最新のSalesTechツールをご紹介。営業メール配信システムを比較してみた。

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新卒や新人の営業マンであれば、誰もが通る道であるテレアポや営業メール配信。
特に新規営業の場合は、常に新規獲得をするためのあらゆる手段を駆使して商談を増やし、成果をあげることが求められます。

営業の厳しい会社では、営業時間は商談の時間と定義しています。それ以外の営業リストの作成や営業メールの配信や、営業時間外の朝や営業時間終了後に、地道に積み上げていかなくてはいけません。

肉体的にも精神的にも疲弊する営業マンも多いのではないでしょうか。

そのような問題を解決するために、今回の記事では営業工数を削減し、より商談などに時間をさくことができるように、便利な営業メール配信システムを比較しました。

SalesTechツールには営業リストが含まれているツールから、そうでないツールもあるので、自社の体制によって是非最適なものを見つけていただければ幸いです。

営業メール配信システムとは?


営業メール配信システムとは、営業メールを一斉にまとめて送信するためのツールです。営業メール配信システムには、無料で使えるものから有料のものまであります。

また、営業リストが含まれているものやそうでないものもあります。

営業リストを作成し、営業メールを手動で配信するには、大凡5分かかると言われています。また、営業メールのレスポンス率は、0.1%-0.2%と言われているため、1件のリードを獲得するためには、最低でも1,000件ほどのメール送信が必要になるため、手動で行う場合は1件の成果を出すために非常に時間がかかり、生産性が高いとは言えません。

営業メール配信システムを活用することで、大きく生産性を改善することができます。

営業メール配信システムを活用する目的


営業メール配信システムを活用する目的は、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。具体的には以下の4点があげられます。

  1. 営業工数の削減
  2. リード獲得
  3. 認知拡大
  4. ナーチャリング

営業工数の削減

営業メールを送信するには、そもそも営業リストが必要です。自社内に営業リストがなければ、自分で営業リストを探し、リストアップしなくてはいけません。

また、作成した営業リストに対して、1つ1つ手動でメールを送信するには、膨大な時間がかかります。1件の営業メールを送信する時間が5分。1件のリードを獲得するために必要なメール送信数が1,000件だとすると、それらにかかる時間は、83時間以上にもなってしまいます。

営業メール配信システムを活用するだけで、設定したリストに営業メールを一斉送信できるので、これだけで大幅に工数を削減し、営業の生産性を高めてくれます。

リード獲得

営業メールを送信する目的は、営業メールを通して自社の製品・サービスを知っていただき、リード獲得をすることです。リード獲得をすることで初めて顧客情報を取得し、提案のステージに立つことができます。

認知拡大

リードを獲得するだけではなく、営業メールを通して、自社の商品やサービスを知っていただき、認知拡大することも、営業メールを送信する目的の一つにあげられます。

しかしながら、毎回同じ内容を送り続けると、相手に不快な思いをさせてしまい、逆にマイナスのイメージをもたせてしまうこともあるため、定期的にメール文章や送信する担当者を入れ替えるなど、注意が必要です。

ナーチャリング

営業メールを送信することで、自社の製品・サービスを知っていただき、その上でテレアポをしたり、FaceookやTwitterなどのSNSで広告配信と組み合わせることで、営業メールをナーチャリングとして活用することができます。

営業メール配信システムツール比較


メール配信システムツールには、主に営業リストを含むものとそうでないものがあります。ここでは、新規リードを獲得するために営業現場の生産性をあげてくれる、メール配信システムツールを提供している会社を、営業リスト含むものとそうでないものに分けてご紹介致します。

メール配信システムツール 営業リスト含む

営業メールを配信するための営業リストを含むメール配信システムをご紹介致します。

  • Apollo Sales(アポロセールス)
  • Nock Bot(ノックボット)

Apollo Sales(アポロセールス)

APOLLOSALES(アポロセールス)
出典:http://apollo.sales.jp/

Apollo sales(アポロセールス)とは、約60万件の営業リスト(Apollo DB)に加えて、自動でメール配信ができるSales Techツールです。

Apollo DBには約60万件の営業リストがあります。業種別、地域別、媒体別(新卒・中途採用媒体、PR系媒体など)、会社規模別などの検索軸があり、これらを組み合わせて営業リストを絞ることができます。

項目 詳細
会社名 株式会社ONION
製品名 APOLLO SALES(アポロセールス)
URL https://apollosales.co/lp_nk/
費用 初期費用+月額費用※
費用、並びに契約期間は別途問い合わせ
特徴 ●特徴

