶことがほとんどです。そのため、地方在住の人はセミナーに興味があっても参加することができず、企業側にとっても参加者側にとっても大きなデメリットとなります。

しかし、ウェビナーであれば全国に向けて配信することが可能です。インターネット環境さえあれば自宅から参加できるため、ハードルが一気に下げることができ、より幅広い層にアプローチできるようにもなります。

緊急事態にも対応可能

セミナーに向けてどれだけ綿密に準備を重ねても、突然トラブルが起こることは十分あり得ます。具体例としては、講師の体調不良による急な開催中止などが挙げられます。この場合、会場のレンタル費用は返金されない可能性が高く、不本意な出費になりかねません。

それに対しウェビナーは、急な開催中止となった場合に、損失を最小限に抑えることができます。参加者全員に迅速に開催中止の旨を伝えられれば、企業としての評判が落ちる恐れもほとんどないといえます。このように緊急事態にも対応しやすいため、リスク管理面での有効性もあります。

参考にしたいウェビナーツール活用事例をご紹介!


success story

ウェビナーツールを活用することで実際に成果を上げた企業は少なくありません。ここでは、ウェビナーツール活用の成功事例を5つご紹介します。

グローバル医療機器メーカーの事例

様々な医療分野において事業展開しているグローバル医療機器メーカーでは、ウェビナーツールの活用によって見込み顧客の約70%を会員として獲得することに成功しました。それまでにかかった期間は約1年間で、短期間で大きな成果が出たということが分かります。

集客力アップを目指して行ったのが、積極的なウェビナーの開催です。リアルタイム配信を行ってその場で質問に答えることが、顧客満足度の向上につながりました。さらに医療技術情報を提供するための動画配信(オンデマンド配信)は、顧客との中長期的な関係の構築に貢献しています。このような顧客接点の構築を行うことで、新規購入はもちろんのこと、継続利用にもつながったといえるでしょう。

さらに動画配信で利用したコンテンツは、現場での営業にも応用しました。紙の資料では分かりにくい情報も、動画であれば分かりやすく伝えることができます。iPadを用いて医師に動画を見せながら説明することで、理解の促進に成功したといえます。

グローバル実験機器メーカーの事例

バイオテクノロジーの科学者、研究者、学生に対して機器や試薬、解析ソフトウェアを提供しているグローバル実験機器メーカーでは、ウェビナーツールを活用することで約20,000ユーザーの獲得につなげました。日本発のサービスが、今ではアジア太平洋地域、欧州、北南米などへも展開されており、世界40カ国で利用されています。

多くの研究者や開発者にリーチするために行われたのが、実験技術向上セミナーのWeb中継です。機器の仕様や使い方の説明に留まらず、実験技術の向上に役立つコンテンツをウェビナーでシェアすることによって、幅広いアプローチの実現に成功しました。

またウェビナーに加えて、クローズドオウンドメディアでの実験技術向上のための動画提供も行っています。さらに動画にて消耗品の交換方法や軽微な整備方法、故障の直し方などに関する情報提供も行っており、顧客満足度の向上につなげられているといえるでしょう。

クラウドソーシングサービスの事例

クラウドワーカー165万人、クライアント22万社が登録する日本最大級のクラウドソーシングサービスでも、ウェビナーツールを導入することによって大きな成果を上げました。圧倒的に安い料金で、営業効率が50倍以上に向上したとのことです。

対面営業の場合には1社に対して移動時間を合わせて2時間半ほどかかっていたのに対し、ウェビナーではたったの30分で終えることができます。1回のセミナーでは最低でも10社の参加があるため、単純計算で時間あたり50倍以上の見込み顧客にアプローチできることになります。さらに、集客を増やしても営業の人数がネックになることがありません。そのため、現在は対面営業よりもウェビナーでの営業に力を入れているそうです。

