【営業リスト販売業者比較】営業リストってどうやって収集したらいいの?無料から有料(購入)までをまとめてみた。

営業のスタートラインといえば、「営業リストの収集」。

僕自信も社会人のスタートは人材会社の営業マンでした。

9時から仕事をスタートさせ、日中はテレアポや商談活動に時間を費やし、オフィスに戻ってきたら、電車がある12時過ぎまで、夜な夜なリスト収集に明け暮れていたいました。

特にリスト収集活動は、営業活動をする上では、営業対象となるとリストがないと、そもそも営業ができないので、営業マンにとってはマストな活動と言っていいでしょう。

営業マンにとって、このマストなリスト収集活動は、もっとも地味で大変な作業の一つかもしれません。

今回の記事では、「効率的に営業リストを収集し、営業マンの生産性を向上する。」と言う視点で、リスト方法の手法や、無料から有料のリスト収集サービスの比較。さらにはリスト収集だけではなく、メール配信までをセットでやってくれるサービスをまとめてご紹介致します。

営業リスト収集の方法


営業リストの収集方法は、主に3つあります。

1.手動でリスト収集

2.リスト購入(無料、有料)

3.メールアプローチツール(リスト付き)

1つ目は、営業マンならおなじみの手動でのリスト収集。2つ目は、リストを提供している会社から、リストを購入するパターン。3つ目は、リスト付きのメールアプローチツールを活用するパータンになります。

収集した営業リストは、メールアプローチやテレマーケティングを行い、アポイントを取得して、営業活動をするために活用します。収集するリストによって、アポ率を大きく改善し、営業の質を向上できる反面、アポ率を大きく下げ、営業の質を下げてしまうというほど、営業に大きく影響するのがこの営業リスト収集です。

言うまでもありませんが、営業リストを取得する前に、自社のターゲット顧客はどういった企業なのか。ここを具体的に定めた上で、営業リストの取得方法を選択していくことをおすすめ致します。

営業リストを手動で作成


手動は営業マンがもっとも馴染み深く、一番手間のかかる方法です。主に営業リストの作成方法は以下になります。

  1. インターネット検索
  2. 四季報などの紙媒体
  3. イベントの参加
  4. ウェブ上データをクローリング
  5. 顧客紹介
  6. googleアラートの活用

手動による営業リストの作成方法は、会社四季報やヤフーファイナンス。さらには電話帳など、ありとあらゆる媒体を調べて、企業の電話番号やメールアドレスをリストアップする方法です。

自社のターゲットが明確であれば、ターゲットに合った媒体を調べて、営業リストを収集できるので、リストの質は高まります。しかしながら、そもそもキーマンのリストはインターネットや紙媒体にはなく、大概は代表電話や代表のメールアドレスで、時間をかけた成果が得られるかと言うと、疑問が残ります。

少なく見積もっても、営業リストを収集し、1件のメールを配信するのには5分ほどかかります。仮に、お問い合わせフォームアプローチのCVRが0.1%だった場合、1件のリード獲得をするために必要な営業リストは1,000件。さらには、それに対して必要な時間は83.3時間と非常に効率が悪い印象です。

しかしながら、新卒者などの教育を考えると、営業リストを収集することで、自社のサービスやターゲットのニーズに対する理解が深まるので、ありかもしれません。

また、googleアラートは登録したキーワードに関わる情報をgmailに毎日届けてくれる無料サービスなので、自社の営業先の情報収集に活用すると、効率的です。

【営業リスト販売業者比較】営業リストを購入


営業リストの購入は、リストアップという時間をいわばお金で買う時間短縮技です。営業リストは、無料で提供している企業や、キーマンなどの営業リストを保有している企業が有料で販売しているケースがあります。

営業リストを無料で購入

営業リストは主に無料と有料で購入することができます。

無料の営業リストは、メールアドレスや電話番号は取得できませんが、会社名や所在地は入手できるため、主にDMやFAX用としては活用することができます。

それ以外の用途としては、今の所使い道はあまりなさそうですが、とにもかくにも無料なので、使えるものは使いましょう。

国税庁 法人番号公表サイト

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出典:http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

営業リストを無料で購入する上で、馴染み深いのは、国税庁が提供するサイト「法人番号公表サイト」より、無料でダウンロードする方法があります。

法人番号(法人ナンバー)とは株式会社などの企業、1社1社に与えられた13桁の番号で、法人番号(法人ナンバー)は公開されており、誰でも自由に閲覧・利用することができます。

しかしながら、取得できる情報は、企業名、所在地といった情報で、電話番号やメールアドレスといった具体的にアプローチできる情報は掲載されていません。

したがって、DMやFAXなど、紙でアプローチすることはできますが、テレマーケティングやメールアプローチでは、活用できないのが残念なところです。

 項目 詳細 
 サイト名 法人番号好評サイト 
運営  国税庁 
URL  http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/ 
リスト数  不明 
料金  0円(無料) 
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

営業リストを有料で購入

法人番号公表サイト」では、無料で営業リスト収集ができますが、電話番号やメールアドレスの記載がないため、DM意外ではほとんど使い道がなく、あまり活用できません。

したがって、友好的なリストを活用をするには、やはり有料のリストを購入する必要があります。

有料のリスト業者は数多く存在し、1件辺り1-300円程度で提供している会社や、月額で数千円から提供している会社まで、様々存在しています。

電話番号やメールアドレスの有無によっても費用は異なります。

また、営業リストの情報源は、タウンページといった営業リストのポータルサイト的存在や、WEB常にある情報をクローリングして、リアルタイムで収集している会社まで、その収集方法も様々です。

自社で必要な営業リストはどんな項目が必要なのか。また、どういった手法でアプローチしようとしているのか。このあたりを明確にした上で、リスト会社を選定すると、効率的に選ぶことができます。

List Cluster(リストクラスター)

List Cluster(リストクラスター)
出典:http://www.listcluster.com/index.html

ヒューマンシーン株式会社が提供する営業リスト収集サービスのList Cluster(リストクラスター)。List Cluster(リストクラスター)は400社以上に導入しており、初期費用30,000円、月額9,800円から活用することができます。

取得できる情報は、

・会社名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・郵便番号
・住所
・業種
・代表者名
・従業員数
・資本金
・売上高
・設立日
・情報取得元
・URL

上記になり、メールアプローチやテレマーケティングに活用することができます。Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>などの自動メールアプローチツールなどと組み合わせることで、より生産性を高めることができます。

 項目 詳細 
 サイト名 List Cluster(リストクラスター)
運営  ヒューマンシーン株式会社
URL  http://www.listcluster.com/index.html
リスト数  不明 
料金  初期費用:30,000円

月額費用:9,800円〜

企業用リスト専門会社「NEXEL」

企業用リスト専門NEXEL
出典:http://www.nexel-1102.jp/

NEXEL株式会社が提供する企業用のリスト専門サービス「NEXEL」利用件数は4,000件以上で、抽出するリスト数に応じて、リスト単価が変動する料金体系になっています。

例えば、5,000件のリストを依頼する場合は、基本料金は無料で、1リストあたり14円の費用がかかるため、営業リストの費用は70,000円(=5,000×14)になります。

営業リストの購入数に応じて、リスト単価が安くなる料金体系になっているため、数万件以上の営業リストを購入する場合は、1リストあたりの営業リスト単価は安くなります。

また、営業リストで取得できる情報は、公開されていません。

 項目 詳細 
 サイト名 NEXEL
運営  株式会社NEXEL
URL  http://www.nexel-1102.jp/
リスト数  不明 
料金  購入件数/基本料金/1件あたりの単価
~3,000件/5,000円/18円
3,000件~/無料/16円
5,000件~/無料/14円
10,000件~/無料/12円
20,000件~/無料/10円
30,000件~/無料/8円
40,000件~/無料/7円
50,000件~/無料/ご相談

法人リスト「新規開拓ラボ」

新規開拓ラボ
出典:http://shinki-kaitaku-labo.com/list_lp/

株式会社リライ郵社が提供する法人営業リストサービス「新規開拓ラボ」。

1件のリスト単価は5円〜で、低価格で営業リストを購入することができます。また、リストに関しては、200万件の全国本社リストがあり、事業所や店舗リストを加えると、合計1000万件とリスト数は豊富です。

営業リストの抽出に関しては、細分類化された1391業種の中から、希望の業種を選択することができます。さらに条件を組み合わせてのセグメント(地域、業種、法人格、営業品目、取り扱い品、FAX、資本金、売上高、設立年、従業員数、事業所、上場・非上場など)が可能になっています。ただし、セグメントしてのリスト抽出は、別途オプションになっているので、都度見積もりが必要になります。