60万件の営業リストに加えて、自動メール送信機能のついたsalestechツール。

営業リストは、業種別、地域別、媒体別(新卒・中途採用媒体、PR系媒体など)、会社規模別などの検索軸があり、これらを組み合わせて営業リストを絞ることが可能。

また、営業メールは配信、開封、クリック、返信などのリテンションデータを確認することができ、開封になった営業リストに関しては、ダウンロードすることができ、テレアポなどの別の営業手法と組み合わせることが可能。

●できること

  • メール送信数:1日1,000件
  • フォーム送信数:月1,000件

●活用の多い業界

  • 人材(媒体、派遣、紹介)
  • IT(SaaS,PaaS,エンタープライズ)
  • WEB(WEB製作会社など)
  • 広告代理店(インターネット広告、OOHなどのオフライン広告)

●活用の多い企業規模

  • 1-10人
  • 10-30人
  • 30-50人

●メール配信先

  • お問い合わせフォームへのメール配信
  • info@などの会社代表メールへの配信
アポ単価 1万-2万※
業種、業界、企業により差があります。

●アポロセールスの詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

最強のメールアプローチツール「Apollo sales(アポロセールス)」って!?

こうしてうちの会社はテレアポを卒業した。【インバウンドマーケティング事例】

Knock Bot(ノックボット)

ノックボット
出典:http://nk-partners.net/marketing/btob30008/

KnockBot(ノックボット)は、ターゲット企業HPの問い合せフォーム又はメールアドレスにKnockbot(ノックボット)が自動で営業メールを送信する、Sales Techツールです。

営業リストは約100万件あり、ターゲティングは「キーワード抽出」のみが可能になっています。そのため、詳細に営業リストを絞りたい場合は、ターゲティングが困難ですが、特定の業界や業種のみ営業開拓したい場合は、使い勝手が良いと言えるのではないでしょうか。

また、送信、開封、クリック、返信などの細かいファネルは閲覧できませんが、プランによっては、送信したメールのクリック数は把握することができます。

項目 詳細
会社名 ファイバー・アプリケーションズ株式会社
製品名 Nock Bot(ノックボット)
URL https://www.knockbot.jp/
費用 メール又はフォーム1通配信単価

5円-10円

特徴 ●特徴

約100万件の営業リストに加えて、自動メール送信機能のついたsalestechツール。

営業リストは、「キーワード」でのみ絞ることが可能なため、特定の業種や職種を開拓したい企業は、低コストで利用が可能。

また、営業メールは配信、開封、クリック、返信などのリテンションデータに関しては、1通10円プランを活用すると、クリックのみ確認することができる。

●できること

「キーワード」によるリストターゲティングと営業メール配信。

●活用の多い業界

  • ターゲットが明確な業界。
  • 不動産業、建築業、人材派遣業向けのSaaSサービスなど

●活用の多い企業規模

  • 1-10人
  • 10-30人
  • 30-50人

●メール配信先

  • お問い合わせフォームへのメール配信
  • info@などの会社代表メールへの配信
アポ単価 数千円〜1万円程度
業種、業界、企業により差があります。

メール配信システムツール 営業リスト含む

GeAine(ジーン)

ジーン
出典:https://www.geaine.jp/

エッジコンサルティング株式会社が提供するGeAine(ジーン)。GeAineに営業リストをセットアップすると、企業のお問い合わせフォームに自動でメール送信ができるsales techツールです。ApolloSales(アポロセールス)やNockBot(ノック)はinfo@メールとお問い合わせフォームにアプローチできますが、GeAine(ジーン)は企業のお問い合わせフォームにのみアプローチが可能です。

また、営業アプローチリストはDB化されていないため、自社で営業リストを購入するか。手動で営業リストを作成する必要があります。

特徴としては、AIが自動で自社にとって生産性の高いシナリオを機械学習してくれるので、使えば使うほどアプローチ先が明確になり、生産性が上がります。

項目 詳細
会社名 エッジコンサルティング
製品名 GeAine(ジーン)
URL https://www.geaine.jp/
費用 月額4万円〜(フォーム2,000件配信)

フォーム単価:20円

 

特徴 ●特徴

AIが自動で自社にとって生産性の高いシナリオを機械学習してくれる

●できること

お問い合わせフォームアプローチの自動化

●注意点

営業リストはないため、別途自社で作成するか、購入する必要がある。

●メール配信先

お問い合わせフォームへのメール配信

 

これで準備万端!営業アプローチリスト作成のコツ

おすすめの営業メール配信システムは?