プレゼン動画の製作時間が短縮されたのも大きな成果の1つで、従来の製作方法では1本の動画の作成に数日かかることもあったのに対し、ウェビナーツールを利用すれば3~4時間で完成させることができます。大幅に時間を短縮できるため、全体としての業務効率が格段にアップしたといえるでしょう。

大手通信事業会社の事例

大手通信事業会社では、ウェビナーツールをフル活用することで顧客獲得や業務効率化を実現しました。マーケティング企画部では、法人顧客向けにオフラインで開催されたセミナーの録画を用いて疑似リアルタイム配信を行っています。平日ほぼ毎日配信することによって顧客との接点が多くなるため、顧客獲得につながっているそうです。

そして、顧客満足度を高めるために積極的に活用しているのがチャット機能やアンケート機能です。これらの機能を駆使して迅速なアフターフォローを行ったところ、大きな反響があったとのことです。「チャットですぐに質問ができてよかった」などのフィードバックもあったことから、顧客にとって役に立つコンテンツになっていることは間違いないといえるでしょう。

さらに、オフラインセミナーの動画を2次活用しています。ウェビナーツールを用いれば、動画の編集の時間も短縮することができます。これによって、顧客獲得だけではなく業務効率化にも成功しました。

IT機器販売事業の事例

IT機器やソフトウェアの販売、受託ソフト開発などを行っているIT機器販売事業では、取扱製品やソリューションに関するウェビナーを8年間で1800コース実施しました。参加人数は延べ3万人以上になり、多くの顧客にアプローチできているとのことです。

会場型セミナーでは顧客に直接アプローチすることができるものの、会場費や宣伝費、人件費などのコストがかかるため、予算が許す範囲内でしか行うことができませんでした。それに対し、ウェビナーは低コストで開催することができます。好きなタイミングで気軽に開催することができるため、顧客と接触する機会が大幅に増えたとのことです。リピーターが多いという結果からも、ウェビナーによる集客効果は確実に出ているといえるでしょう。

現在は都内に専用スタジオを設けており、ウェビナーのオペレーションはほぼ1名のみで担当しているとのことです。しかしウェビナーによる効果が上がっているため、今後はスタジオの増設やスタッフの増員も視野に入れているそうです。

各シーンで活用できるおすすめウェビナーツール


ウェビナーを成功させるためには、どのウェビナーツールを利用するかが非常に重要です。ここでは、ぜひおすすめしたいウェビナーツール「ネクプロ」の特徴についてまとめました。

ネクプロ

ネクプロ

ネクプロは、グローバルトップ企業をはじめとした幅広いユーザーに支持されているウェビナーツールです。ウェビナーを始めるにあたって技術面での不安を感じる人は多いかもしれませんが、ネクプロは初心者でも使いやすい仕様になっているため安心です。また、大規模のウェビナーに関しては配信代行を依頼することも可能です。手厚いサポート体制が整っているのは、大きな魅力です。

さらに、集客サポートや参加者情報・アンケート結果の集計、チャット履歴の管理、外部ツールを用いての効果測定などのサービスも併せて提供しています。得られた情報をすぐにデータ化することができるため、ウェビナーのクオリティ改善や今後のマーケティングに活かすことができます。

ウェビナー前の集客からウェビナー後の分析・改善まですべてワンストップで完結できるのは、数あるウェビナーツールの中でもネクプロしかありません。気になるのはその効果ですが、現地集客のみの場合と比べて集客力が2.7倍以上になるというデータが出ています。集客力アップを目指すのであれば、非常に有効なウェビナーツールです。

≪ネクプロへのお問い合わせはこちら≫

まとめ


新型コロナウイルスの影響もあり、最近では多くの企業がウェビナーツールを導入しています。そして、ウェビナーを開催したことで実際に効果を上げた企業もたくさんあります。新しいことを始めるにはそれなりの時間と労力が必要なことがほとんどですが、サポートがしっかりしているウェビナーツールを使用すれば心配はいりません。コスト削減や集客力アップにもつながるので、ぜひこの機会にウェビナーツール導入を検討してみてはいかがでしょうか。

【2020年版】ウェビナー/Webセミナーツール比較16選

近年では多くの企業がウェビナーを導入しています。また、ウェビナーを開催するにあたって必ず必要となるのがウェビナーツールです。今回は、皆様におすすめしたいウェビナーツールを厳選しました。ぜひ参考にしていただき、ウェビナーツール導入に役立ててください。

ウェビナー/Webセミナーとは何か?


ウェビナーはウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語で、オンラインで行われるセミナーのことを指します。ウェビナーツールさえあれば簡単に行うことができるため、最近では業種を問わず多くの企業がウェビナーを取り入れています。

オフラインセミナーとは違い、ウェビナーの場合は会場を用意する必要がないためコストが非常に安く済みます。また場所に縛られないため、全国の人を対象にアプローチできるのも大きなメリットです。

【最新】ウェビナー/Webセミナーツール比較10選


ウェビナーを成功させるためには、良いウェビナーツールが欠かせません。ウェビナーツールは、それぞれ料金や搭載機能、サポート体制などが異なります。特徴をしっかりと把握したうえで、自社に合うウェビナーツールを選んでみてください。

ネクプロ

ネクプロ

ネクプロは、集客力の高さが強みのウェビナーツールです。ウェビナー開催の集客サポートから成果の分析、分析データを元にした集客サポートまで一貫して行ってくれるため、確実な結果につながります。ネクプロではオフラインセミナーとウェビナーを並行して行うことができますが、ウェビナーを利用した場合の集客力は現地集客のみの場合の約2.7倍という結果が出ています。データに裏付けされた確実な集客力は、ネクプロならではだといえるでしょう。

また、インストール不要でパソコン・スマホ・タブレットから気軽に参加できるのもネクプロの特徴です。気軽にブラウザで視聴することができるため、参加者にとってハードルを下げることができます。

Adobe Connect(アドビコネクト)

adobe

Adobe Connect(アドビコネクト)では、「Adobe Connect Meetings」、「Adobe Connect Webinars」、「Adobe Connect Learning」の3種類のウェビナーツールを用意しています。Adobe Connect Meetingsは最大25名参加可能で、社内でのミーティングなどに最適です。Adobe Connect Webinarsは最大1,000名参加可能で、大規模なウェビナーの開催に利用できます。Adobe Connect Learningは録画配信(オンデマンド配信)に適したウェビナーツールで、学習コンテンツの作成などを行うことができます。

録画編集ツールが充実しているのが魅力で、視聴者にとって見やすい動画を作成することができます。また、クラウド上で利用できるため専用ソフトが必要ないのも魅力だといえるでしょう。

GigaCast(ギガキャスト)

GigaCast

GigaCast(ギガキャスト)は、「業務に使える高性能」と「低価格」をテーマに開発されたウェビナーツールです。ビジネス目的の利用に特化して作られているため、参加申し込みページやアンケート機能など、必要な機能が揃っています。また資料は鮮明に表示されるため、テキストが多い場合でも参加者にとってストレスになりません。

料金プランが豊富に用意されているのも特徴で、プリペイド制、月額固定制(ポイント発行方式)、月額固定制(時間帯指定プラン)、従量課金制の4種類から選ぶことができます。ウェビナーの開催頻度や予算に応じて最適な料金プランを選んでください。

V-cube(ブイキューブ)

ブイキューブセミナー

V-cube(ブイキューブ)は実績の豊富さが強みで、Web会議のクラウド市場において10年連続シェアNo.1となっています。豊富な実績を活かして充実したサポートを提供しており、配信環境がない場合でも専用スタジオを利用することができます。また、セキュリティ面もしっかりしているので安心です。

最大10,000台のパソコンに対して配信することが可能なため大規模なウェビナーを開催したい場合に適しており、海外を対象にした配信も可能です。機能をカスタマイズできるのもポイントで、使いやすい仕様に変更することができます。