 項目 詳細 
 サイト名 新規開拓ラボ
運営  株式会社リライ郵社
URL  http://shinki-kaitaku-labo.com/list_lp/
リスト数  200万件(事業所・店舗リストを加えると1,000万件)
料金  1リスト5円〜

優良見込み客リストの作成「ラクリス」

優良見込み客リストの作成「ラクリス」
出典:https://rakulis.biz/

株式会社エヌティワークスが提供する有料見込み客リストの作成サービス「ラクリス」。WEBで収集した700万件以上のリストから、自社オリジナルの見込み客リストが作れるサービスです。手持ちリストを登録することで、除外することができるので、営業リストの無駄な重複を防ぐことができます。

料金体系は、従量プラン、定額プラン、月額プランに分かれており、各々の企業の目的に沿って、リストを活用することができる料金体系になっています。リスト単価は1円からなので、非常に安価にリストを取得することが可能です。

 項目 詳細 
 サイト名 ラクリス
運営  株式会社エヌティワークス
URL  https://rakulis.biz/
リスト数  700万件
料金  ・従量プラン

・定額プラン

・月額プラン

※1リスト1円〜抽出が可能

 

ソーシャル企業情報

ソーシャル企業情報
出典:https://skj.bizocean.jp/

ソーシャル企業情報は株式会社ビズオーシャンが提供する営業リスト収集サービス。初期費用は無料で、月額の費用は7,000円〜9,800円で企業のリストを収集することができます。

収集できる営業リストのラベルは、

・会社名
・電話番号
・FAX番号
・郵便番号
・住所/業種
・従業員数規模
・資本金規模
・売上規模
・設立
など

上記になっており、メールアドレスに関しては、1件10円で別途費用がかかります。テレマリストとして活用するには、月額費用も安価で活用することができます。また、メールアドレスは、5万件以上が入っているので、メールアプローチのリストとしても、活用できそうです。

 項目 詳細 
 サイト名 ソーシャル企業情報
運営  株式会社ビズオーシャン
URL  https://skj.bizocean.jp/
リスト数  不明
メールアドレス付きリスト:56,682件※2018年10月28日現在
料金  初期費用:0円(無料)

月額:7,000円〜9,800円
メールアドレス取得費:1件/10円

 

営業に役立つ企業リストの決定版URIZO(ウリゾウ)

URIZO(ウリゾウ)
出典:https://urizo.jp/

URIZO(ウリゾウ)は株式会社セールスサポートが提供する営業リスト収集サービスです。営業リストの購入は、約560万件あるリストの中から、月間5,000件〜50,000件が可能になっています。

プランによって、月間収集できるリスト数や収集対象のサイトは異なりますが、以下のサイトから営業リストを収集することができます。

iタウンページ
楽天
ハローワーク
アットホーム
タウンワーク
ぐるなび
食べログ
楽天トラベル
HotPepper
Googleマップ
マイナビ新卒
Yahoo! Beauty
HotPepperビューティー
転職会議

飲食関連、美容関連、不動関連、就職関連など、様々な媒体のデータから、営業リストを収集することができます。

 項目 詳細 
 サイト名 URIZO(ウリゾウ)
運営  株式会社セールスサポート
URL  https://urizo.jp
リスト数  約560万件
料金  初期費用:5,000円

月額費用:4,980円〜36,200円

リスト王国 営業リスト販売サイト

リスト王国
出典:https://listshop.biz/

リスト王国は、株式会社コレクトバンクが運営する営業リストの販売サイトです。

毎週定時に収集をした最新の営業リスト・テレアポ、メールリスト を販売しており、営業リスト掲載数は530万件以上と豊富な営業リストを揃えています。
営業ツールの販売ではなく営業リスト自体の販売のため、データのダウンロード後すぐに営業に活用できます。

また、収集する営業のターゲットを決めてサイト別に収集する情報を変えて販売しているのも特徴の一つです。

販売している営業リストは、サイト別で価格が異なります。

【営業リスト一覧】
EC出店者営業リスト
EC出店者営業リスト-レア-
FAX番号付き営業リスト
iタウンページ掲載企業・営業リスト
テレアポ用電話番号付き営業リスト
DM用・Eメール(メルアド付リスト集約)営業リスト
ぐるなび・食べログ掲載飲食店営業リスト
不動産会社営業リスト
介護・医療機関営業リスト
仕入れのネッシー掲載ネット卸営業リスト
日経Goo掲載上場・非上場企業営業リスト
宿泊施設営業用企業リスト
建設業者営業リスト
求人サイト掲載企業営業リスト
私立学校法人名簿リスト(幼稚園、こども園、小学校、中学校、高校、大学、専門学校)
美容系業者(エステ・リラク・ヘアサロン)営業リスト
楽天出店リスト新着情報配信サービス

は販売している営業リストは特化された営業リストのため、特定のターゲットに対して、営業を仕掛けたい時は、活用しやすいサービスになっています。

 項目 詳細 
 サイト名 リスト王国
運営  株式会社コレクトバンク
URL  https://listshop.biz/
リスト数  約530万件
料金  買い切り型。

収集するサイトによって、料金は異なる。

人材業界向け 営業リスト

営業リストは「無料」、「有料」という視点に加えて、「網羅型」か「特化型」かという営業リストの違いがあります。特化型のリストの中でも代表的な営業リストは、人材業界向けの営業リストになります。

企業の採用ニーズは、突発的なものと恒常的なものに分かれますが、企業経営において、事業計画の達成に対して、必ずそこを実現するための人材は不可欠になります。

そのため、求人募集をしている企業は、「自社が求めている人材を必要予算内で採用できれば、どの媒体経由でも構わない」という考え方を持っています。

そのため、人材業界向け営業リストは、マイナビやリクナビといった媒体に掲載している企業情報を取得することによって、効率的に企業開拓を行うことができます。

求人企業特化型 Hrog(フロッグ)リスト

Hrog(フロッグ)リスト
出典:https://list.hrog.net/lp.html

Hrog(フロッグ)は、人材業界に特化したデータベース&ニュースメディアで、Hrog(フロッグ)リストは、求人情報を元にしたHR業界のための営業リスト提供サービスになります。

WEB常に公開されている公開求人を収集し、求人ニーズがある最新の企業リストを提供してくれます。
人材業界最多の130媒体から求人データをクローリングし、クレジングした上で、営業リスト化しているHRogリスト。各求人媒体から毎週データを取得しているので、リストが枯渇する心配もありません。

<Hrog(フロッグ)リスト例>

・アルバイト系:タウンワーク、バイトル、an…
・転職系:エン転職, マイナビ転職, リクナビNEXT…
・新卒系:リクナビ2020…
・医療・保育・介護系:ジョブデポ保育士, ジョブメドレー, 保育士求人ナビ…
・オウンドメディア:Adecco, ジョブチェキ, リクルートスタッフィング…
・美容系:Tiful…
・グルメ:ぐるなび…
・ホテル・ブライダル:HOTERES求人情報…
・その他

Hrog(フロッグ)のサービスプランは、新着HOTプランと全情報カバープランに分かれています。

<料金>
⬛︎新着HOTプラン
1エリア:30,000円/月※首都圏版を除く 
首都圏版:50,000円/月 
初期費用:100,000円

⬛︎全情報カバープラン
3媒体:90,000円/月〜 
初期費用:100,000円
 項目 詳細 
 サイト名 Hrog(フロッグ)リスト
運営  株式会社ゴーリスト
URL  https://list.hrog.net/lp.html
リスト数  非公開
料金   

⬛︎新着HOTプラン
1エリア:30,000円/月※首都圏版を除く
首都圏版:50,000円/月
初期費用:100,000円

⬛︎全情報カバープラン
3媒体:90,000円/月〜
初期費用:100,000円

メールアプローチツール


メールアプローチツールとは、企業のinfo@のメールアドレスに、自動でメールを配信するツールのことです。1社1社にメールを配信する手間を省くことで、営業の生産性をあげるツールとして、近年注目を集めています。

メールやお問い合わせフォームアプローチのファネルに関しては、一般的には以下のようになります。

・メールアプローチ:0.01%-0.02%(5,000件-10,000件に1件リード獲得できる試算)
・お問い合わせフォームアプローチ:0.1%-0.2%(500件-1,000件に1件リード獲得できる試算)