おすす目の営業メール配信システムは、ターゲットが広いか狭いかによって異なります。

広範囲にターゲティングできる商品・サービスの場合は、業種別、媒体別などの様々なターゲティング手法のあるApollosales(アポロセールス)がおすすめです。

逆に狭範囲でのターゲティング商品・サービスの場合、キーワードターゲティングで、ピンポイントに特定の業界だけにメールが配信できるNockBotがおすすめです。

営業メール配信システムと組み合わせて効果を最大化するためには?

営業メール配信システムを使うことで、

・送信済
・開封済
・クリック済
・返信済

など、配信先のリアクション情報を取得することができます。

そこで、その情報を元に開封済やクリック済だが、CVに繋がっていない企業をリストに分けることで、別の施策を組み合わせて、効果を最大化することが可能になります。

代表的な施策の組み合わせとしては、『テレアポ』があります。メールを見た、またはLPまで到達したが、何かしらの理由があり、お問い合わせにつながらなかった潜在顧客のため、この『何かしらの理由』を解決することができれば、CVや商談獲得につなげることができます。

しかしながら、新規事業や営業リソースが足りない企業。さらには営業リソースはあるが、テレアポにはナウハウのない企業にとっては、中々踏み込み辛い施策かもしれません。

その場合は、テレアポ代行の会社を活用することで、その課題を解決することができます。以下では、BtoBに特化したテレアポ代行会社を紹介致します。

BtoBに特化したテレアポ代行「コムレイズ・インキューベート」

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出典:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
 項目 詳細
 サイト名 BtoBビジネス×新規事業専門テレアポ代行
運営 株式会社コムレイズ・インキュベート
URL https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/
費用タイプ 固定報酬制/完全成果報酬制
料金 ・固定報酬制:1ブース40万円〜・成果報酬制:1アポイント:1.5万円〜
URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

株式会社コムレイズ・インキュベートは、月額課金型(1ブース単位の料金体系)と成果報酬型の二つの料金体系を持ち合わせたセールスマーケティング全般の支援を行う会社です。

セールスマーケティングにおける戦略設計の構築からカスタマーサクセスまで、全ての領域を代行することができます。

もちろん、テレアポだけを代行していただくことも可能です。同社の特徴としては、BtoBビジネスに特化しており、その中でもSaaSのセールスマーケティング全般の支援に多くの実績を持っているので、SaaS事業者にとっては、特にオススメのセールスマーケティング支援会社になります。

お問い合わせフォームとテレアポを組み合わせて、効果を最大化するためにも、リソースのない会社は、こういった企業からリソースを支援いただくのも一つの手段としては有効的です。

URL:https://www.comrades-incubate.com/tel-marketing/

まとめ


いかがでしたか。

営業の生産性を改善してくれる最新のSales Techツールを導入することで、大きく営業の生産性を改善するだけではなく、自社のリード獲得の増強手段としても活用することができます。

営業現場を改善したい。もっとリード数を伸ばしたいという企業の方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

●アポロセールスの詳細はこちら
https://apollosales.co/lp_nk/

テレワークが広がる中、どうやって営業したらいいの?

投稿者: 小林 祐馬

株式会社エヌ・ケーパートナーズ 代表取締役。 1983年鹿児島生まれ。2005年4月、総合人材サービス業の株式会社ネオキャリアへ入社。主に新卒領域を担当し、営業、コールセンターの立ち上げ、マネジメントを経験。 2007年2月、毎日就職ナビ販売卸売高全国1位を獲得。 2007年4月、フリーランスとして独立後、2007年10月、株式会社リラクに入社。 株式会社リラクでは、フランチャイズの加盟開発、物件取得、教育部門であるリラクカレッジの立上、人事部長、運営部長を担い、2015年7月にメディア事業部の立ち上げに伴い、メディア事業部長に就任。店舗メディアネットワークを活用したサンプリング事業やFCに対する集客メディアの代理店ネットワークの構築やオウンドメディア「Yururila(http://yururila.com/)」をプロデュース。 2016年5月。独立し、事業戦略とマーケティングを担うコンサルティング会社である株式会社エヌ・ケーパートナーズを創業し、代表取締役へ就任。 主にBtoBSaaS/PaaSベンダーの事業パートナーとして、マーケティング戦略の立案やセールスマーケティング支援を行っている。