コクリポ

コクリポ

コクリポを利用する最大のメリットは、なんといっても価格の安さです。ベーシックプランは最大参加人数50人で月額料金3,000円、スタンダードは最大参加人数100人で月額料金5,000円、アドバンストは最大参加人数300人で月額料金14,000円となっています。とにかく安いウェビナーツールを利用したいという場合は、コクリポは最適だといえるでしょう。

なお、コクリポは最大参加人数3人のフリープランも用意しています。使い勝手を確認したいときには、まずはフリープランから始めてみてはいかがでしょうか。

Jストリーム

Jストリーム

Jストリームは、ウェビナーのプロが徹底的にサポートしてくれるのが特徴です。撮影や配信に関して確かなスキルを持ったプロの専任スタッフのきめ細かいサポートを受けられるため、初めてウェビナーを開催する場合も安心だといえるでしょう。また、クオリティの高いウェビナーを目指したい場合にもおすすめです。

もちろん、専任スタッフのサポートを受けずに自社内でウェビナーの運営を行うことも可能です。月額料金50,000円のStartupプラン、月額料金100,000円のBusinessプラン、月額料金160,000円のExpertプランの中から、予算などに応じて選んでみてください。

wellcast

wellcast

wellcastは、誰でも簡単にウェビナーを開催できるツールです。イベントを作成してから参加用のURLを配るだけでいいので、初心者にとっても使いやすいといえるでしょう。月額基本料金は800円で、配信、チャット、録画、データ保持などの利用状況に応じて従量課金があります。

ただし、配信ができるのはパソコンのGoogle Chromeからのみとなっています。参加もパソコンあるいはAndroidのGoogle Chromeからのみとなっており、iPhoneの人はスマホから参加することはできません。日本ではiPhoneの利用者が多いため、参加者を増やすうえでネックになる可能性は高いといえるかもしれません。

Cisco Webex Events

Cisco WebEx Event

Cisco Webex Eventsは、日本国内のみではなく世界を対象に発信できるウェビナーツールです。有料のウェビナーを開催する場合にはクレジットカードやPayPalの利用が可能なため、主催者側にとっても参加者側にとっても使いやすいといえるでしょう。

また、配信開始前に仮想プライベートルームが提供されるのもCisco Webex Eventsの大きな特徴です。事前に本番と同じ環境で練習することができるため、万全の状態でウェビナーに挑めます。セキュリティにも優れており、規模の大きいウェビナーを開催したい場合に適しているのではないでしょうか。

figbit(フィグビット)

figbit

figbit(フィグビット)では、株主総会に特化している「IR WebMeeting(Live)」、万全なセキュリティを完備している「WebMeeting Secure(Live)」、ヘルスケア・メディカル向け配信に特化した「WebMeeting Healthcare & Medical(Live)」の3つのサービスを用意しています。さらに、パンフレット作製を始めとした運営サポートも提供しています。

ディレクターが直接サポートについてくれるのも魅力で、初めてウェビナーを開催する場合も安心です。株主向けや投資家向けのウェビナーを開催する場合やセキュア配信を行いたい場合には、 figbit(フィグビット)が向いているといえるでしょう。

LiveOn(ライブオン)

LiveOn

LiveOn(ライブオン)のこだわりは、動画と音声の質の高さです。他のウェビナーツールと比べても見やすさと聞きやすさに関してはLiveOn(ライブオン)が秀でており、参加者側にとってもストレスがありません。搭載している機能には、録音・録画機能、出欠機能、アンケート機能などがあり、幅広い場面で利用可能なウェビナーツールだといえます。

料金はASP版で初期費用78,000円・月額料金3,000円、イントラパック版でサーバーソフト1,000,000円・クライアントソフトライセンス78,000円となっています。14日間の無料トライアルがあるため、利用を検討する場合にはまずは無料で試してみることをおすすめします。