営業リストの収集や購入と、メールの配信を分けて行う場合、1件のリード獲得をするために必要なメールアプローチ数を算出した上で、必要な営業リスト数を計算し、営業リストの購入費用とメール配信する費用を計算した上で、リード単価を計算する必要があります。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>

APOLLOSALES(アポロセールス)
出典:http://apollo.sales.jp/

メールアプローチシステムとして、代表的なsaasは、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>です。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>とは、60万件以上の営業リストがApolloDBの中にあり、AI(人工知能)が自社のサービスの相性の良いターゲティングを学習しながら、自動でメールを配信し、リード獲得ができるメールアプローチツールになります。

営業リスト収集のツールとしてはもちろんのこと、メールアプローチツールとしても使うことができます。60万件あるApolloDBの中には、業種別、都道府県別、求人媒体別、EXPOなどのイベント別でリストのダウンロードが可能で、ダウンロードしたリストは、メール文を作成して、予約投稿すれば、毎日自動で1,000通のメール配信をApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>がしてくれる便利なシステムになります。

もちろん、ApolloDB内の営業リストだけではなく、他の営業リストも入れて、メールを自動配信することができます。営業対象が幅広く、どんな企業も営業対象になるような製品やサービスを提供する会社にとっては、60万件のリスト付きは非常に魅力的ではないでしょうか。

また、DB内にはお問い合わせフォームアプローチが可能な営業リストもあります。そのため、営業リストを購入しなくても、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のDBを使って、お問い合わせフォームアプローチをすることも可能になっています。

営業リストを購入し、テレアポやメールアプローチを考えている企業にとっては、営業リストとメールの配信の両方を兼ね備えたApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>を活用することで、間違いなく効率をあげることができます。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>が運営するsales tech studioによると、株式会社 KOMPEITOが提供するOFFICEDEYASAI(オフィスで野菜)は、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>を活用し、月に25件以上のリード獲得をしているため、ある程度ボリュームが見込める点も、魅力の一つかもしれません。

 項目 詳細 
 サイト名 Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>
運営  株式会社onion
URL  http://apollo.sales.jp/
リスト数  約60万件 
料金  初期費用:

月額費用:

※料金は非公開のため、気になる方はお問い合わせください。

 

●Apollosales(アポロセールス)の詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>関連記事

Leadpig(リードピッグ)

 リードピッグ(leadpig)出典https://www.matsumae-ya.jp/

Leadpig(リードピッグ)は松前屋株式会社が運営するAIによる自動営業リスト収集と手動によるメールアプローチを組み合わせたサービスです。加えてHPやLPの制作も行っているため、初めてプロモーションを行う企業の場合は、HP制作から営業リストの収集・メールの配信までを一任することができます。

しかしながら、営業リスト抽出、メールマーケティング代行、LP・HP制作の各々に費用がかかるため、決して費用は安くありません。

※現在はサービスを停止しています。

 項目 詳細 
 サイト名 Leadpig(リードピッグ) 
運営  松前屋株式会社
URL  https://www.matsumae-ya.jp/
リスト数  不明 
料金  営業リスト抽出:30,000円〜

メールマーケティング代行:月額/30,000円〜 1回/10,000円(1回)
LP・HP作成代行:エンタープライズ

お問い合わせフォームアプローチツール

お問い合わせフォームアプローチとは、企業のHPにあるお問い合わせフォームを使って、自社のサービスの紹介を行う、BtoBマーケティングではの一つです。有料、または無料で収集したリストを活用して、メールを送信しますが、手作業だと非常に手間と時間がかかるため、最近ではApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のような自動送信ツールが増えてきています。

GeAine(ジーン)

ジーン
出典:https://www.geaine.jp/

エッジコンサルティング株式会社が提供する「お問い合わせフォーム自動配信サービス」のGeAine(ジーン)。

GeAine(ジーン)は、有料や無料で収集した営業リストをアップロードさせて、GeAine(ジーン)の中でメール文を作成して、配信したいセグメントに設定して予約するだけで、お問い合わせフォームに自動でお問い合わせができる便利なツールになります。

また、AIが自動で自社にとって生産性の高いシナリオを機械学習してくれるので、配信すればするほど、精度が高まるといった特徴があります。

 項目 詳細 
 サイト名 GeAine(ジーン)
運営  エッジコンサルティング株式がいしゃ
URL  https://www.geaine.jp/
リスト数  リスト無し
料金  トライアルプラン:0円

ビジネスプラン:月額4万円〜

 

「営業リスト」×「テレアポ」でターゲットの案件を開拓

「営業リスト」を取得した後は、メールアプローチやテレアポなどで、案件化していく必要があります。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のようなメールアプローチツールも有効的ですが、メール配信とテレアポを組み合わせることで、より効率的に案件獲得が可能になります。

しかしながら、リソースがなかったり、社内にテレアポのノウハウがなければ逆に非効率になってしまいます。

そこで…。

自社のような案件を得意とするテレアポ代行会社にテレアポを委託することで、有効的に営業リストを活用することができます。特に新規事業の場合は、限られたリソースの中で、最大のパフォーマンスを発揮することが求められるので、よりテレアポ代行会社が必要かもしれません。

「BtoBビジネス」×新規事業専門のテレアポ代行「コムレイズ・インキュベート」

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出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

コムレイズ・インキュベートは、BtoBビジネスを展開する企業の中でも、新規事業を専門とするテレアポ代行会社になります。

  • 最も相性の良いターゲットリストにアプローチできているか不安。
  • 新規開拓のノウハウ不足で最適なトークスクリプトで実施できているか不安。
  • テレアポのプロセスが可視化されておらず、問題の所在がわからない。
  • トークスクリプトの改善の仕方がわからず、アポ率が改善しない。
  • 繁閑の差があるなかで、テレアポ体制を固定費で持つことのリスクがある。

このような不安や課題を持つ企業に対して、

  • 戦略・戦術設計
  • トークスクリプト作成・改善
  • レポーティング
  • リスト作成・提供
  • 商談・クロージング

と戦略の設計からクロージングまでをワンストップで提供しています。

新規事業の立ち上げでリソースが限られている中で、テレアポだけではなく、一緒に営業のPDCAを回してくれるので、おすすめです。

コムレイズ・インキュベートテレアポ代行の料金は?

スクリーンショット 2020-03-07 18.26.58
出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

料金は固定報酬と成果報酬の二つがあります。

固定報酬:1ブース40万円〜

成果報酬:アポ単価1.5万円〜

URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

まとめ


営業リスト販売業者の比較をしましたが、いかがでしたか。営業リストの収集は無料から有料まで、多くの企業がサービスを提供しています。無料では、企業の電話番号やメールアドレスは取得できないため、DM以外での用途としてはあまり利用する用途はありません。

有料の場合は、電話番号、メールアドレスといったアプローチできる情報や、企業の規模や上場、非上場など、よりセグメントされた情報を収集することが可能になります。金額も企業によって、初期費用、月額費用や営業リストあたりの単価設定をされているサービスなど、そのサービス提供の形は様々になります。

営業マンにとって営業リスト収集は、もっとも手間がかかり、苦痛な活動の一つではないでしょうか。営業リスト収集の方法は、手動だけではなく、営業リストを購入したり、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のようなリスト+メール配信がセットになったツールを活用することで、この苦痛から脱却し、生産性の高い仕事に集中することができるので、おすすめです。

また、新規事業の場合は、新事業に特化したテレアポ代行会社「コムレイズ・インキュベート」などのテレアポ代行を組み合わせると、より効率的に営業活動を行うことができます。

何れにしても、まずはリストを使う目的と必要なリストを明らかにした上で、どのリスト収集サービスを使うのか。また、どういった媒体からのデータだと、最も有効な営業リストになるのか。しっかりと検討することをおすすめ致します。

●Apollosales(アポロセールス)の詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

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人材不足や高騰する人件費。さらには高齢化による労働力人口の減少など、日本の経済環境は大きく変わりつつあります。

人間が量をこなして生産性を担保するといった時代から、単純な業務は「自動化」を行い、人間の仕事は「頭」を使い、より生産的な仕事に時間を割き、仕事の全体の「質」を高めるための仕事をすることが求めれる時代になっています。

