「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」を、インターネットを通じて結びつけるサービス「ソーシャルレンディング」。2016年度のソーシャルレンディング市場は533億円と2014年の143億円と比較すると、5倍近く成長している市場です。
平成29年9月28日には、オーナーズブック(ownersbook)を運営するロードスターキャピタル株式会社が上場を果たし、より市場にサービスが知れ渡ることになりました。
ソーシャルレンディングの代表的なサービスであるオーナーズブック(ownersbook)の利回りについて、ご紹介致します。
また、ソーシャルレンディングの比較に関しては、こちらの記事「【比較】ソーシャルレンディングのおすすめは?利回りはどうなのか。」で紹介しているので、気になる方は合わせてご参考ください。
目次
オーナーズブック(ownersbook)とは?
オーナーズブック(ownersbook)とは、東証マーザーズに上場するロードスターキャピタル株式会社が運営するソーシャルレンディングサービスで、2014年9月、日本で初めて不動産投資に特化したクラウドファンディングサービスとして、オーナーズブック(ownersbook)はリリースされました。
東京23区内を中心に2017年9月28日現在、募集総額は26億7,700万円に、新しい案件が出ると数秒で募集が終わってしまうほど、人気を博しています。
オーナーズブック(ownersbook)の人気の秘密は、安定した利回りの中で、第一、第二抵当権付きの不動産投資になっており、過去には一度も投資債権が未回収に陥ったことがない信頼度の高さにあります。また、最低投資額が1万円からできる点も人気の秘訣かもしれません。
オーナーズブック(ownersbook)の利回りは?
オーナーズブック(ownersbook)の実績利回りは、年利換算で4.6%から14.5%になり、元本毀損実績は0円と非常に安心して投資ができます。
ソーシャルレンディングの平均利回りは5%前後で、2018年にエクイティ投資型商品の登録を完了した同社ですが、こちらの利回りは6-10%とソーシャルレンディングと比較して高利回りが望める商品となっており、一早く商品の市場投下がされることを期待されています。
僕自身もオーナーズブック(ownersbook)に投資をしており、こちらの記事「オーナーズブック(OwnersBook)の口コミ・評判は!?1万円からできる不動産投資の魅力とは」で詳細を記載しているので、気になる方はご覧ください。
オーナーズブック(ownersbook)の利回り実績の紹介
オーナーズブック(ownersbook)へ登録してサイトへ行くと、過去の利回り実績が紹介されているので、こちらでも簡単にご紹介したいと思います。
品川区オフィス第3号ファンド第2回
品川区西五反田所在のオフィスおよび世田谷区北沢所在のアパートを担保とする「メザニン/シニアローン」への投資。
確定利回り:5.1%(年換算)
運用期間(確定):5ヶ月
運用タイプ:貸付( メザニン/シニア )
申込総額:4,050万円 (146人)
豊島区オフィス第1号ファンド第1回
豊島区巣鴨に所在するオフィスおよび世田谷区に所在するアパートを担保とする「メザニン/シニアローン」への投資。
確定利回り:4.6%(年換算)
運用期間(確定):6ヶ月
運用タイプ:貸付( メザニン/シニア )
申込総額:5,050万円 (226人)
品川区新築マンション第1号ファンド第1回
東京都品川区二葉所在の新築マンション一棟及び文京区本郷所在のマンション一室を担保とする「メザニンローン」への投資。
確定利回り:6.4%(年換算)
運用期間(確定):5ヶ月
運用タイプ:貸付( メザニンローン )
申込総額:7,050万円 (294人)
品川区オフィス第2号ファンド第2回
品川区大崎所在のオフィスおよび世田谷区北沢所在のアパートを担保とする「メザニン/シニアローン」への投資。
確定利回り:14.6%(年換算)
運用期間(確定):6ヶ月
運用タイプ:貸付( メザニン/シニア )
申込総額:5,050万円 (192人)
ほとんどの案件は償還期限前に償還完了の実績。
実際の案件実績をみてみると、そのほとんどが償還期限前に償還が終わっており、そこからもオーナーズブック(ownersbook)の実力を垣間見ることができます。
僕自身もオーナーズブック(ownersbook)を通じて投資を行いましたが、僅か3ヶ月で召喚されて、5.7%(利回り)の利回りになりました。
短気で召喚されすぎても、利回りは小さくなってしまいますが、長期すぎてもリスクに感じるので、そう考えると悪くないなあと思います。
オーナーズブック(ownersbook)を始めるには?
オーナーズブック(ownersbook)を始めるには、4つのステップが必要になります。
1.オンラインで投資家申請 2.本人確認ハガキの受け取り 3.入金 4.投資実行
こちらの4ステップで、最短3営業日で投資実行が可能になっており、オンラインでの投資家申請は、facebookやYahoo!IDログインで簡単にできるので、入力の手間も省けて便利です。
以下のURLから、投資家申請することができます。
URL:https://www.ownersbook.jp/lp/index2/
口座開設費や維持・管理費は無料で、一切かからないので、まずは案件実績をみるという意味で、口座登録だけするのも問題ありません。
まとめ
いかがでしたか。1万円から始められる不動産投資「オーナーズブック(ownersbook)」。平成29年9月28日に東証マザーズへ上場をして、より一層信頼感が増したように思います。また、2018年1月には、エクイティ型投資商品も登録し、サービススタートに向けて準備していることから、よりこの事業に力を入れて行くのではないでしょうか。
オーナーズブック(ownersbook)の利回りはソーシャルレンディングで5%前後、エクイティ型投資商品で6-10%になりますが、余剰資金があって、銀行に寝かせておくよりは、オーナーズブック(ownersbook)を通して投資することで、それが利回りとして数%金利がつくので、おすすめです。
ただし、投資はリスクがつきものなので、そのリスクをしっかり理解した上で、自己責任の中で、投資活動を行うことをおすすめします。
オーナーズブック(ownersbook)のURL:https://www.ownersbook.jp/lp/index2/