無料ウェビナー/Webセミナーツール比較6選


ウェビナーの利用目的によっては、無料のウェビナーツールで十分な場合もあるといえるでしょう。ここでは、おすすめの無料ウェビナーツールを6つご紹介します。

Zoom

Zoom

オンラインミーティングツールとしてよく知られているZoomですが、ウェビナーの開催に利用することもできます。搭載機能には、画面共有、資料共有、録画・録音、チャット、バーチャル背景、ホワイトボード、スポットライトビデオ、手を挙げる、ブレイクアウトルームなどがあり、シンプルなウェビナーを開催するには十分だといえます。プランには4種類あり、基本は無料ですが、プロは月額料金2,000円、ビジネスと企業は月額料金2,700円となっています。

Skype(スカイプ)

Skype

Skype(スカイプ)は、音声通話、ビデオ通話、チャットなどが無料で利用できるため、少人数を対象にしたウェビナーの開催に向いているといえます。グループ通話の最大人数は25人、グループビデオ通話は10人となっています。Skype(スカイプ)を利用するメリットは、すでにアカウントを持っている人が多いため参加者にとって手間が少ないということです。新たにソフトをインストールしたりアカウントを作成したりする必要がないので、ウェビナー参加のハードルを下げられるといえるでしょう。

Google Meet

Google Meet

Google MeetはGoogleと連携しているサービスで、Googleアカウントさえ持っていれば利用することができます。ビデオ通話の最大人数は10人で、少人数に対するウェビナーに利用できます。ただし、同時に多くのデバイスを利用することで回線が悪くなるケースがあります。画面の乱れが生じるなどのトラブルが起きるケースがあるので、重要な情報のシェアにはあまり向かないかもしれません。

Messenger Rooms(Facebook)

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Messenger Roomsは、Facebookが提供しているライブ動画のストリーミングサービスです。多くの企業が、フォロワーとの距離を近づけるためにMessenger Roomsを利用しています。視聴者のエンゲージメントを保つために、視聴者やコメントを書いた人と直接対話を行うといいでしょう。なお、Messenger Roomsのパフォーマンスはライブ視聴者のピーク、リーチした人の数、リアクション、コメント、シェアの数などから判断することができます。

YouTubeLive

YouTubeLive

YouTubeLiveとは、YouTubeを使って動画のライブ配信を行う機能のことです。YouTubeLiveを行うためにはYouTubeのパートナーになっていることが条件であり、ステータスも良好でなければいけません。使用する際の注意点としては、配信元と視聴している人の間に時間差が生じるということです。場合によっては30秒以上の時間差ができることもあるので、視聴者への呼びかけなどを行う際にはそのことを頭に入れておくといいでしょう。

ツイキャス

ツイキャス

ツイキャスは、パソコン、スマホ、タブレットなどから無料でライブ配信できるサービスです。Twitter、Facebook、mixiのアカウントがあれば始めることができ、手軽にリアルタイムコミュニケーションを楽しめることから若者を中心に人気を集めています。ただし企業が商用利用する場合には別途許諾が必要なので、サポートまで問い合わせる必要があります。

筆者おすすめウェビナー/Webセミナーツール


ここまで、有料と無料合わせて16のウェビナーツールをご紹介しました。これだけ種類があると、かえって迷ってしまうという人もいるかもしれません。そこで、ここでは筆者おすすめのウェビナーツールをご紹介します。

使用感No.1は「ネクプロ」

ネクプロ

ここでご紹介したウェビナーツールにはそれぞれ異なる魅力がありますが、使用感を第一に考えるのであればおすすめはネクプロです。集客サポートやデータ分析など多くのサービスに含まれているため複雑そうに思えるかもしれませんが、実際には非常に使いやすい仕様になっています。ウェビナーを初めて開催する場合でも、問題なく使用できるのではないでしょうか。

ウェビナーツールを選ぶときの基準や優先順位は様々ですが、使用感は誰にとっても重要なポイントだといえます。ウェビナーツール選びで悩んだら、ぜひネクプロを検討してみてください。