そのような環境の中、RPA(Robotic Process Automation)というホワイトカラーの単純な間接業務を自動化するテクノロジーが広がっています。

営業の現場でもAIを活用して、営業を自動化するツールが登場し、これらが営業の生産性を大きく改善しつつあります。

今回はそんな営業の現場を楽にして、生産性を向上してくれる便利なツールをご紹介致します。

営業自動化ツールの種類


営業自動化ツールの種類は、主に3つに分かれます。

1.メールアプローチツール
2.お問い合わせフォームアプローチツール
3.クラウド型テレアポ支援ツール
4.営業力強化ツール

メールアプローチツールとは、企業のHPにあるinfo@のメールアドレスに対して、設定さえすれば自動で毎日メールが送られるシステムのことです。代表的なsaasとしては、Apollo ai(アポロエーアイ)があります。他に、AIによる自動営業リスト収集と手動によるメールアプローチを組み合わせたサービスでLeadpig(リードピッグ)ああり、松前屋株式会社が運営するサービスになります。

お問い合わせフォームアプローチツールは、企業のHPにあるお問い合わせフォームに対して、自動で毎日フォーム送信できるシステムになります。代表的なsaasは、GeAine(ジーン)になります。

info@のメールアドレスをHPに掲載している企業は、お問い合わせフォームを設けておらず、逆にお問い合わせフォームを設けている企業は、info@のメールアドレスを設けていないケースがほとんどなので、これらは補完関係にあると言えるでしょう。

また、どちらのツールにもAIが搭載されており、施策を行えば行うほど、人工知能がリード獲得しやすいシナリオへ導いてくれるのが特徴と言えるでしょう。

クラウド型テレアポ支援システムは、クラウド内に企業の電話番号やメールアドレスなどのリスト情報があり、リスト収集する手間は省くことができます。また、リストに関しても、業種別や規模別でソートがかけられるので、自社のターゲットにいち早くたどり着き、営業活動ができる便利なツールです。代表的なsaasは、SALES BASE(セールスベース)があります。

営業力強化ツールには、ULTRA株式会社が開発したsaas型営業支援ツールの「eigyo intelligence(営業インテリジェンス)」があります。

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)は、売れる営業マンのセールスストーリーを可視化し、営業力を強化するためのサービスです。売れる営業のターゲットセグメントができたり、AIが自動で売れるセールストークシナリオを作成してくれるプロダクトになっています。

営業は自社のターゲットとなる顧客群のリスト収集から始まり、そこに架電をを行い、アポイントを取得して、商談を行い、成約数を増やしていく非常に地味で大変な仕事です。

しかしながら、リスト収集やアポイント取得をこういったツールを使って軽減させることで、営業の辛労を緩和させ、商談や商談を磨くためのロールプレイングに集中することで、営業全体の生産性をあげることができます。

メールアプローチツール「Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>


APOLLOSALES(アポロセールス)
出典:http://apollo.sales.jp/

メールアプローチとは?

メールアプローチとは、企業のHPにあるinfo@などのアドレスに対して、自社のサービスの紹介をメールにて行うアプローチをことで、BtoBマーケティングでは、定番施策の一つです。

メールアプローチを行うには、

・リスト収集のための媒体をリサーチ

・リストを収集

・メールを配信

というプロセスがあり、非常に手間と時間がかかります。Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>のようなRPAツールは、こういった手間を省き、営業マンの生産性を向上させる点で、非常に有用なツールと言えるでしょう。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>とは?

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>はこういった手間や時間という課題を解決してくれるツールになります。

株式会社Onionが開発を手がける営業RPAツールで、60万件以上あるアポロDBから、営業リストを自動生成し、メール文を作成して、配信したいセグメントに設定して予約するだけで、毎日自動でメール配信ができるという便利なツールになります。

リストは、業種別、都道府県別に加えて、人材媒体リストやEXPO系リストなど、様々なリストがアポロDBの中に入っています。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>は、その名の通りAIを活用した営業の自動化ツールで、メールを配信すればするほどターゲティングの精度が上がり、その企業のターゲティングに合ったメール配信セグメントに導いてくれるツールです。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>はどのような課題を解決してくれるのか。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>で解決できる課題は、以下のような課題になります。

・リスト収集になかなか時間がかけれない
・メールを打つ時間がない
・そもそも自社のサービスと相性の良いリストを見つけられていない
・リードの質が悪い
・アポ単価を下げたい

こういった課題に対して、リストを自動で収集し、メールを予約すると自動でメールが配信され、AIが相性の良いセグメントをApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>が導き出してくれるので、生産性を高められるだけではなく、効率的に質の高いリードを獲得することができます。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>の料金は?

弊社のクライアントでもApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>を活用していますが、リード獲得単価で5,000円前後と高い費用対効果を発揮しています。

Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>の料金は初期費用と月額固定料金になっており、月額固定料金に関しては、契約期間によって異なる料金体系になります。

しかしながら、具体的な料金に関しては非公開になっているため、お問い合わせいただければ幸いです。

AIによる自動営業リスト収集と手動によるメールアプローチLeadpig(リードピッグ)

リードピッグ(leadpig)出典:https://www.matsumae-ya.jp/

Leadpig(リードピッグ)とは?

松前屋株式会社が提供するLeadpig(リードピッグ)。Leadpig(リードピッグ)は、AIによる自動営業リスト収集と手動によるメールアプローチを組み合わせたサービスです。

しかしながら、営業リスト抽出、メールマーケティング代行、LP・HP制作の各々に費用がかかるため、決して費用は安くありません。

Leadpig(リードピッグ)はどのような課題を解決してくれるのか。

Leadpig(リードピッグ)は、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>同様に、

・リスト収集になかなか時間がかけれない
・メールを打つ時間がない

上記のような課題を解決してくれるサービスです。加えてHPやLP制作も行っているので、WEB制作からまるっと任せたいという企業にとっては、便利かもしれません。

Leadpig(リードピッグ)の料金は?

Leadpig(リードピッグ)の料金は、

営業リスト抽出:30,000円〜
メールマーケティング代行:月額/30,000円〜 1回/10,000円(1回)

https://www.matsumae-ya.jp/

になっており、Apollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>と比較すると、少々割高なイメージです。

しかしながら、特定のターゲットだけに配信したい場合は、ターゲットに絞ったリスト抽出からメール配信ができるので、用途によって使い分けるのが良いかもしれません。

お問い合わせフォームアプローチツール「GeAine(ジーン)」


ジーン
出典:https://www.geaine.jp/

お問い合わせフォームアプローチとは?

お問い合わせフォームアプローチとは、企業のHPにあるお問い合わせフォームを使って、自社のサービスの紹介を行う、メールアプローチと同様にBtoBマーケティングでは、定番施策の一つです。

企業のHPでは、info@のお問い合わせメールか、お問い合わせフォームのどちらかが用意されているので、メールアプローチではアプローチ仕切れない企業をお問い合わせファームアプローチで補うことができます。

お問い合わせフォームアプローチを行うには、

・リスト収集のための媒体をリサーチ
・リストを収集
・お問い合わせフォームへメール文を配信

というプロセスがあり、メールアプローチ同様に、手間と時間がかかります。

GeAine(ジーン)とは?

GeAine(ジーン)は、エッジコンサルティング株式会社が提供する「お問い合わせフォーム自動配信サービス」です。

こちらの営業RPAツールは、営業リストの収集は自社で行う必要がありますが(GeAineが提携しているリスト会社を使うと、安価でリストを定期的に獲得することもできます。)、メール文を作成して、配信したいセグメントに設定して予約するだけで、お問い合わせフォームに自動でお問い合わせができる便利なツールになります。

また、AIが自動で自社にとって生産性の高いシナリオを機械学習してくれるのも特徴の一つです。こういった営業のAIツールを使ってアポイントを自動化することで、営業マンは生産性の高い商談などの仕事に集中することができます。

GeAine(ジーン)はどのような課題を解決してくれるのか。

GeAine(ジーン)で解決できる課題は、以下のような課題になります。

・お問い合わせフォームにメールを入れる時間がない
・質の良いリードがなかなか取れない
・リード単価が高騰している

こういった課題に対して、GeAine(ジーン)を使うことで、お問い合わせフォームに入れるメールを自動化することで、生産性をあげることができます。

また、お問い合わせフォームから返信がある場合、サービスの内容をみた上で、興味があって返信がくるため、基本的にはアポイントにつながり、質の良いリードを獲得することができます。

もちろん、GeAine(ジーン)が提携しているリスト会社を使えば、お問い合わせフォームをアプローチするためのリストも収集できるので、こちらの工数も削減ができます。

GeAine(ジーン)の料金は?