≪ネクプロへのお問い合わせはこちら≫

まとめ


ここでご紹介したように、ウェビナーツールには非常に多くの種類があります。ウェビナーを開催するうえでの目的や予算、必要な機能やサポート体制などを明確にしたうえで、最も使いやすいウェビナーツールを選んでください。

従来であればセミナーはオフラインで行うのが当たり前でしたが、時代は変化しています。新型コロナウイルスの影響もあり、今後はオフラインでのセミナー開催が難しくなる可能性もあるといえるでしょう。今はまだウェビナーを行っていないという企業も、ぜひ将来に向けてウェビナーツールの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

ウェビナー・Webセミナーツールとは 費用や特徴を徹底調査!

現在多くの企業がウェビナーに注目しています。大企業を中心に利用されていたウェビナーですが、近年では中小企業も積極的にウェビナーを導入し始めており、徐々に一般的なツールへと拡大し続けています。今回は、ウェビナーを利用する企業が増えている理由やウェビナーツールの特徴、一般的な費用相場、利用する際の注意点、ウェビナーツールを選ぶときのポイントなどについてまとめました。

ウェビナー・Webセミナーツールとは何か


ウェビナーという言葉を耳にしたことはあるけれど今一つピンと来ない方もいるかもしれません。ここでは、ウェビナーおよびWebセミナーツールの概要についてご紹介します。

そもそもウェビナーとは

ウェビナーはウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語で、Webセミナー、オンラインセミナー、インターネットセミナーとも呼ばれています。実際に対面で行う通常のセミナーとは違ってオンライン上で配信が行われ、参加者はチャット機能などを利用して質問を行います。

ウェビナーは、大きく「リアルタイム配信」と「録画配信(オンデマンド配信)」の2種類に分けられます。リアルタイム配信は指定日時にセミナーを行う方法で、臨場感があるのが強みです。それに対して録画配信はいつでも好きなときに視聴することができるのが特徴で、複雑な内容のセミナーに向いてています。

ウェビナーツール導入企業が続出中!

近年では、ウェビナーを開催するためにウェビナーツールを導入する企業が急激に増えています。その理由としては、誰でもインターネットにアクセスできる環境になったことが挙げられます。老若男女問わずパソコンやスマホから気軽にインターネットにアクセスできるため、「ウェビナーだから参加できない」という事態はそうそう起こりません。

そして、新型コロナウイルスの感染が騒がれ始めてからウェビナーツールを導入する企業はさらに増えました。セミナーは多くの企業で採用されている集客方法の1つですが、自粛が求められている現在はセミナーで多くの人を集めることはできません。このような状況下では、多くの企業にとってウェビナーの導入は必須になりつつあるといえるのではないでしょうか。

ウェビナー・Webセミナーツールの特徴


webseminar

ウェビナーは、YouTubeやFacebookなどのライブ配信機能を利用して行うこともできます。しかし、機能性や安全性の面から、ビジネスシーンにおいてはウェビナーツールを用いることが一般的です。ここでは、ウェビナーツールに搭載されている機能の例およびオフラインセミナーとの違いについてみていきましょう。

どんな機能があるのか

ウェビナーに搭載されている基本的な機能としては、配信機能や録音・録画機能、チャット機能などがあります。録音・録画機能を利用することで配信したウェビナーをそのままの形で残すことができるため、再利用する場合にも便利です。また、チャット機能は質疑応答時に必要不可欠で、多くのウェビナーで利用されています。

その他にも、参加者からフィードバックをもらうためのアンケート機能、アフターフォロー時に必要になるメールアドレスの取得機能、CRMシステムやMAツールとの連動機能、閲覧数や離脱箇所などに関する分析機能などがあります。ウェビナーツールによって搭載されている機能は異なるため、どのような機能が必要なのかを明確にしておきましょう。