スクリーンショット 2018-10-12 20.42.19
出典:https://www.geaine.jp/#plans

GeAine(ジーン)は初期費用+月額料金の料金体型になっています。

初期費用は15万円で、使える機能によって、月額料金が30,000円〜250,000円と異なります。定期的にキャンペーンをやっているので、気になる方はHPをチェックして見てください。

https://www.geaine.jp/

クラウド型テレアポ支援システム「SALES BASE(セールスベース)」


スクリーンショット 2018-10-12 20.46.08
出典:https://salesbase.salesrobotics.co.jp/service/tech/

テレアポとは?

テレアポとは、営業のもっとも定番施策である、電話をかけてアポイントを取得するもっとも泥臭い営業手法で、テレマーケティングとも言います。

営業をされたことがある人は、誰もが経験しており、そして中々アポが取れず、苦しい経験をした人も多いのではないでしょうか。

SALES BASE(セールスベース)とは?

SALES BASE(セールスベース)とは、SALES ROBOTICS株式会社が提供するクラウド型テレアポ支援システムになります。全国400万社の企業情報と独自のデータを保有しており、企業のニーズにあった、営業すべきターゲット企業を抽出し、アポイントの取得までをソリューション提供してくれるサービスです。

SALES BASE(セールスベース)はどのような課題を解決してくれるのか。

SALES BASE(セールスベース)で解決できる課題は、以下のような課題になります。

・リストを収集する時間がない
・テレアポをしても、中々アポが取れない
・質の良いアポが取得できない

こういった課題に対して、SALES BASE(セールスベース)を使うことで、アポイントの取得を自動化し、営業全体の生産性をあげることができます。

もちろん、テレマーケティングは自社で行い、リストの収集までをSALES BASE(セールスベース)で行うことができます。

SALES BASE(セールスベース)の料金は?

SALES BASE(セールスベース)は初期費用に加えて、月額費用と1件のリード獲得に対しての単価があり、それらの合計金額が、SALES BASE(セールスベース)の費用になります。

料金は非公開のため、気になる方はお問い合わせいただければ幸いです。

メールアプローチやお問い合わせフォームアプローチに比べると、費用は大きくなるため、スタートアップの企業では中々手を出し辛いですが、資金力のある大手企業の新規事業の立ち上げ時や、事業が軌道によって、より生産性を高めることで、利益率をあげていきたいフェーズには、非常に便利に活用することができます。

https://salesbase.salesrobotics.co.jp/service/tech/

「売れる営業」を汎用化するAI搭載システム 「eigyo intelligence(営業インテリジェンス)」


営業インテリジェンス
出典:https://www.eigyointelligence.com/

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)とは?

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)とは、ULTRA株式会社が開発したsaas型営業支援ツールになります。

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)は、

営業戦略の企画立案
営業トーク作成
営業の実践
営業の振返

営業のファネルをPDCAで回し、複数のセールスパーソンの生産性を上げるための営業力強化ツールです。

また様々な営業タッチポイントで使えるチャット、電話、スマホ・タブレット、ウェアラブル端末等へ接続できるので、「セールスパーソン」だけではなくコールセンターなど営業に関わる部署全てにおいて施策設定が出来ような仕様になっています。

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)の特徴と機能

■「eigyo intelligence」の特徴
(1)商材毎の売れるターゲットセグメントが作成可能
(2)ターゲットセグメント毎の「売れるセールストーク」が作成時にAIでヒントを提供。将来的には改善まで担う予定
(3)PC、スマホ・タブレット、ウェアラブル端末等を通じて、セールスパーソンへリアルタイムアドバイスが可能
(4)ターゲット毎、商材毎、キャンペーン毎など、複数の営業戦略セグメントごとの自動効果検証レポートが作成可能
(5)当社のeigyoソリューションコンサルタントが人的フルサポート
■主な機能
(1)当社開発の”eigyo理論”を基に構築された営業戦略立案画面に、手順に沿って10ステップの項目を入力するだけで、簡単に営業戦略が作成されます。
(2)営業戦略で立てたターゲット毎にAIがシナリオへ組込むべきヒントを自動提案し、適切なセールストークシナリオを作成できます。
(3)営業戦略の落とし込みツールとして、営業用スマホ・タブレット、ウェアラブル端末など様々なタッチポイントを活用して、遠隔でセールストークのアシストをする機能を搭載できます。(タッチポイントへの対応は個社別カスタマイズ可能)
(4)営業戦略ごとにレポート集計が可能。1商材に対し、複数の営業戦略の立案が可能なため、集計結果を通して、最善の営業戦略を見いだせます。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000010480.html

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)はどのような課題を解決してくれるのか。

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)で解決できる課題は、以下のような課題になります。

・成約率が営業マンによってばらつきがある
・ロープレをする時間がない
・チームセールスしたいが、うまくできていない

こういった課題に対して、eigyo intelligence(営業インテリジェンス)を使うことで、受注率を改善し、営業マン全体の底上げが可能になります。

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)の料金は?

eigyo intelligence(営業インテリジェンス)の料金は非公開のため、気になる方は以下より、お問い合わせいただければ幸いです。

https://www.eigyointelligence.com/

営業自動化ツールとテレアポを組み合わせることで、効果を最大化

これまでご紹介させていただいた営業自動化ツールによって、ターゲットにメールを配信すると、配信済メールリストは

送信完了

開封有

クリック有

返信有

のステータスに分かれます。特に、開封有、クリック有だけど、返信やCVといったリードに至っていない企業群を営業リストとして分けて、テレアポすることで、より効果を最大化することが可能になります。

自社にノウハウがなかったり、そもそも営業リソースが足りない場合は、テレアポ代行を得意としている企業に委託することがオススメです。

そうすることで、メールだけでは反応しない企業群を開拓することができます。

テレアポ代行 株式会社コムレイズ・インキュベート

スクリーンショット 2020-03-07 18.27.06出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

テレアポ代行会社の中でもオススメなのは、株式会社コムレイズ・インキュベートのテレアポ代行サービスです。

株式会社コムレイズ・インキュベートは、BtoB領域に特化したセールスマーケティングの代行会社で、営業戦略の構築、営業リストの作成、テレアポ、商談代行、カスタマーサクセス代行など、セールスマーケティングにおける全てのフェーズを代行することができます。

その中でも、SaaS事業の営業支援に多く実績を持っています。

株式会社コムレイズ・インキュベートのテレアポ代行に関する料金体系は、も固定報酬制、成果報酬制と二つのパターンがあります。

スクリーンショット 2020-03-07 18.26.58
出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
 項目 詳細
 サイト名 BtoBビジネス×新規事業専門テレアポ代行
運営 株式会社コムレイズ・インキュベート
URL https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
費用タイプ 固定報酬制/完全成果報酬制
料金 ・固定報酬制:1ブース40万円〜・成果報酬制:1アポイント:1.5万円〜
URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

テレアポ代行としてだけではなく、自社の成長フェーズによって、セールスマーケティングにおけるプロセス任せることができるので、一気通貫して支援いただけるところが魅力の一つです。

営業自動化ツールと合わせてご検討いただくことをおすすめ致します。

まとめ


それぞれ特徴の違うAIを活用した営業自動化ツールをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。

企業の成長フェーズによって、何が最適化は異なりますが、会社の立ち上げフェーズで、経営者や役員が営業も行っている場合は、低コストで使うことができるApollo sales(アポロセールス<旧:アポロエーアイ>やGeAine(ジーン)を使うことで、生産性を改善し、商談や会社の売上拡大に重要な業務に時間を割くことが実現できます。

また、メールアプローチとお問い合わせフォームでは、アプローチできる企業は異なるので、併用して使うことがおすすめです。

成長フェーズで、より多くのリードやアポイントを取得し拡大スピードを早めていきたい企業には、SALES BASE(セールスベース)を使うことで、その目的に近づくことができるのではないでしょうか。

さらに効果を最大化するには、テレアポ代行を組み合わせることがおすすめです。

また、営業力に課題のある企業は、eigyo intelligence(営業インテリジェンス)を活用することで、全体の営業力を強化し、生産性を改善することができるのではないでしょうか。

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3期目を迎えました!