オフラインセミナーとの違い

実際に対面で行うオフラインセミナーとオンラインで行うウェビナーには、大きく違う点がいくつかあります。まず、一度にアプローチできる人数です。オフラインセミナーの場合は、200人~300人ほどの会場を用意するだけでもパワーがかかりますが、ウェビナーでは1,000人~2,000人、それ以上の人数を同時にアプローチすることが可能です。

さらに、コスト面での違いも非常に大きいといえます。オフラインセミナーの場合は、会場を借りるための費用や講師に支払う出張費用・宿泊費用などが生じますが、ウェビナーはそれらを全てカットすることができます。オフラインセミナーと比べて、大幅にコストを削減できるといえるでしょう。

このようにメリットが多いウェビナーですが、参加者の心に訴えかけやすいのはやはりオフラインセミナーだといえます。だからこそ、ウェビナーを行う際には参加者の興味を惹きつけるための工夫をすることが重要となります。

気になるウェビナーツールの費用は?!


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ウェビナーツールを導入するにあたって一番気になるのは、やはり費用ではないでしょうか。企業で何か新しいことを導入する際には、予算を組まなければいけません。では、ウェビナーツールを導入するには一般的にどのくらいの費用が必要になるのでしょうか。

料金体系の違い

ウェビナーツールには無料のものと有料のものがあり、多くの企業では有料ウェビナーツールを利用しています。また、有料ウェビナーツールの料金体系には「プリペイド制」、「月額固定制」、「従量課金制」の3つがあります。

開催が不定期の場合や予算がある場合は、プリペイド制が向いています。定期的にウェビナーを開催するのであれば、月額固定制が最もコスパがいいといえ、ウェビナー開催が不定期で予算に比較的余裕がある場合は従量課金制を選ぶと良いでしょう。

このように最適な料金体系はウェビナーの開催頻度や予算によって異なるので、自社でのウェビナーの活用方法に合わせて料金体系を選んでみてください。

一般的な費用相場は?

ウェビナーの費用は使用するウェビナーツールや選択するプランなどによって大きく変わるため、一概にはいえません。最安値は月額固定制であれば3,000円ほどですが、使い放題などのプランを選ぶと月額で3万円を超えることもあります。このようにウェビナーにかかる費用はケースバイケースですが、多くの場合は月に数千円ほどのようです。決して高価なものではないため、多くの企業が気軽に導入しやすい価格となります。

無料ウェビナーツールでは心配な面もある


費用を最小限に抑えたいのであれば、無料ウェビナーツールを利用するという方法もあります。しかし、無料ウェビナーツールには有料ウェビナーツールと同じだけのクオリティは期待できません。ここでは、無料ウェビナーツールを利用するにあたって知っておきたい注意点についてまとめました。

機能制限がある

有料ウェビナーツールには便利な機能が豊富に搭載されていますが、無料ウェビナーツールでは最小限の機能しか利用することができません。ウェビナーを配信するだけであれば無料ウェビナーツールでも問題ありませんが、ほとんどの場合はウェビナーの目的は集客です。だからこそ、集客につなげるための機能が利用できないのは大きなマイナスポイントとなります。

例えば、多くの有料ウェビナーツールには効果測定機能やアンケート機能が付いています。これらの機能を利用して分析を行うからこそ、スピーディーにPDCAサイクルを回して改善点を見つけていくことができます。しかし、無料ウェビナーツールの場合はこれができず、ウェビナーの質を高めるのも難しくなるといえるのではないでしょうか。

回線環境に影響されやすい

ウェビナーの問題としてよく挙げられるのが、回線環境に影響されるということです。回線環境に不具合があると、最悪の場合には配信が完全にストップしてしまいます。しかし、これは見込み顧客が離れていく原因になってしまうため、絶対に避けなければいけません。

有料ウェビナーツールでも回線環境に不具合が起きる可能性はありますが、サポート体制がしっかりしているため、トラブルへの対処は万全です。その一方で、無料ウェビナーツールの場合は自分で解決するか、メールなどで問い合わせるしかありません。回線環境のトラブルに弱いのは、大きな不安要素だとなります。

大規模開催が難しい

無料ウェビナーツールでは利用できる機能に制限があるだけではなく、視聴人数にも制限があることがほとんどです。有料ウェビナーツールの場合にはプランによって上限を設定できるため必要な人数のプランを選ぶことができますが、無料ウェビナーツールではそれがありません。そのため、大規模開催は難しいくなります。

結局どんなウェビナーツールを選べば良い?