2018年5月9日で、株式会社エヌ・ケーパートナーズは3期目を迎えました。会社を創業して2年が経ちました。

「転職」か、それとも「起業」か。

思えば、前職を辞めようと考えた2015年の12月。実際に退職したのが2016年の4月。退職を考えていても、具体的に「転職」をするのか。それとも「起業」をするのか。

考えずに意思決定したことを覚えています。結果としては、「起業」を選び、沢山の出会いがあり、周りの仲間たちに助けていただき、今の当社が存在していると改めて感じています。

「法人」としての「人格」。

会社は設立(生まれる)と「法人」となり人間同じように「人格」をもち、意志を成し遂げることに価値があり、そのために何ができるのか。どう取り組むのか。同じ志を持った仲間と切磋琢磨していくことで、自分たちを成長させ、その結果社会に価値を提供し、それが認められた時に会社は初めて成長するものだと思います。

まだまだ法人としては2歳です。

今後も「らしさ」を大切に。

これからも自分らしく、そして会社らしく成長できるよう、知恵を絞りながら日々楽しく過ごしていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

なぜを追求することがビジネスをグロースさせていく近道だと思う。

日々仕事おをしていると、行き詰ることってありませんか。

・納期間近だけど、納入物の完成目処が立っていない。

・営業日終了まで残り5日なので、達成率は20%。

・毎月の目標達成率は90%で、今まで一度も目標を達成したことがない。

など….。

逆に、行き詰ることなく楽しくキラキラと仕事をしている人もいると思います。

・納期物は必ず計画を立てて、日々コツコツと仕事をして、納期前には仕事を終えている。

・営業日終了前に目標を達成している。

・毎月目標を達成しており、一度も目標が未達になったことがない。

当然、楽しく仕事をするなら、行き詰ることなく、納期物は納期前に。目標は営業日終了前に達成していた方が気持ちに余裕ができます。余裕ができる分、週末は仕事のことを考えずに、楽しいことに集中して、時間を使うことができます。

しかしながら、なかなか理想通り行かず、悩んだり行き詰まったりするのが仕事。その仕事の中でも日々の成長を感じて、楽しくやるコツはなんなのでしょうか。

「なぜ」を追求すること

僕の中の答えとしては、ビジネスにおいて「これが100%正解だ!」という回答はないので、とにかくうまく行ったことも、うまく行かなかったことも、「なぜを追求すること」で、行き詰まりから脱却できると思っています。

ただし、「なぜを追求する」前提として、

・明確で測れる目標があること。

・なんの為にやるのか、「目的」がはっきりしていること。

この二つが必要だと考えています。

良いか、悪いかを決めるには、「基準値」が必要になり、この基準値になるのが目標。そして、やり続けるには、やり続けることができる「理由」が必要であり、自分がなぜ今ここで頑張っているのか。この理由という目的を自分の中でしっかり持って、望むことが継続していく為に必要な要素だと思います。

まずは自分の現在値を知る。

行き詰まりからの脱却の第一歩は、まずは「自分の現在値」を知ること。ビジネスにおける「自分の現在値」とは、「目標-現状=ギャップ」で、自分が掲げている目標に対して、現状の数値はどうで、どのくらい目標と差(ギャップ)があるのか。現在値を明らかにすることで、目標到達へのハードルの高さを測ります。

目標までのギャップを埋める「打ち手」を考えて、やりきる。

目標到達へのハードルの高さが明確になったら、そのギャップを埋める為の「打ち手」を考えます。「打ち手」は自分自身ができることはもちろんのことですが、限られた時間の中で、周りの協力を得て、周りの力を活かすことができるかどうかも大切な要素です。また、「打ち手」を考える場合、なぜその打ち手にしたのか、過去の経験の「ファクト」や周りの経験の「ファクト」や類似事例を根拠に、仮説を持って考えることが重要です。

「打ち手」を検証する。

「打ち手」を実行し、仮説通り行ったのかどうか。また、目標に対するギャップを越えることができたのか。良かった点、悪かった点を洗い出し、改善点を整理します。

やりきった結果をベースに計画を立てる。

やりきった結果を元に洗い出した改善点をベースに、また「目標-現状=ギャップ」を洗い出し、計画・実行・検証を繰り返し行って行きます。

営業を例に考えてみる。

営業の場合、目標が数値かされており、わかりやすい為、最後に営業を例にまとめてみます。

入社2年目の求人広告の営業マンAくん。毎月の目標は200万円ですが、毎月朝から深夜まで頑張っていますが、目標達成率は90%ともう一息のところで未達成。Aくんは具体的にまだやりたいことははっきりしていませんが、どこに行っても通用する能力を身につけて、どの会社に行っても必要とされる人間になりたいと思い、営業の厳しい求人広告の仕事でトップを目指しているAくん。

Aくんは上司から与えられた営業プロセス(テレアポ数、アポイント獲得数、訪問数、受注率など)に関しては、120%以上こなしていますが、中々目標が達成できません。

営業時間はとにかく顧客との接点を増やす為に、日中はテレアポや営業活動に。営業時間終了あとは顧客開拓先のリストアップに時間を充てていました。

さて、このAくんが目標を達成するには、何が必要なのでしょうか。Aくんは目標達成の為に必要なプロセスを120%やりきっているし、明らかに量をこなして頑張っています。

しかしながら、営業における「質」が伴っていません。ここで言う「質」とは、コールからアポイント取得のアポ率や、営業数から受注数の受注率になります。とにかく量をこなすことに集中していましたが、自分自身の営業を見直す時間を作れておらず、とにかくやりっぱなしの状態でした。

「量」をこなすことを抑えて、「なぜ」うまく行かないのかを考える時間を作る。

そこで、毎週月曜日はリストアップの時間をやめて振り返りの時間を作りました。そこで、自分の課題を整理したところ、

・周りのメンバーと比べて、アポ率や受注率が低いこと

・営業の進捗管理はヨミ表(Aヨミ=90%以上の受注見込み/Bヨミ=70%以上の受注見込み/Cヨミ=50%未満の受注見込み/ネタ=月内の受注見込みなし)を使っていたがヨミ全体の5割がCヨミであった。

上記が課題であることに気づきました。

そもそもCヨミは受注見込み50%未満な訳ですが、なぜ50%未満の受注角度なのかを考えていないことに気づきました。

・競合はどこの会社がいるのか。また、どんな提案をしているのか。

・自分の提案はクライアントにとってどうなのか。

・そもそもクライアントは何を課題としており、その課題を解決する提案になっているのか。

考えれば考えるほど、Cヨミが多い理由が見えていました。そもそも自分は「お客様が抱えている課題を理解どころか把握できておらず、ただただ自分たちのサービスを売り込んでいる」んだと。

その自分自身の気づきを確かなものにする為、社内のトップ営業マンであるBくんにロープレを依頼し、自分との違いを明らかにすることで、確かな事実に気づきました。そして、この確かな事実をベースに、一つ一つのヨミがなぜ今のヨミなのか。理由を追求すると共に、営業のスタンスを変えて、お客様の課題を聞き出し、理解し、それを越える提案をする為に、時には周りの力をかりてロープレをしたり、営業同行をしました。

「なぜ」を追求し続けた先に「成長」がある。

結果、Aくんはどうなったのでしょうか。完全に空想の人間ではありますが、おそらく、今まで目標-現状=-10%だったのが、100%以上の目標達成をしていて、お客様の課題を解決することで、「ありがとう」の言葉を喜びに変えて、日々やりがいを持って楽しく仕事しているのではないでしょうか。

うまく行っているときは楽しい連鎖が続き、立ち止まることは機会はあまりありませんが、苦しい時や行き詰った時は、モヤモヤする時間が長くなり、なかなか抜け出せず、より苦しい状況が続くこともあります。

そんな時こそ、まずは現状を知り、その結果に悲観することなく、「なぜ」を追求し始めることが、行き詰まりからの脱却の一番の近道ではないでしょうか。

 

【比較】ソーシャルレンディングのおすすめは?利回りはどうなのか。

「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」を、インターネットを通じて結びつけるサービスをソーシャルレンディングと言います。平成29年9月28日に上場するロードスターキャピタル株式会社が運営する「オーナーズブック(OwnersBook)」やクラウドクレジット株式会社が運営する「クラウドクレジット」など、様々なFintechサービスがリリースされ、現在注目を集めています。

ソーシャルレンディングの特徴は、「 お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」をインターネットを活用し、1度の投資が1万円からといった低投資で始められる敷居の低さがあります。これが市場に受け入れられ、既に投資を行なっている投資家や、投資に興味はあるが、リスクと投資額を考えると中々手が出せなかった投資の準顕在層に支持を得ています。

僕自身も不動産投資やソーシャルレンディングの中でも「オーナーズブック(OwnersBook)」で投資を行なっていますが、より知見と経験を深めたいと思い、今回様々なソーシャルレンディングサービスをまとめてみました。

ソーシャルレンディングとは?


ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」を、インターネットを通じて結びつけるサービスで、クラウドファンディング(インターネットを通じて不特定多数の一般個人、または法人から資金を集める手段)の仕組みを使って、「オーナーズブック(OwnersBook)」や「クラウドクレジット」などのFintechサービスが誕生しています。

まず、開設している口座数(口座を開設しているソーシャルレンディング事業者数)については、平均数は7個。一番多かった事業者が「maneo」、次いで「クラウドバンク」「ラッキーバンク」という結果となった。また、現在投資中のファンド数は「4~10ファンド」と回答した人が一番多く全体の32.7%となり、11個以上のファンドに投資している人も全体の40.4%に上った。事業者を分散して口座を開設し、複数のファンドに資金を分散させて投資している傾向が見て取れます。

また、クラウドファンディング横断比較サービスクラウドポートによると、クラウドファンディングをされている方の開設している口座数の平均数は7個。

一番多かった事業者が「maneo」、次いで「クラウドバンク」「ラッキーバンク」という結果という結果になっています。その中でも、11個以上のファンドに投資している人が全体の40.4%に上っており、事業者を分散して口座を持ち、分散投資している方が多く見受けられるのがソーシャルレンディングユーザーの特徴の一つかもしれません。

 

ソーシャルレンディングの市場規模は?

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出典:https://www.crowdport.jp/news/1840/

ソーシャルレンディングに特化したニュースサイト「クラウドポート」によると、ソーシャルレンディングの日本国内市場は、

2014年143億円

2015年310億円

2016年533億円

と市場規模は急拡大しています。

ソーシャルレンディングのリスクは?

ソーシャルレンディングのリスクは、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか。

  1. 元本保証がされない。
  2. 信託保全がされない。
  3. 元本一括償還型が大半のため、投資した資金の流動性が低い。
  4. 投資している対象企業の詳細が不透明。

大きくは上記4つになります。

元本保証がされない。

日本でのソーシャルレンディングは、個人より集めた小口の資金を大口化し、借りて企業に融資する仕組みになります。そのため、借り手企業が債務を果たせない場合は貸し倒れとなります。このリスクを回避するために、ほとんどのソーシャルレンディングは担保や保証を設定することにより、元本割れのリスクを回避しています。

しかしながら、担保割れや保証人の破産等で資金が回収できないリスクがあるので、そこは理解しておくべき点です。

ソーシャルレンディングで投資をする際は、そもそも担保物件などがあるのか。担保物件の抵当権は第一なのか。第二なのか。担保物件などの資産価値は正しく評価されているのか。投資先企業の経営の健全性はどうなのか。こういったところをしっかり目利きして、投資をすることで、自分自身でもリスクを回避することができます。

信託保全がされない。

信託保全とは、ソーシャルレンディング事業者が投資家から預かった資産を顧客資産の保護を目的に、信託銀行などの外部機関に預けることを言います。これによって、仮にソーシャルレンディング事業者が破綻しても、顧客資産の安全が保証される訳ですが…。

株式、投資信託などの金融商品を証券会社の口座で運用する場合は、それらの投資商品と預託金は顧客個人のものなので、分別管理・信託保全されます。しかしながら、ソーシャルレンディングのほとんどは金融商品と同様に預託金は顧客個人のものであるにも関わらず、信託保全が設けられておらず、分別管理(分別管理されていると、仮にソーシャルレンディング事業者が倒産しても、資金は貸し倒れしない)されているだけです。そのため元本保証の代わりになるような担保があるかどうか。ここに着目して投資しましょう。

元本一括償還型が大半のため、投資した資金の流動性が低い。

元本一括償還型とは、ソーシャルレンディングを通して投資(貸し付ける)した資金の元本が投資家に戻ってくる際、償還日(投資した資金の元本と利息が戻ってくる日)までその資金の出し入れができないため、すぐに投資した資金を手元に戻したい場合、それらが困難になります。償還日は概ね6ヶ月〜24ヶ月程度で設定されているものがほとんどですが、ソーシャルレンヂングの場合は、一旦投資をすると、償還日まではすぐに現金化できないというリスクを抱えているので、あくまでも日々の生活費ではなく、余剰資金を投資するように心がけることが大切です。

投資している対象企業の詳細が不透明。

ソーシャルレンディングには、「貸付先の社名などの詳細を開示できない」というルールが存在します。そのため、貸付先が具体的にどのような会社かわからず、業種や直近3年の業績は黒字なのか、赤字なのかといった大雑把な部分しか公表されていません。そのため、貸付先の目利きはしづらく、その他の担保状況などを入念に目利きすることが大切です。

また、ソーシャルレンディング事業者自体に業務改善命令が出た例もあるので、事業者選びには注意が必要です。

ソーシャルレンディングの税金は?

ソーシャルレンディングの場合、株式の売買益や不動産の売買益とは異なり、その所得は「雑所得」に該当します。

そのため、給与所得と合わせて、税金を納める必要があります。

詳細に関しては、クラウドポートのこちらの記事を参考にしていただければ幸いです。

【比較】おすすめのソーシャルレンディングは?利回りは?


ソーシャルレンディング全体の利回りは約4%〜約15%になりますが、こちらでは、おすすめのソーシャルレンディンサービスや、各々の利回りについてご紹介いたします。

【投資実行中】オーナーズブック(Ownersbook)



オーナーズブック_入金画面 出典:https://www.ownersbook.jp/

オーナーズブック(OwnersBook)とは?

オーナーズブック(OwnersBook)はロードスターキャピタル株式会社が運営する「ソーシャルトレーディング」で、最低投資金額は1万円から可能なクラウドファンディングサービスになります。4半期に1回、利回りが分配される仕組みになっており、運用利回りは4.8%〜14.5%になっています。

ソーシャルレンディングでは5%前後の平均利回りで、2018年1月に登録したエクイティ型不動産投資商品は6%〜10%の平均利回りを目指しています。

名目 詳細
運営会社 ロードスターキャピタル株式会社
資本金 5億4,955万円(資本準備金とあわせて10億8,910万円
運用利回り 4.8% 〜 14.5%(運用実績を参照)
最低投資金額 1万円
運用期間 6ヶ月 〜 24ヶ月
分配方式 4半期分配方式
預託金口座 あり
口座開設費 無料
口座維持費 無料

平成29年9月28日には、東証マザーズへの上場しています。

振込手数料 投資家負担
出金手数料 事業者負担
募集ファンド 不動産担保付きローンファンド
URL  https://loadstarcapital.com/ja/index.html
備考 平成29年9月28日東証マザーズ上場予定。

オーナーズブック(OwnersBook)の特徴は?

1.不動産投資ローン(シニアローン/メザニンローン)を活用したクラウドファンディング

オーナーズブック(OwnersBook)は、シニアローンとメザニンローンを組み合わせた不動産担保ローンをクラウドファンディングで一般の投資家から、最低1万円からの投資で資金調達を行い、そのお金を事業者へ貸し出す仕組みになっています。

シニアローンとは、通常の不動産担保ローンのことで、メザニンローンとは、自己資金と通常のローンであるシニアローンでは、調達額が足りない場合、そのGAPの金額に対して融資がメザニンローンになります。

2.償還日が早まり、当初の利回りを上回る配当を得られることがある。

オーナーズブック(OwnersBook)の場合、償還日が決まっており、4半期に1度投資した額から数%の利回り配当を得る仕組みですが、償還日前に投資した資金が償還され、当時の利回りを上回り、10数%になることがあります。

3.配当が4半期単位

投資した資金の利回りが償還日に一括で利回りと共に戻ってくる仕組みではなく、4半期単位で配当がもらえる仕組みになっています。

オーナーズブック(OwnersBook)の期待利回りは?

オーナーズブック(OwnersBook)の期待利回りは4.8%〜14.5%で、ミドルリスクミドルリターンの投資になっています。こちらは現在投資実行中なので、気になる方は関連記事をご参照ください。

 >>> URL:https://www.ownersbook.jp/lp/index2/ <<<
 
関連記事1:オーナーズブック(OwnersBook)の口コミ・評判は!?1万円からできる不動産投資の魅力とは
関連記事2:オーナーズブック(ownersbook)の利回りはどうなのか。
関連記事3:オーナーズブック(ownersbook)って怪しいの!?どんなリスクが存在する?

クラウドクレジット

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出典:https://crowdcredit.jp/

クラウドクレジットとは?