現在は様々なウェビナーツールが提供され、それぞれ違う特徴があります。そのため、何を優先してウェビナーツールを選ぶべきか悩んでしまうでしょう。ここでは、ウェビナーツールを比較検討する際に注目したいポイントについてご紹介します。

基本機能が使いやすいツール

ウェビナーツールには多くの機能がありますが、その中でもよく利用するのはやはり基本機能です。録音・録画機能やチャット機能などは、ウェビナーを開催する際には必ずと言っていいほど使われる機能で、よく使う機能ほど使いやすさが肝心です。ウェビナーツールを導入する際にはまずは無料版を試し、基本機能の使いやすさを確認すると良いでしょう。

とにかくサポートが強いツール

ウェビナーを開催する際には集客方法やコンテンツにばかり気持ちが向いてしまいがちですが、一番大切なのはトラブルなく配信を終えることです。トラブルの際にすぐに確認してもらえるようなサポートがあれば安心です。また、集客や分析に関するサポートがあるかどうかも重要なポイントで、事前事後のサポートがあれば、ウェビナーをより有効活用できるでしょう。

導入コンサルが受けられるツール

初めてウェビナーツールを利用する場合には、導入の時点で手間取ってしまうことも多いでしょう。そんな時、導入コンサルを利用することでスムーズに導入することができます。導入コンサルなしで自力で導入することができても、そこで時間がかかってしまうのでは効率的とはいえません。導入コンサルが受けられるウェビナーを使えば、ウェビナー開催そのものが初めてという場合でも計画通りにスムーズに進められます。

導入をおすすめしたいウェビナーツール


ウェビナーツールには色々な種類がありますが、その中でもとくにおすすめしたいのが「ネクプロ」です。ここではネクプロの特徴とおすすめしたい理由についてご紹介します。

ネクプロ

ネクプロ

ネクプロは、リアルタイム配信と録画配信の両方に対応した、初心者でも使いやすい仕様のウェビナーです。インストール不要で、パソコン、スマホ、タブレットのいずれのデバイスからでもブラウザで視聴できるため、参加者にとってもハードルが低いといえます。また、月額5,000円からでリーズナブルに始められるのもメリットだといえるでしょう。

利用できる機能には、リード管理機能、ランディングページおよびWebフォームの設置機能、オープンメディア/クローズドオウンドメディアの選択機能、ウェビナーリアルイベント管理機能、アンケート機能、レポート管理機能、キャンペーンマネジメント機能などがあります。機能を最大限に利用することで、集客や今後のウェビナーの改善につなげることができます。

また、ネクプロでウェビナーを行った際の集客力は現地開催のみの場合の2.7倍という結果が出ています。効果的な集客を目指す場合にはネクプロは最適です。

≪ネクプロへのお問い合わせはこちら≫

まとめ


現在は新型コロナウイルスの影響もあり、多くの企業がウェビナーを取り入れています。感染拡大が落ち着いたとしても、従来のようにセミナーや説明会を開催できるかは誰にも分かりません。状況にかかわらず安定して集客および営業を行うためには、ウェビナーの導入は必要不可欠だといえるでしょう。

現在は多数のウェビナーツールが提供されており、それぞれ便利な機能が搭載されています。また、サポート体制や導入サポートについてもツールによって異なります。ぜひ複数のウェビナーツールをじっくりと比較検討してはいかがでしょうか。