クラウドクレジット株式会社は、世界の新興国向けに特化したソーシャルレンディングサービス「クラウドクレジット」を提供しています。2016年12月には登録ユーザー数が2500人を突破しており、累計投資額は4,000,000,000円(2017年9月現在)を超えています。

新興国では高い経済成長率を記録している一方で、豊富な資金需要に対して市場の供給が追いついていないという現状がある中、クラウドファンディングの仕組みを活用し、この課題解決に挑んでいます。

クラウドクレジットの特徴は?

1.世界の新興国に特化したソーシャルレンディングサービス

投資対象国は、エストニア、スロバキア、フィンランド、南アフリカ、ペルー、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコなどの世界の新興国に1万円から投資が可能になっています。

仕組みとしては、これら世界の新興国の案件を扱う海外のファンドと連携し、世界の新興国への貸付を行います。案件によっては為替ヘッジを行うことで、為替の影響を最小限に抑えるといった商品もあります。担保と保証はクラウドクレジットが貸付している提携事業者が行うスキームになっています。

2.株主は伊藤忠商事

株主には伊藤忠商事株式会社、マネックスベンチャーズ株式会社など、名だたる企業が名を連ねています。

3.最小投資額は1万円〜

採用投資額は1万円から可能なため、投資初心者の方でも、リスクを最小限に抑えて、投資することができます。

クラウドクレジットの期待利回りは?

クラウドクレジットの期待利回りは、4.7%〜14.7%になり、運用期間は7ヶ月から48ヶ月になります。

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トラストレンディング

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出典:https://www.trust-lending.net/c010_home/v030fundlist

トラストレンディングとは?

2004年創業のエーアイトラスト株式会社が運営する「トラストレンディング」は、不動産担保の事業性ローンを中心に扱っているソーシャルレンディングサービスになります。もともと不動産や債権を担保に企業への融資を行っており、ソーシャルレンディングサービスに関しては、2015年10月よりスタートしています。

最低投資額は10万円からと他のソーシャルレンディグに比べると、少しハードルが高めに設定されています。

トラストレンディングの特徴は?

1.担保不動産は流動性の高い一等地

複数の貸付債権でファンドが構成されており、担保不動産は流動性の高い一等地が中心になります。累計貸付高は、2,421,600,000円(2017年9月現在)になります。

2.預託口座がなく、倒産リスクを回避

トラストレンディングの場合、案件の出資額を振り込み、利払いや元金は改めて投資家の口座に振込むという形式で投資資金を管理しています。そのため、サービス会社が万が一倒産することがあっても、資金を失うリスクがありません。

3.融資の実績が長く、審査や運用に関しては一定の信頼がおける

2004年創業のエーアイトラスト株式会社は、10年以上に渡り融資の実績があるため、貸付先の審査やファンドの運用といった点においては、事業実績が長い分、信頼がおけるといっていいのではないでしょうか。

トラストレンディングの期待利回りは?

トラストレディングの期待利回りは4%〜12%で、運用期間は3ヶ月〜24ヶ月になります。投資案件一覧をみてみると、10%前後の案件が多い印象です。

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クラウドバンク

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出典:https://www.lucky-bank.jp/campaign2

クラウドバンクとは?

クラウドバンクとは、ラッキーバンク・インベストメント株式会社が運営するクラウドファンディングサービスになります。2014年12月にスタートしたクラウドバンクですが、2017年3月時点での取扱い高は、約83億円と急成長を続けています。

クラウドバンクの特徴は?

1.全案件不動産担保付き

投資をする上で、投資した元本に対するリスクは最も投資家として気になる部分ですが、クラウドバンクの場合は、全案件に不動産担保が付いているため、仮に案件の投資先企業が焦げ付いてしまったとしても、担保にしている不動産を売却することで、元本が戻って来る可能性が高く、低リスクの設計になっています。

2.数万円から投資ができる
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出典:https://www.lucky-bank.jp/campaign2

オーナーズブック(Ownersbook)の場合、どの案件に対しても1万円から投資が可能になっていますが、クラウドバンクの場合は、案件ごとに最低投資額が決まっており、数万円から投資できるのが特徴の一つになっています。

3.口座の管理費や手数料は0円

口座の開設費、維持・管理費、手数料は一切かからないため、気軽に投資を始めることができます。

クラウドバンクの期待利回りは?

期待利回りは6%から10%で、利回りは毎月分配される方式になります。

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SBIソーシャルレンディングとは?

SBIソーシャルレンディングはSBIグループのソーシャルレンディングになります。SBIソーシャルレンディングは、業界唯一の総合金融グループに属した信頼性の高い企業であり、2008年に設立された会社になります。また、全案件担保付きで、高い審査基準を設けているので、もっとも信頼性の高いソーシャルレンディングの一つと言えるのではないでしょうか。

SBIソーシャルレンディングの特徴は?

1.不動産を担保に高い審査基準を設けている。

SBIソーシャルレンディングでは、貸し付ける際、不動産に抵当権を設定した上で、担保不動産評価額の70%を上限として金額を貸し付ける事業を行なっています。その中でも、SBIソーシャルレンディング独自の審査基準を設けています。

<SBIソーシャルレンディングの貸し付け審査基準>

  • 資本金5,000万円以上
  • 直近6年間の累積貸し倒れ件数2件以内、且つ2,000万円以内
  • 過払い債務なし
  • 貸金業の業歴7年以上
2.1万円からの投資が可能。

ソーシャルレンディングの魅力の一つと言えば、投資額の低さですが、SBIソーシャルレンディングは、1万円からの投資が可能になっています。

3.貸し倒れ件数0%

厳格な審査基準とリスク回避の仕組みによって、今までの貸し倒れ件数は0%で、安心して投資ができます。

SBIソーシャルレンディングの期待利回りは?

SBIソーシャルレンディングの期待利回りは3.2%〜10%と決して高くありませんが、厳格な審査基準により、今まで貸し倒れはなく、安定運用が可能になっています。

ただし、口座管理手数料や入金手数料はあるので、そこは他のソーシャルレンディングと比べて、デメリットと言えるのではないでしょうか。

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maneo(マネオ)

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出典:https://www.maneo.jp/

maneo(マネオ)とは?

maneo(マネオ)は日本で初めてソーシャルレンディングをスタートさせたmaneoマーケット株式会社が運営するソーシャルレンディングサービス。国内では、ソーシャルレンディング市場の50%以上のシェアを誇り、ユーザー数も国内でトップになります。

また、GMOクリック証券からもmaneo(マネオ)に投資することができます。

maneo(マネオ)の特徴は?

1.ソーシャルレンディング業界トップの実績

maneo(マネオ)は創立から9年が経ち、日本でソーシャルレンディングを初めてサービス提供した会社です。ユーザー数(40,000人以上)、市場のシェア率はトップの規模を誇り、多くのユーザーに支持されています。また、成立ローン総額は900億円を超えています。

2.成約手数料、事務手数料などは一切発生しない。

maneo(マネオ)は投資口座を開設すると、投資口座内での投資実行や分配金入金に、振込手数料は一切かかりません。

3.少額からの投資が可能。

maneo(マネオ)の場合、投資案件によって、最低投資額が異なるのが特徴の一つですが、その投資額は3万円程度から可能なので、少額から投資できるのも一つの特徴と言えるでしょう。

maneo(マネオ)の期待利回りは?

maneo(マネオ)の期待利回りは5%〜8%程度で、ソーシャルレンディング全体でみると、平均的な利回りと言えるでしょう。また、投資期間も数ヶ月から24ヶ月程度のものが多く、こちらも平均的と言えるでしょう。

>>> URL:https://www.maneo.jp/ <<<

まとめ


いかがでしたか。ソーシャルレンディングの利回りは4%〜14%のものが多く、投資案件も1万円から可能で敷居が低い投資になりますが、全ての投資につきまとうのは、元本割れといった「リスク」。

ソーシャルレンディングを取り扱う会社では、累計の投資総額や過去の毀損案件数などを掲載しているので、利回りだけではなく、リスクも比較した上で、自分にあったソーシャルレンディング投資をみつけてはいかがでしょうか。

投資はリターンだけではなく、必ず「リスク」があるので、この「リスク」を自分自身で理解した上で、投資を行なわないと、痛い目に合うので、気をつけましょう。

最近では、投資家がベンチャー企業にオンラインで少額投資ができる【エメラダ・エクイティ】などがあります。

他に「ファンディーノ」、「LCレンディング」、「グリーンインフラレンディング」、「ガイアファンディング」、「クラウドリース」、「さくらソーシャルレンディング」「クラウドバンク」、沖縄の不動産に投資できる【PocketFunding】などのソーシャルレンディングサービスがあるので、こちらで順次ご紹介していきたいと思います。